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キッズステーション『弱虫ペダル』放送記念山下大輝さんインタビュー

「坂道と一緒に100%全力で」山下大輝さんが語る小野田坂道との軌跡。キッズステーション『弱虫ペダル』第1期&劇場版放送記念インタビュー

 冴えないオタク高校生・小野田坂道が自転車競技・ロードレースにのめり込み、成長していく人気作『弱虫ペダル』。TVアニメも第3期となる『弱虫ペダル NEW GENERATION』の放送が終了し、2018年1月から第4期の放送が発表されました。

 そしてこの度、キッズステーションで『劇場版 弱虫ペダル』をTV初放送! さらに、2017年7月16日(日)より、3週にわたって、TVシリーズ1期の一挙放送が決定しました。アニメイトタイムズでは、放送記念に小野田坂道 役の山下大輝さんにインタビューを行いました。

 声優デビュー当初から関わり続けている『弱虫ペダル』を山下さんはどのように見ているのでしょうか『弱虫ペダル』らしい、胸が熱くなる想いに迫ります。

ド新人の自分ができるのか?
──『弱虫ペダル』は長いシリーズになっています。ここまで作品に関わってきての率直な感想をお聞かせください。

山下大輝さん(以下、山下):まだ第3期が終わったばかりで、そして第4期も待っていますので、まだまだ走っている途中というのが正直な気持ちですね。走り切った気持ちではなくて、まだまだここからだと思っているくらいなので、「やりきったぜ」みたいな感じの感想は全然出てこないんです。

ただただ一生懸命走ってきたら、3期が終わっていたみたいな(笑)。周りの変化はたくさんありましたが、『弱虫ペダル』という作品の熱さは、最初から3期終わりまで変わらずありましたし、その根底にある友情や絆、勝負にかける思いは本当に変わらないなと思います。まだまだここから走っていけそうな熱量があるなと思っていますので、「いままでどうでしたか」と聞かれると、「いやまだまだです。最前線で走っている作品ですよ」という気持ちでいます。


──第1期の第1話が始まるときはこんなに長いシリーズになると思っていましたか?

山下:最初は第1期3クールで終わる予定だったっていうのが本当に信じられないくらいです。まさか坂道が2年生になっても続くなんて。それくらい皆さんの心に響いて、好きになってくれた人がたくさんいたという証拠だと思います。多くの人が期待や応援をしてくれている作品だからこそ、それに応えるためにもさらに熱く、そして速くペダルを回したいなと思っています。

こんなに長く続いて愛されている『弱虫ペダル』は、僕の中でもかけがえのない作品になっていますし、今後もずっと、坂道が卒業するまでは一緒に走りたいなと思います。原作がまだそこまでいっていないですし、完全に僕の夢なんですけど(笑)。


──このままだとずっと走り続けていけそうな気はします。

山下:走り続けたいですね。きっとゴールはあるのかなって思う部分もありますけど、僕としては夢は大きく、ずっと坂道と一緒に走りたいなというのは、始まった時から思っています。


──こんなにも長く愛されている作品になったのはファンの声援もあったからだと思います。ファンからの声援で嬉しかったことはありますか?

山下:単純に作品が面白いって言ってもらえるのが一番嬉しいです。何が面白いかっていうよりは、ざっくりと「何か分からないけど面白かった」っていうのが実はすごく嬉しくて。なんか分かんないけど熱くなるよねっていうのが『弱虫ペダル』の根源というか、『弱虫ペダル』ってそういうものだよなって思うんです。「とにかく熱かった」「気持ちが熱くなった」「昂った」って思ってもらえたらそれが一番の誉め言葉なんじゃないかなと思います。細かく見て下さっている人もたくさんいますし、もちろんすごく嬉しいですけど、単純で分かりやすい感想がズドンと来るのが一番嬉しいですね。


──この時代にここまで熱さをストレートに表現できる作品というのも貴重だと思います。

山下:渡辺航先生の原作の力がとても大きいと思います。躍動感であったり走っている姿、汗が飛び散っている感じを表現する画力や、表情ひとつひとつの表現がすごく素晴らしいじゃないですか。それをアニメにした時に僕らが、先生にあっと言わせたいくらいの気持ちで演じているので、それが皆さんに伝わっているのかなと思います。先生もたぶん彼らと一緒に走っている気持ちでペンを走らせているのかなと思いますし、僕らも演じているときは完全にキャラクターとして走っているので、たくさんの人が繋いできたバトンみたいなものを皆さんに繋いでいっているのかなと。それがすごくいい感じに繋がっているんだなって。バトンっていうかこの作品でいえばジャージですかね(笑)。


──原作があるものだからこそ、原作の人気があると怖さもありませんか?

