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『キューティーハニー ユニバース』秋夏子役・堀江由衣さんインタビュー

『Cutie Honey Universe』秋夏子役・堀江由衣さんインタビュー|大好きな坂本真綾さんとの共演が嬉しかったです!

永井豪50周年記念アニメ化作品のラストを飾る、2018年4月8日(日)よりAT-X、TOKYO MX放送スタートするTVアニメ『Cutie Honey Universe』。

本作は、主人公・如月ハニー/キューティーハニーを坂本真綾さんをはじめ、5つの変身後のハニーを内田真礼さん、黒沢ともよさん、田村ゆかりさん、花澤香菜さん、三森すずこさんという豪華キャストが演じ分けることが話題となっています。

さらに、原作を彷彿とさせる世界観やイラスト、ハニーを取り巻く個性豊かな登場人物たち、どのような物語が展開されるかも注目です。

今回は如月ハニーの同級生であり、寮では同室の親友・秋夏子を演じる堀江由衣さんに、『Cutie Honey Universe』の魅力や演じる上で意識した点などさまざまなお話をうかがいました。

大好きな坂本真綾さんとの共演が嬉しかったです

――役が決まった時の率直なご感想をお聞かせ下さい。

秋夏子役・堀江由衣さん(以下、堀江):私は以前、OVA『Re:キューティーハニー』でハニーちゃんを演じさせていただいたことがあって、今回はハニーの親友であるの夏子役に決まってすごく嬉しかったです。そしてハニーちゃんが真綾さんだと聞き、さらに嬉しかったです。

――坂本さんとの共演が楽しみだったと。

堀江:そうなんです。私、真綾さんの大ファンで。しかも、蓋を開けてみたら親友の役という、私が見ている都合が良い夢なんじゃないかなって(笑)。そう思うぐらい、『Cutie Honey Universe』に出させていただくことも、夏子ちゃんを演じさせていただくことも嬉しかったです。

――実際に一緒にアフレコをしてみていかがですか?

堀江:嬉しいです! 真綾さんはすごく尊敬している役者さんですし、ハニーを演じられているのもすごく素敵です。アフレコの合間に少しお話させていただいたりするので、楽しい半面、私も足を引っ張らないように頑張らなきゃなという気持ちになりました。

――今回の『Cutie Honey Universe』はこれまでの『キューティーハニー』とどういうところが違うのか、作品の印象をお聞かせ下さい。

堀江:『キューティーハニー』は何度かアニメ化され、私も(OVAで)参加させていただきましたが、今回は自分の知っているハニーとはちょっと違いますね。より原作漫画に近いニュアンスといいますか。

漫画の面白い表現がそのまま活かされているシーンがあったりして、私もそうですけど今のアニメを見ている世代にはすごく新鮮に映る作品だと思います。レトロな部分と現在のアニメの技術やテンポの良い部分が合わさって、面白い感じになっている気がします。

――秋夏子もシリーズによってかなり設定が変わっていて、今回は親友でハニーとの絡みも多いですよね。

堀江:夏子ちゃんはシリーズによっていろんな立ち位置で、『Re:キューティーハニー』では警察官のお姉さんでした。今回はハニーちゃんと同じ学校に通う女子高生で、寮も同じ部屋の親友なので、視聴者の方も親しみやすいキャラクターだと思います。

――役作りやディレクションについて教えて下さい。

堀江:第1話の時に監督から「夏子はとにかくハニーの味方であり、ハニーのことを大事に思っている」「キューティーハニーとして悪い人をやっつけているのは知っているけど、(ハニーが)アンドロイドということは知らない」とお話をいただきました。

それから、「夏子はハニーが戦いから帰ってきた時の癒しである」ともおっしゃっていて、本当にそういう存在になれるように演じさせていただいています。

――ご自身が坂本真綾さんのことを好きなところも出していいわけですし(笑)。

堀江:入りやすいです(笑)。ハニーちゃんがアンドロイドだという設定は私もうっかり忘れていたので、監督から言われた時は素でビックリしました。ハニーちゃんは人間っぽいというか、すごく真っ直ぐでピュアなところが魅力なので、(アンドロイドだと)忘れちゃうんですよね(笑)。

アフレコ現場で何ハニーなのかみんなで予想していました

――本作は坂本さんをはじめとして、6人のキャストが【ハニー七変化】を彩ることも話題になっています。それについてはいかがですか?

堀江:(インタビューの時点では)まだ全員のハニーを見てはいないのですが、いろんなハニーフラッシュが見られるのはすごく豪華ですよね。台本には6人のハニーが描かれていて、私たちもどれが何ハニーなのか聞かされていなかったので、台本の表紙を見ながら「これって何ハニーかな?誰がやるのかな?」と予想を立てたりしていました。

――誰が演じるかも事前に聞かされていなかったと?

堀江:そうなんです。噂みたいな感じでしか知らなくて(笑)。これは「貴婦人ハニーかな?」みたいな予想を立てるのも楽しかったです。どのハニーが好きかは好みが分かれそうですよね。私も全部を見てから決めたいなと思います。

――アフレコは女性比率が高そうですが、現場の様子はどうですか?

