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『魔法少女サイト』放送直前!声優陣が語る作品の注目ポイント【連載】

【連載】TVアニメ『魔法少女サイト』メインキャスト集合!声優陣が語る作品の注目ポイント

謎のWEBサイト『魔法少女サイト』と出会い、魔法の力を秘めた“ステッキ”を手にした魔法少女たちの過酷な戦いの日々や、その中で芽生える友情を描いた、佐藤健太郎先生の大人気漫画『魔法少女サイト』(『週刊少年チャンピオン』秋田書店刊 連載中)。

ショッキングな描写も多く、昨年9月にTVアニメ化が発表された時から期待と注目を集めてきましたが、ついに4月6日に第1話が放送。そこで、アニメイトタイムズでも、連載インタビュー企画がスタートします。

第1回の今回は、5人のメインキャストによる座談会を開催。大野柚布子さん(朝霧 彩役)、茜屋日海夏さん(奴村露乃役)、鈴木愛奈さん(潮井梨ナ役)、芹澤 優さん(穴沢虹海役)、山崎はるかさん(雫芽さりな役)に、作品やキャラクターの魅力、アフレコスタジオの様子などを語っていただきました。

 
読み始めたら、1巻から最新巻まで一気に読めてしまう原作の魅力
──『魔法少女サイト』の原作や脚本の第一印象を教えて下さい。

大野柚布子さん(以下、大野):彩役はオーディションだったのですが、その時に原作を読ませていただきました。彩の目線で読んだので冒頭から不幸で可哀想で……。最初は泣きながら読んでいたし、目を背けたいくらいの気持ちにもなりました。

でも、露乃と出会ってからの彩は、徐々に強くなっていくので、応援する気持ちも出てきました。それに、バトルの展開もすごく面白いし、いつも続きが気になるところで終わるので、1巻から最新巻までを一気に読んじゃいました。

▲朝霧 彩(CV:大野柚布子)

▲朝霧 彩(CV:大野柚布子)

茜屋日海夏さん(以下、茜屋):私は、露乃と彩でオーディションを受けさせていただいたので、最初は2人の目線で読んでいたんです。でも、それぞれに重いものを背負った魅力的なキャラクターがどんどん増えていき、みんなが救われてほしいなという気持ちになりました。

オーディションに備えて読み始めたのに、気づいたら、ただの読者になっていましたね(笑)。元々、悲劇物は好きだし、本を読んでいると自分も物語の世界の中に浸っちゃう方なので、ずっと目を見開きながら読んでいました(笑)。

▲奴村露乃(CV:茜屋日海夏)

▲奴村露乃(CV:茜屋日海夏)

鈴木愛奈さん(以下、鈴木):私もオーディションを受けさせていただけることになってから、初めて原作を読ませていただきましたが、私、こういうダークな作品が好きなんです。そう言うと、どんな人間性をしているのだろうって怖がられちゃうかもしれないですけど、ダークなお話だからこそ、友情や愛情といったものをより強く感じられると思うんです。

『魔法少女サイト』も、中学生がとても背負えないくらい不幸なことを背負っている少女たちが戦う話で、けっこう残酷な描写も多いですが、その中で描かれている愛情や友情がすごく輝いて見えました。本当に大好きで、私も1巻から最新巻まで一気に読んじゃいました。

▲潮井梨ナ(CV:鈴木愛奈)

▲潮井梨ナ(CV:鈴木愛奈)

芹澤 優さん(以下、芹澤):私もオーディションの前に原作を読ませていただいて、ファンタジーの要素とリアリティの要素のバランスが絶妙だなって思いました。魔法のステッキなどの設定は完全にファンタジーだけど、彩のお兄ちゃん(朝霧 要)みたいな人は、もしかしたら現実にいるかもしれないですよね。

その「いるかもしれない」感がすごく絶妙で、自分が生きてきた過去に、こういう子いたなとか、こういう子いるかもな、みたいに重なりそうな感覚もすごくあったので、物語にもより深く入り込めました。みんなの過去を掘り下げていくので情報量も多いのですが、とても読みやすかったです。

▲穴沢虹海(CV:芹澤優)

▲穴沢虹海(CV:芹澤優)