山下:オーディションの時に原作を読ませていただいたんですが、既に20巻以上出ていたので、それくらい長く愛されている作品というのはもともと知っていました。だからその主人公を演じる、しかもド新人の自分ができるのかと、こんな大役を果たせるのかと思いました。僕が演じて坂道は愛してもらえるのかと本当に不安でした。でも、今こんなに愛されていてすごく嬉しいですし、愛してくれた方にこれからもずっと愛してもらえるように、僕自身も彼らを愛して、足を緩めることなく全力で演じなければと、気持ちが締まります。今でも一番最初の第1話の頃の気持ちを忘れずに走っていけたらいいなと常日頃思っています。

頑張る姿は見ていて気持ちがいい
──坂道はどんどん成長していきますが、山下さんは坂道に出会って何か変わったことはありますか?

山下:坂道って言われたことや自分が思ったことに対して、自分の全力で挑むじゃないですか。だから僕も今持っている全てを出しきってやろうと思って演じていました。毎回毎回が自分の100で演じていたのでそれが積もりに積もって、今自分がどうなっているのか正直よくわからないですけど、一緒に成長できていたらいいなと思います。


──それはいつか実感できると思いますか?

山下:実感する時は来るのかなぁ……(笑)。とにかく今も彼と一緒に一生懸命100%全力ですべての作品を演じようというのは最初から死ぬまで変わらないです。それが自分なのかなとも思い始めてきています。とにかく作品を愛して、自分の100%を出すことで少しでも多くの人にその作品が届けばいいなと思っています。


──坂道がこれほどまでに愛されている理由は何だと思いますか?

山下:いい意味で天然というか、いつのまにか周りの雰囲気を一気に変えてしまうところがありますよね。重たい雰囲気とかを彼の天然で和やかな雰囲気にしてしまうようなところだったりとか。

それと、何かを実現しようとがむしゃらに頑張っている姿って、見ていて気持ちがいいじゃないですか。現実世界でも言えると思うんですけど、部活とか何かひとつに熱中していたり、がむしゃらに頑張っている姿を見ていると、なんか応援したくなるじゃないですか。例えばオリンピックとかを見ていてもそうだと思うんですけど、勝ってほしいとか、頑張ってほしいとか、そういう気持ちを湧かせるキャラだなって思います。

「すごく一生懸命頑張っている彼に笑ってほしい」「こんなに努力して苦しい思いをしている彼に笑ってほしい」って思うじゃないですか。頑張っている姿を見ると応援したくなるし、自分も背中を押されている気がするんです。『弱虫ペダル』ってそういうものがすごく詰まっている作品だと思います。誰かが頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうという気持ちにさせてくれる作品だと思います。何度見てもそれは色あせず、そこにあるなって思いますね。

こんなにすごい人たちに囲まれてよくやってたなって(笑)
──今回、キッズステーションでTVシリーズ第1期と『劇場版 弱虫ペダル』が放送されることになりました。第1期、劇場版と何か思い出に残っていることや、今だからこそ言えるお話ってありますか?

山下:第1期のとき、特に前半ですけど、今見返したら……自分すごいなって思います(笑)。


──どういうことですか?(笑)

山下:こんなにすごい先輩声優の皆さんに囲まれてよくやってたなって(笑)。もちろん当初も、すごい方々と共演しているんだなっていうプレッシャーや緊張感があったんですけれど、今思い返すと本当にすごいことだったんだなって思います。第1期を振り返ると改めてそう感じます。


──最初のアフレコの頃って覚えてますか?

山下:覚えてます。もうバカみたいに緊張してました。台本持つ手がもう緊張しすぎで固まっちゃってページめくれないんです(笑)。めくったらめくったで、手が震えてノイズのっちゃって周りに迷惑かけちゃうし、口も震えるから死ぬほど噛むみたいな(笑)。


──当時の映像とかを見ていると自分の演技ってどう思いますか?