堀江:先ほど言ったようにみんなで何ハニーか予想しあったり、あえて昔っぽい表現をしているところを突っ込んだりとか、そんな感じで楽しくアフレコしています。

――役者として、坂本さんのお芝居の魅力は?

堀江:なんでも出来るところです。どんな役でもさらっとやられているように見えますよね。ご本人は「さらっとじゃないよ」とおっしゃるかもしれないですけど、どんな役でも出来る感じがしていて。こういう役者さんは本当にすごいなって。私もいろんな人から信頼を集める役者でありたいですね。

――堀江さんも信頼を集めていると思いますよ!

堀江:いやいやいや(笑)。そうなりたいなって思っています。

――ちなみに、堀江さんが坂本さんのことを好きなことは、坂本さん本人は知っているのですか?

堀江:だいぶ前に言いました(笑)。でも、現場では真綾さんのお芝居を見られるのと同時に、私のお芝居も見られちゃうので気が引き締まる思いです。

――今回の夏子はハニーのことが大好きなので、かなり気持ちはのせやすかったのでは。

堀江:そうなんですよ。夏子ちゃんは本当に可愛い子だし、ハニーちゃんも真っ直ぐで可愛らしい子なので、それが私を通して伝わるように演じられたらいいなと思います。

昔の表現と今の格好良さや技術が融合した作品

――物語についてもお聞きします。ネタバレにならない範囲で、第1話や前半の話数で盛り上がったところを教えて下さい。

堀江:いろいろありますが、“謎のムチ”はみんな笑っていました。その後の話数では、ハニーが敵の話を最後まで聞いてあげずにやっつけちゃうところも、ハニーの真っ直ぐさが伝わりつつ単純に面白いよね、と話していました。

――ギャグ寄りなところもありますからね。

堀江:そうですね。不思議なキャラクターもたくさん出てくるので面白いです。

――ギャグのノリは昔の馴染みのある感じがありますよね。

堀江:(早見)青児くんの一家も昔のアニメや漫画の面影を残したフォルムだったりするので、そこも面白いと思います。

――原作もいろいろな要素が盛り込まれているので、そのあたりは原作に近い感じでしょうか。

堀江:全部盛り感はありますね。あえて昔の表現があったり、新しい表現があったり、いろんな意味で盛り込まれている作品な気がします。だから、見ていると私もすごく引っかかるんですよね。

――原作からファンも楽しめる作品になっているのですね。

堀江:そう思います。まさに世代だった方が見たら絶対に懐かしさに引っかかると思います。今の格好いいところや技術が詰め込まれたシーンもたくさんあるので、古くはないけど懐かしい感じもするんです。本当にいろんな世代の方に引っかかる作品なんじゃないかなと思います。

――今回はシスタージルもこれまでとはかなり違うキャラクターで、ハニーたちとの絡みがすごく楽しみな1人です。シスタージルの印象はいかがですか?

堀江:シスタージルさんは、敵なんですけど格好いいです。ハニーちゃんに対する興味や執着が今度どうなっていくのか、私もすごく楽しみにしています。

――作品の<あらすじ>にも「シスタージルが偽名を使い潜入」と、興味深い1文がありますからね。

堀江:ナっちゃん(夏子)が彼女と絡むお話もあるので、期待していただきたいです。

――ということは、夏子は今後物語の核心に迫るのでしょうか。

堀江:先のことは私もまだ知らないですが、そのお話では「ん?」となる出来事があります。全体的な事件に夏子ちゃんがどのぐらい絡んでいくのかはわからないですけど、キーポイントになる出来事が今後起こるんだろうなと感じています。

――『キューティーハニー』と言えばお色気シーンも魅力のひとつです。夏子にもそういうシーンがあるとのことですが、お色気シーンについてはいかがですか?

堀江:第1話からそういうシーンがあります(笑)。でも、「いや~ん」みたいな表現って今はあまり使わないじゃないですか。それが不思議な感覚で面白かったです。そういう感じの女子校ってなんかワクワクするなと感じたりもしましたね(笑)。

――明るいセクシーさというか、昭和なノリもあるんですよね。

堀江:そうなんですよ。ハニーちゃんもたまに「いや~ん」みたいなことを言っていて可愛いなって。やっぱりハニーちゃんは抜群にスタイルがいいので、健康的なお色気という感じがあります。

あと、敵も女性だし女子校だしということで、ハニーちゃんに憧れている人がいたりジル様にあこがれている人がいたりと、女性同士の憧れのようなものが結構描かれていますね。

――そのようなお色気セクシーなシーンを演じる時に意識していることはありますか?

堀江:昨今のアニメと比べると健康的なお色気という感じがして、シリアスなお話の中のクッション的な役割をしているんです。なので、虐待のようにならないように、可愛らしく柔らかくなるように意識して演じています。

永井豪先生の作品は子供が見ても大人が見ても楽しめると思います

――堀江さんから見て、永井豪作品の魅力はどこだと感じていますか?