山崎はるかさん(以下、山崎):私も、最初はオーディションに備えるつもりで原作を読み始めたのですが、すごく面白くて。全巻揃えて一気に読んでしまいました。最初は彩と露乃役で受けたので「ああ、可哀想」と思いながら読んだのですが、後日、追加でさりな役も受けさせて頂けることになって。なので、その時には、改めて彩を憎い敵だと思いながら1巻を読み直しました(笑)。最初に読んだ時、1人の読者として、さりなを最初の敵のように感じていたので、このままでは、さりなの気持ちになれないなと思ったんです。

そうやって読み直してみると、さりなの気持ちもまったく理解できないわけではないなと感じられて。もちろん、いじめた経験があるというわけではないんですけど(笑)。優ちゃんも言ってたとおり、こういうこともあるかもしれないという感覚になったんです。さりなだけでなく、ほとんどの登場人物の気持ちが分かって、みんな、どこかを好きになれちゃう作品だなと思いました。

▲雫芽さりな(CV:山崎はるか)

▲雫芽さりな(CV:山崎はるか)

 
彩は、生きている世界に希望がないぐらい不幸な女の子
──皆さんが演じているキャラクターを紹介して下さい。

大野:彩は学校でいじめられて、家でもお兄ちゃんから日常的に暴力を振るわれていて。逃げ場がないというか、生きている世界に希望がないぐらい不幸な女の子です。でも、いじめられても仕返しができないくらい気が弱くて、相手を憎む気持ちがないくらい優しい子でもあります。全部、自分が悪いと思っちゃうタイプなんですよね。「全部、自分が悪いんだ。死のう」と思っているのですが、死ぬ勇気もなくって……。そういう弱さや優しさを含めて、すごく人間味のある女の子です。

茜屋:露乃は、この5人の中では、一番ゼロの立ち位置にいるキャラクターかなと思います。他のみんなは、すごくはっちゃけたり、暗かったりしているのですが、露乃には、そういう起伏が無いというか。オーディションの時から「世間にまったく興味がない感じ」と言われました。過去に起きた出来事がそうさせているのですが、彩と出会ってからは、仲間というものや友情に気づき始めていく。一番、心の振り幅があるキャラクターなのかなと思っています。

鈴木:梨ナちゃんは、自分の容姿にすごいコンプレックスを持っていて。人と接する時にも内にこもっちゃって、自分の意見をなかなか言えないような子だったんです。でも、ステッキを手に入れて、魔法の力を使った事で、明るく元気な子になっていったという過去があるんですよ。だから、原作を読んだ時には、私も「元気になって良かったね」という気持ちになりました。ちょっと元気になり過ぎではあるんですけどね(笑)。

芹澤:にじみんは、国民的アイドル「いぬあそび」のメンバーです。ステッキを持っているからには、彼女にも不幸なことがあったんですけど、その不幸に対する思いを表に出す時と出さない時で、雰囲気がまったく違うんです。

アイドルをやっている時は、自分の背負っているものは一切感じさせず、明るく人懐っこくてワンちゃんみたいな女の子ですが、自分の不幸に対する思いが表に出てくると、本人いわく「毒りんご」になるんです(笑)。

でも、基本的には、その場にいるだけで周りを笑顔にしちゃうような女の子かなと思います。彩たちと同じ歳ですが、精神年齢はちょっと低めな感じで。自分の思ったとおりに行動してしまうところもあるというか、素直で真っ直ぐな子なんです。

山崎:さりなは、第1話から彩ちゃんをすごくいじめているんですけれど。それも何か不幸なことがあったからではなく、単に生理的にうじうじした人が無理だから、いじめているんです。だから、他の子が不幸だからステッキを手に入れたのに対して、さりなはステッキに関わったせいで、不幸になるんですよね。

でも、芯の部分では友達思いな子ですし、すべての行動に、彼女なりの理由はあるんです。彩をいじめているシーンなどは、「怖い」「こいつむかつく」と思われようと、敵役になりきってアフレコに臨んだので、最初は嫌っていただけたら成功ではあるんですけれど…。完全には見捨てないで欲しいなって思います(笑)。

 
第1話からずっと、ぼっち感のある席に座り続ける主人公役
──公開されている情報や PV などを見ても、 非常にシリアスでダークな物語が展開されそうですが、収録現場はどのような雰囲気ですか?

