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『刀使ノ巫女』刀使祭二ノ太刀レポート

OP・ED主題歌のライブも行われたTVアニメ『刀使ノ巫女』刀使祭二ノ太刀レポート

2018年1月より放送中のTVアニメ『刀使ノ巫女』に併せて開催中のイベント“刀使祭”。先日は1月14日(日)の“一の太刀”の模様をお届けしましたが、今回はその翌月である2月18日(日)に曳舟文化センターで開催された“二の太刀”昼の部をレポートします。

イベントでは、声優陣が作品についてトークしたほか、アニメ第8話を放送に先駆けて上映。加えて登壇した6名によるライブが行われるなど、盛りだくさんの内容となりました。

【出演者】
本渡楓さん(衛藤可奈美役)
大西沙織さん(十条姫和役)
和氣あず未さん(柳瀬舞衣役)
木野日菜さん(糸見沙耶香役)
松田利冴さん(益子薫役)
鈴木絵理さん(古波蔵エレン役)

天津向さん(司会進行)

姫和のバストは望み薄……!?

MCを担当した天津向さんが声優陣を呼び込むと、それぞれが演じるキャラクターの制服姿で登場し、会場が歓声に包まれました。

もちろん最初の話題は今回のイベントで衣装を初めて披露したという、木野さん、松田さん、鈴木さんについて! 向さんの提案とお客さんのコールで回ってもらうことになり、その姿を余すことなく堪能することが出来ました。

また、本イベントで上映する第8話までを振り返ると、松田さんは自身の演じる薫が活躍した第5話を挙げました。

いつも一緒の荒魂“ねね”と共に皐月夜見(CV:渕上舞さん)と対決する際の掛け声は、しっかり勉強してアフレコに臨んだそう。ほかの声優陣からはその掛け声の迫力で、収録時に地面が揺れたという話も……。

このほかにも大西さんから、第5話で姫和の胸を見て“ねぇ~”と鳴いたねねに対して、「は?」と返した姫和のくだりが挙がります。

あの声はねねの鳴き声と言えなくもありませんが、露骨に胸元を見て哀れなものを見ているような雰囲気でした。将来大きくなる可能性も嗅ぎ分けているようですが、姫和のバストはもう望み薄ということなのでしょうか……!?

続いて木野さんの、自分の出演シーンの台本チェックの仕方が話題に。沙耶香のセリフを蛍光ペンでチェックしつつ、ボールペンでさらに目立つようにしていたそうですが、さらにセリフのあるページが分かるよう、台本を少し破って備えていたことが判明!

ページの角を折る人は多いものの台本を破る人は初めて見たそうで、声優陣から驚きの声が続出したりと収録時の裏話に発展。

ちなみに現場ではお菓子の差し入れがあると、このイベントの出演者をはじめ、伍箇伝の学長たちを演じるゆかなさんや中原麻衣さん、ゆきのさつきさんらも加えて、みんなで差し入れのプリンに舌鼓を打っていたそうです。

過去の雪那について論争が起きる!! どうして20年後はあんなことに……。

そんな話でひとしきり盛り上がったところで、声優陣はステージを一度後にして第8話の上映が行われました。今回のエピソードでは、これまで断片的に登場していた可奈美の夢の中の女性が彼女の母だったことが判明!! 

また、20年前に起きた“相模湾岸大災厄”の真実も語られ、可奈美の母と姫和の母によって大荒魂が鎮められていたことが明らかになりました。今後の物語のキーポイントが開示されるエピソードとなっていましたので、まだ見ていないという方は必ずチェックを。

上映後のトークも情報量が多かっただけに大白熱! もちろん、可奈美と姫和の幼少期の姿にも焦点があたりました。

ふたりの幼少期が描かれた場面カットも用意されると、大西さんが姫和の家族を紹介する際に、着ていた服からか、「わさび、マスタード、ケチャップの調味料家族」と述べて笑いを取る場面も。

20年前の学長たちについては、ゆかなさん演じる高津雪那の豹変ぶりにみなさん驚いた様子。現在は折神紫(CV:瀬戸麻沙美さん)に執着し、沙耶香や皐月夜見を道具扱いする非道な人物になってしまう雪那。他の面々をお姉さまと慕う可愛らしい子が、なぜあのような性格になってしまったのでしょうか。

さらに、なんと和氣さんは雪那を前回のイベントから推していたそうですが、後ほどファンの方から「まだ良さがわからない」という手紙を貰ってしまったのだとか。

その愛しっぷりは、今回の過去話で魅力が伝わったのではと自信を持って語ったり、沙耶香を道具扱いするところを問われて「ごめんね沙耶香ちゃん、それでも好きなんだ」と迷いなく答えるほど!