堀江:子供の頃に『デビルマン』の再放送を見たり、漫画も少し読んだことがありました。子供向けではない作風ですけど、子供が見ても面白い! という印象です。

でも、結構ハードなシーンもありますし、ゾッとするような不気味なシーンもあって、大人が見てもすごく面白いんだなと今回改めて感じました。自分が子供の頃ってアニメは子供のものというイメージがありましたけど、昔も今も永井先生の作品は、決して子供向けだけではなく、ハニーちゃんの気持ちの描かれ方とか大人が見ても面白い作品だなと思います。

――50周年で3作品がアニメ化されましたからね。

堀江:『キューティーハニー』は原作に忠実でも、そうでなくても、どちらでも楽しめる作品になる題材だなと思いました。やっぱりハニーちゃんがすごく魅力的なので、いろんな可能性がありそうな気がします。

――永井豪先生はとても寛容で、「僕が一番楽しみにしています。好きにしてください」と発言するぐらいの方ですからね。みんな今回はどうなるか楽しみにしていると思います。

堀江:完成版はまだ見ていないのですが、夏子ちゃんのビジュアルを見ると新しいんだけどレトロな、“レトロポップ”のような感じがすごく可愛いです。

――堀江さんがハニーを演じた時に、歴代ハニーのキャストとドラマCDを演じて座談会もやられていました。ハニーの精神を受け継いだと話していましたが、今度は坂本さんにどんな精神を受け継いでいきたいですか?

堀江:『Re:キューティーハニー』が歴代のハニーの中では少し特殊な感じだったので、私が何かを継承するということはないですね(笑)。今回の方が正統なキューティーハニーだと思うので、私の中ではあまりイコールになっていません。

――ハニー役の先輩としてアドバイスすることもなく?

堀江:私からは何も。「さすがでございます」としか(笑)。

だからこそ、今回のハニーがどういう展開になるのか私も楽しみです。

――最後に、放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

堀江:『Cutie Honey Universe』は昔の漫画の良い部分と今のアニメの良い部分とが盛り込まれていまれた作品だと思います。クスッと笑えるシーンもあれば、敵の残酷さにゾッとさせられるシーンもあったり、本当にいろんな要素が詰まった作品になっています。

そして何より、ハニーちゃんがとっても魅力的です。いろんなハニーに七変化するところも、どうやって敵と戦うかも魅力なので、キューティーハニーを知っている方も知らない方も見ていただけたら嬉しいなと思います。

[取材・文/千葉研一]

作品情報

TVアニメ「Cutie Honey Universe」

<放送情報>
・AT-X:4月8日スタート 毎週日曜21:00~
・TOKYO MX1:4月9日スタート 毎週月曜19:00~
・J:COMテレビ:4月10日スタート 毎週火曜22:30~    
・とちぎテレビ:4月10日スタート 毎週火曜23:00~
・BS-11:4月11日スタート 毎週水曜25:00~
・群馬テレビ:5月29日スタート 毎週火曜19:00~
※放送日が変更になる場合がございます。

<STORY>
如月ハニーは聖チャペル学園に通っている女子高生だが、その正体は天才科学者・如月博士によって生み出された美少女アンドロイド・愛の戦士キューティーハニーである。ハニーは謎の秘密結社 パンサークローを捕まえるべく、対パンサークロー捜査官とともに行動する。しかしパンサークローの幹部であるシスタージルが偽名を使い潜入。ハニーは敵であることを知らず、シスタージルを純粋に信じ続けるが……

<STAFF>
原作:永井豪「キューティーハニー」
監督:横山彰利
シリーズ構成・脚本:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:井関修一
副監督:若林厚史
色彩設計:渡辺亜紀
美術監督・美術設計:柴田 聡
撮影監督:山根裕二郎
音響監督:なかの とおる
録音調整:菊地一之
音響効果:今野康之
音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ
音楽:中山真斗(F.M.F)
音楽プロデューサー:磯山 敦
音楽制作:エグジットチューンズ
アニメーション制作:プロダクションリード

オープニングテーマ
A応P「愛がなくちゃ戦えない」

エンディングテーマ
luz「SISTER」

<CAST>
如月ハニー/キューティーハニー:坂本真綾
ハリケーンハニー:???
フラッシュハニー:???
ファンシーハニー:???
ミスティーハニー:???
アイドルハニー:???
(※内田真礼・黒沢ともよ・田村ゆかり・花澤香菜・三森すずこのいずれか)
秋夏子:堀江由衣
早見青児:浅沼晋太郎
シスタージル:田中敦子
タランチュラパンサ―:釘宮理恵
いぼ痔小五郎:居島一平
手寅あけび:田辺留依
我目モモ実:広瀬ゆうき(A応P)
早見順平:寺崎裕美
早見団兵衛:富田耕生
直子:朴璐美
常似ミハル:小林ゆう
アルフォンヌ:白石稔
ポチ校長夫人:内藤玲
如月博士:森功至

TVアニメ「Cutie Honey Universe」公式サイト
TVアニメ「Cutie Honey Universe」公式ツイッター(@CutieHoney_U)

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