山崎:明るいよね。

大野&茜屋&鈴木&芹澤:うんうん。

山崎:明るくしないとやっていけない(笑)。

大野:休憩時間は、みんなすごく明るいです。

茜屋:音響監督(納谷僚介)さんも、毎回、最初に「さあ、今日も元気にやりましょう」って仰っていて(笑)。

大野:「元気にいじめられましょう!」 って(笑)。

山崎:でも、無理矢理気持ちを切り替えてるわけではなくて。楽しくやっても良い時間は、自然に楽しく、みんなで話したりしています。

茜屋:根っこの部分はみんなで繋がりあっていた方が、お芝居に入ったときに成り立つのかなって思います。

──アフレコでの印象的なエピソードなどを教えて下さい。

芹澤:この作品は、毎回、すごく美味しい、続きが気になるシーンで終わるんですよね。だから、最後にちょっとだけセリフを言うギャラ泥棒が多くて(笑)。にじみんとか、露乃も、一言くらい言って、もう終わりの回がありました。

茜屋:でも、その後、いっぱい喋るターンもちゃんと回ってくるから(笑)。

芹澤:そうそう。みんな順番に。

大野:あと、私はずっと思っていることがあるんですけれど。第1話のアフレコの時、「よし、今日はいじめられるんだ!」って気持ちでスタジオに行ったんですね。ブースの中には、スクリーンの正面に固定されて並んでいる椅子の他に、ドアの横に少し離れた席もあるんですよ。その席はすごくぼっちな感じがあったので、彩をやるなら、ここの席が良いんじゃないかなと思って、そこに座ったんです。

鈴木:そうだったんだ?(笑)。

茜屋&芹澤&山崎:あはは(笑)。

大野:第1話は誰も味方がいないし、それで良かったんです。でも、話が進んで行くごとに、彩と他のキャラクターとの関係性は変わっていくのに、私の席はずっとボッチ感があるままで(笑)。みんなに喋りかけたいんですけれど、大体いつも席が決まっているから……。

山崎:隣の席は(サイト管理人 漆 役の)中尾(隆聖)さんだもんね。

大野:中尾さん、すごく優しくて、たくさんお話してくださるんですけれど、
大先輩なので、なかなか私からは話しかけることはできなくて……。中尾さんにも、気を使わせてしまっているんじゃないかと思って。それがすごい悩みなんです(笑)。

▲サイト管理人 漆(CV:中尾隆聖)

▲サイト管理人 漆(CV:中尾隆聖)

芹澤:魔法少女がずらっと並んでて、中尾さんを挟んで、彩ちゃん(大野さん)なんだよね。

山崎:中尾さん、すごくフランクにお話してくださるんですよ。

茜屋:私、中尾さんの隣なんですけれど、横で聞いてたら2人がすごく仲良さそうに話してるから、羨ましくって。たまに、私も入りたいなって思って聞いてるよ(笑)。

芹澤:じゃあ、次の回から彩ちゃんも、こっちにおいで(笑)。

大野:うん、そろそろ仲間になりたいです(笑)。


作品とは全然違う原作者の爽やかさにキャスト陣全員が驚き
──収録現場には、原作者の佐藤健太郎さんもいらっしゃったそうですね。こんなハードな物語を生み出す漫画家さんは、どのような人物なのか、すごく気になります。

山崎:すごい爽やかな方なんですよ。

芹澤:お洒落だし。

茜屋:某スポーツブランドのイケイケなジャージを着て、「サーフィンやってます!」みたいな雰囲気で。すごくビックリしました!

鈴木:なんで、こんな爽やかな方が脳内で、あんなお話を考えられるのかなって(笑)。

大野:「趣味、筋トレですか?」って感じの方なんです。

芹澤:どちらかと言えば、インドアな人ではなく、リア充に見えますよね。

大野:先に原作を読んでいたので、すごい冷たい人とか、怖い人だったら、どうしようと思ってたんですけど(笑)。第1話のアフレコでご挨拶された時も、すごく爽やかで。休憩時間もすごくフランクに喋ってくださったり、キャストの一人一人にキャラクターイラストの色紙を描いてきてくださったり。すごく温かい方で、びっくりしました。

芹澤:しかも、メインのキャストだけではなくて、名前のない役を演じている方にもイラストをプレゼントされていて。たぶん、(第1話に出た)全員がいただいたんじゃないかな?