山下:今だったらこうするなっていうのはいっぱいあります。でもあのころだからよかったのかなとも思います。あの頃の自分だからあの頃の坂道を演じられたのかなと。そんなド新人を選んでくれたのにも理由があったんだろうなと思います。なので本当に坂道と一緒に歩んできた道だったなと思います。見ていて「うわぁ……」って思いますもん(笑)。


──そういう意味でも、振り返りができる作品って強みがあるんだなって感じました。

山下:今だったらこうするけどなっていう思いはありますが、今見返しても全然嫌じゃないんです。逆にこれを今演じろって言われたらちょっと難しいかもしれないと思うくらい。だから僕の思い出のアルバムの1ページみたいな感じです。こういう頃があったよなぁっていう。だから最初から見て下さっている人って、僕の声の感じとかもずっと最初から聞いてくれているんだと思うと、見てくれている人皆が先輩みたいな感じですね(笑)。


──聞き比べもできちゃいますね。

山下:1期の1話と3期の最終話とか多分全然違うでしょうね。


──先輩の貫禄も出るし。

山下:いやーーそこはまだ難しいですね 分からないなぁ先輩って(笑)。先輩がしてくださっていたことをそのまま後輩に返すことが先輩になるっていうことなんだろうなって思いますけど、『弱虫ペダル』の現場だとやっぱり後輩なので。ようやく新開悠人 役の内田雄馬君が入ってきて、やっと本当に初めてタメ語で話せる人ができたくらいですから。本当にすごい現場だったなって思います。


──今回の一挙放送を見る時のおすすめの楽しみ方はありますか?

山下:ポカリ片手に水分補給しつつ、一緒に汗をかきながら見てもらいたいです。カロリーを気にしている方はイオンウォーターで笑 特に今回一挙放送される第1期って、彼らのもとになるというか、心臓にあたる部分になるので、涙を誘うシーンが多いと思います。なので汗もそうですが涙も注意していただいて、あらかじめスバルの「レヴォーグ」に乗って買い物に行って、ポカリと柿の種を買ってきて、ポカリでちゃんと塩分を取って、片手に柿の種を持って、眼鏡市場で買ったブルーライトカットのコラボ眼鏡をかけて見ていただくのが良いのかなと。


──(笑)。では、最後にファンの方にメッセージをお願いします。

山下:3期を一緒に走ってくれた方も、第1期の1話に戻って見ると、また新しい世界が広がるんじゃないかなと思います。これまで全部観てきたという方も、また一緒に1話から走ってみませんか そして、これから『弱虫ペダル』を観るという人にとっては、本当にうってつけだと思います。ちょうど夏も始まりますし、一気に観て熱い気持ちになってもらえたら嬉しいですし、夏を倍楽しめるんじゃないかなと思うくらいに熱い作品なので、たくさんの人に見てもらいたいです。分け隔てなくいろいろな人に刺さる作品だと思います。男女ともに自分が今まで気づかなかった熱い思いが、『弱虫ペダル』がきっかけで芽生えるかもしれない、そんなすごい作品なので、ぜひ観てもらえたら嬉しいです。


──ありがとうございました。

[インタビュー/石橋悠]


1989年(平成元年)生まれ、福岡県出身。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者兼ナイスガイ。アニメイトタイムズで連載中の『BL塾』の書籍版をライターの阿部裕華さんと執筆など、ジャンルを問わずに活躍中。座右の銘は「明日死ぬか、100年後に死ぬか」。好きな言葉は「俺の意見より嫁の機嫌」。

この記事をかいた人

石橋悠
1989年福岡県生まれ。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者。

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劇場版 弱虫ペダル

<あらすじ>
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“火の国”熊本、阿蘇の山を舞台にした灼熱のロードレース。「チームの魂を受け継ぎ、超えていく。」熱き決意を胸に、男たちは再びスタートラインに立つ――!

<声の出演>
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、代永翼、前野智昭、吉野裕行、柿原徹也、日野聡、阿部敦、宮野真守、田尻浩章、関智一、野島裕史、遊佐浩二 他

<放送情報>
7月22日 (土)午後9:00

>>放送情報の詳細はこちらから!

弱虫ペダル

<あらすじ>
千葉県にある総北高校に通う小野田坂道はちょっと気弱でアニメが大好きな高校一年生。
坂道は高校に入ったらアニメ研究部に入部しようとしていたが、中学自転車界で名を馳せた今泉俊輔や、関西の自転車大会で賞を総なめにした鳴子章吉との出会いによって、自転車競技部に入部することになる。
自転車競技部では激しいトレーニングや事件が待ち受けていたが、金城、田所、巻島といった個性的な先輩や、沢山の仲間に支えられて数々の試練を乗り越えていく坂道。
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自転車(ロードレース)に賭ける高校生たちの限界ギリギリの、熱い魂のレースが今スタートする!!

<声の出演>
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、岸尾だいすけ、松岡禎丞、諏訪部順一、諏訪彩花、潘めぐみ、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦 他

<放送情報>
# 1-#12:7月16日(日)午後6:00~
#13-#25:7月23日(日)午後6:00~
#26-#38:7月30日(日)午後6:00~

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(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/劇場版弱虫ペダル製作委員会
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