大西さんが告白ではヤンデレに、命令権を得たら女王様に変貌

次回予告などにも触れたところで、続いては“刀使様だ~れだ”のコーナーへ! このゲームはいわゆる王様ゲーム。ボックスに入った数本の刀には番号が書かれたものと当たりが書かれたものが用意されており、当たりを引いた人が、残りの人たちに命令できるというルールです。

1回目の刀使様は和氣さん! お願いは「4番が1番に告白」ということで、大西さん(4番)が松田さん(1番)に告白します。

動揺したのか前フリでは口数が少なくなっていた大西さんですが、実際に告白する段階になると自分から「私も圧が強いし……」と話し出します。

どうやら先輩として後輩たちに嫌な思いをさせていないか気になっているようで、「私、りっちゃん(松田さん)になら殺されてもいいの……!!」と松田さんに自身の引いた刀を渡してしまいました。


結果、尺の問題で大西さんと松田さんによってNice boat.なヤンデレ展開を再現したところで、次の刀使様は大西さんに決定! 大喜びで「1番と2番と3番と4番と5番が私を楽しませるギャグを披露する」と命令すると、鈴木さん、本渡さん、松田さん、和氣さん、木野さんの順番で披露していくことに。

それぞれ“LINEを送った時の音(鈴木さん)”、“ひとりでノリツッコミ(本渡さん)”、“Twitterのスクロール音(松田さん)”、“姫和の物真似(和氣さん)”、“雌猫、雄猫、発情期の猫の物真似(木野さん)”を披露し、会場を盛り上げました。




刀使様の大西さんがご満悦となったところで、ラストの刀使様は本渡さんになりました。

本渡さんはスタッフさんの用意したお題ボックスから「4番が向さんを次の刀使様が決まるまで“木村さん”と呼ぶ」を引き当てました。

しかし、これで昼の部は最後となってしまうため、4番を引いた松田さんは、夜の部も向さんを“木村さん”と呼ばなくてはならなくなりました。何気に大変なオチがついたところで、お待ちかねのライブコーナーへ!


もちろん歌ったのはオープニング主題歌「Save you Save me」と、エンディング主題歌「心のメモリア」。



「Save you Save me」ではかなり激しいダンスが印象的でしたが、これらは振付師としても活動している声優・榊原ゆいさんによるもの。


練習も苦労したようで、全員揃ってのレッスンはなかなかできなかったのだとか。しかし、少ないレッスン時間ながらファンも大満足のパフォーマンスを繰り広げ、会場内のボルテージは最高潮に達しました!







合間のMCでは、新たなイベント“刀使祭 四の太刀”の開催を発表! なんと四の太刀ではライブがメインになるそうで、今回披露したオープニング&エンディングのほかにもキャラクターソングも期待できそう。

そんな嬉しい発表もあったライブコーナーが終わったところで、最後にキャスト陣からひとりずつコメントが寄せられると、イベントは終了の時間となりました。

“三の太刀”は3月18日(日)に山野ホールにて開催。次回も今回出演した6人が登壇し、アニメの先行上映とトーク&ライブが行われます。

そして、4月29日(日)開催の四の太刀はディファ有明にてライブメインのイベントです。2月21日(水)より順次発売中のキャラクターソングCDもチェックして、『刀使ノ巫女』をもっと楽しみましょう!

[取材・文/胃の上心臓 撮影/鳥谷部宏平]

アニメ『刀使ノ巫女』公式サイト
アニメ『刀使ノ巫女』公式Twitter

(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会
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