山崎:彩のお父さん、お母さんのキャストさんもいただいてたよね。

芹澤:すごく優しい方だなって思いました。

──松林唯人監督からは、どのようなお話などがあったのでしょうか?

茜屋:私は露乃を演じるにあたって、ご相談したことがあったんですけど、音響監督さんと一緒に、先の回のプランのことなども教えてくださって。そのおかげで、私もお芝居のプランをしっかりと立てることができました。

芹澤:にじみんは、第1話には出てこないので、スタッフさんのいる部屋で見学をさせていただいたんですね。その時、たった一言のセリフに関しても、いろいろな方の意見を聞いて、すごくこだわっていて。本当に、この作品に対して愛のある方だということがすごく伝わってきました。第1話で、彩のセリフに、ちょっと修正があったでしょ?

大野:ありましたね。

芹澤:あの一言について、スタッフさんからもすごくいろんな意見が出ていて。監督だけではなく、スタッフさんみんなで作っているんだなというのが伝わってきて、感動しました。

茜屋:本当に。みんなで作っている感じがすごく強い現場なんです。

山崎:この前、ロビーのコーヒーが置いてあるところで、たまたま監督と一緒になったんですけど。雑談の中で、「さりなは快楽殺人者ではないから、いじめる時の叫びと、(相手を)殺したい時の叫びは違うんだよ」というお話を聞いて。すごく腑に落ちたんです。監督とお話しできたことで、すごく演じやすくなったし、芝居にもかなり良い影響があったと思います。


5人のキャラクターの中で、一番友達になれそうなのは?
──皆さんが演じる5人の少女は個性もバラバラですが、その中で1人だけ友達になれるとしたら、誰が一番仲良くなれそうですか?

鈴木:私は、彩ちゃんかなあ。

山崎:彩、友達できたね(笑)。

大野:やった、嬉しい(笑)。

鈴木:気持ち的な部分で共感できるところが一番たくさんある子なので。一緒に励ましあったりもできるかなと思って。そういう意味では、彩ちゃんかなって気がします。

大野:私は、意外とさりなさんが……。気質はヤンキーっぽいところもあるかもしれないですけど、一番友達思いだと思うんですよね。だから、友達になったら、すごく味方になってくれるだろうし。ウジウジさえしなければ、友達になれるんじゃないかなって。

山崎:彩役の大野ちゃんにそう言ってもらえるとなんだか面白いなあ(笑)。私は、露乃と一緒に学校をさぼったりしたいですね。

──さぼりたいのですか?(笑)。

山崎:私、必要が無いことはやりたくないタイプなので、この授業は単位足りてるから平気かなって思った時とかはサボったら楽しいかなと思って(笑)。この5人に、「学校さぼって、どこか食べに行かない?」と言ったら、露乃だけが「良いよ」って付き合ってくれそうな予感がするんですよね。

茜屋:たしかに。

山崎:梨ナちゃんは場合によっては付き合ってくれるかもしれないけれど、にじみんと彩ちゃんには、「ダメだよー」みたいな感じで怒られちゃうかもしれないし。露乃は、学校を二の次にしている感じはあるかなって。だから、私は露乃と友達になってそうです。

──さりなも一緒にサボってくれそうな気はします。

山崎:さりなは、「トイレも一緒にいかないと怒るよ」とか言いそうで面倒くさそうな予感がする(笑)。自分が仲良くしたい時だけしてくれる、露乃が良いですね。

茜屋:私も同じ理由で、露乃かなって思います。基本、単独行動なんですけど、友達と会話する描写もあるので、友達はいると思うんですよ。でも、基本、人にベタベタしないというか。

山崎:一緒にいやすそう。

茜屋:そうなんですよ。空気みたいな感じでいてくれそうだから、一緒にいて一番心地よさそうなのは露乃ですね。

──最後に芹澤さんはいかがですか?

芹澤:すっごい正直なことを言っても良いですか?

──もちろん良いですよ。

芹澤:私は、誰とも仲良くなれそうにないです……。

大野&茜屋&鈴木&山崎:あはは(笑)。

芹澤:いろいろと考えたんですけれど、全員ダメかもって(笑)。芹澤優という生き物はツッコミ不在なところがあるので、ツッコミが欲しいんですよ。でも、今のところ、ツッコんでくれそうな子がいなくって。

露乃とさりなには放置されちゃいそうだし、彩ちゃんは「あはは」って無理に笑ってくれそうでしょ。梨ナちゃんは、無視されるか……ちょっと感覚がみんなと違うからコミュニケーションが取れなさそう。にじみんも、よく分からなくて、反応読めないから(笑)。私は、この5人とだったら、一人で良いです。

──ぼっちの方がマシだと(笑)。

芹澤:キャラクターとしてはみんな魅力的だし、大好きなんですよ! でも、友達としては……(笑)。


この面白い物語に音が付いて絵が動いたら、すごい作品になる!
──最後に、『魔法少女サイト』の放送開始を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

山崎:原作をご存知の方は「あのシーンはアニメで描けるのかな?」と気になっていたりすると思うんですけれど、そういうシーンもお見せしてますし、それも見所の一つになっていると思います。

役者は、どんな作品にも命を込めてお芝居をしているのですが、この作品は、その込め方が半端じゃないというか……。キャラクターがみんな、すごく重いものを背負っているので、私たちの声もそれを背負ったものになっています。きっと、迫力もすごいので、その迫力に浸ってもらいたいなと思います。そして、さりな的には、第1話を観ても最低のところまでは嫌わないで欲しいです(笑)。「敵キャラ」ぐらいに思っていてください。

芹澤:原作を読んでいる方は、「どこまでやってくれるんだろう?」って気になっていると思うんですけれど。かなりのところまでやっているので、原作ファンの方も絶対に裏切らない作品になっていると思います。

だから、原作を読んでいる方には、当然観ていただきたいですし、原作を知らない方も、第1話を見たら絶対に続きが観たくなると思います。こんなにも最低な現実からスタートするなら、この先は上がるしかないって思うような第1話なので(笑)。

まずは、真っ暗な彩の世界を見ていただいて、 そこから、みんなと関わっていく中で、彩や他のキャラクターたちがどんどん変わっていく姿を最終回まで追いかけていただけたらなと思います。にじみんも可愛いし、良い生き様を見せていくので、楽しみにしていてください。

鈴木:アニメの『魔法少女サイト』は、原作にすごく忠実なのですが、アニメオリジナルのところもあって。原作ファンの方も、アニメから入る方も、どちらも楽しんで観ていただける作品になっていると思います。戦闘シーンとかの迫力もものすごくて。私たちもそれに負けないように一生懸命キャラクターに命を吹き込みました。世界観はすごく残酷ではあるんですけれども、その中での友情だったり愛情だったりを感じながら観ていただけると、心に刺さったり、気づいたりすることも、たくさんあるんじゃないかなと思います。ぜひ、いろいろなところを細かく観ていただきたいです。

茜屋:PVが公開された時、 Twitter で皆さんの声を見てみたんですけれど、「嬉しい! ○○ちゃんが動いてる」といった期待の声がすごく多かったんです。その期待にしっかりと応えられるくらい、キャラクターが一生懸命生きている姿をアニメの中でお見せできると思うので、ぜひ最初から最後まで追いかけて欲しいです。

そして、「魔法少女」とは言いつつも、芯の部分では人間的な友情や愛情などが描かれている作品なので、そこの部分まで見てもらいたいですね。そして、露乃的には、露乃の成長や、みんなとの関わり合いの中で開いていく心をぜひ見守って欲しいなと思います。

大野:第1話は、救いようがなくて、目を背けたくなるシーンがすごく多いと思うんですけれど、その奥には友情だったり愛情だったりという温かいものがある作品なので。ぜひ第1話だけで観るのを止めたりしないで欲しいです(笑)。

あと、回を重ねるごとに、どんどん登場するキャラクターが、みんなすごく濃くて面白いので、そこでも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。原作が本当に面白い作品なので、この物語に音が付いて絵が動いたら、きっと、すごい作品になると思っていますので、皆さんにも楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!

[取材・文・写真/丸本大輔]

(C)佐藤健太郎(秋田書店)/「魔法少女サイト」製作委員会
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