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「Anisong World Matsuri」各公演のオフィシャルレポート到着!

「Anisong World Matsuri」各公演のオフィシャルレポート到着! 11月にはNYでの開催が決定!

一昨年より、アメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」の共催イベントとしてはじまった「Anisong World Matsuri」。世界中のアニソンファンにハイクオリティなライブステージを楽しんでもらう為、日本を代表するエンタテインメント企業がタッグを組み企画・制作を行ってきた本イベントも、今年で3年目を迎えました。

本稿では、ロサンゼルスにて2018年7月4日、6日、7日の3Daysにわたって行われた「Anisong World Matsuri at Anime Expo 2018」と、続く7月21日に上海メルセデスベンツアリーナにて開催の「BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri 2018」よりオフィシャルレポートが到着しましたのでお届けします。

加えて11月16日、17日にNYにて「Anisong World Matsuri at Anime NYC 2018」が開催決定! 既にモーニング娘。’18、中川翔子さん、影山ヒロノブさん、きただにひろしさん、春奈るなさん、TRUEさんの出演が決定しています。



 
今年度の第一弾公演として、7月4日、アメリカ・ロサンゼルスの Microsoft Theaterにて、日本だけでなく海外でも大人気コンテンツとなっている『ラブライブ!サンシャイン!!』よりAqoursの初となるロサンゼルス単独ライブ「LOVELIVE! SUNSHINE!!Aqours World Love Live! in LA ~Beyond the Pacific~」を開催。世界中から6,500人のファンが集結した。

開演前から会場の外にあるグッズ販売コーナーではイベントのTシャツやAqoursのCD・グッズなどが販売され、場内では日本と変わらない熱気でアニメグッズやAqoursのコスプレを着用する外国人ファンがほとんどだった。

9人はTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』2期のオープニング主題歌「未来の僕らは知ってるよ」でライブをスタート。バックスクリーンに映し出されるアニメーションと彼女たちのパフォーマンスがシンクロする演出に、客席のボルテージは早くも最高潮。


1stシングル曲「君のこころは輝いてるかい?」などを経て、ユニットコーナーを展開。高海千歌役の伊波杏樹さん、渡辺曜役の斉藤朱夏さん、黒澤ルビィ役の降幡愛さんからなるユニットCYaRon!は元気いっぱいにパフォーマンスし、オーディエンスを楽しませ、続く松浦果南役の諏訪ななかさん、黒澤ダイヤ役の小宮有紗さん、国木田花丸役の高槻かなこさんからなるAZALEAは、温かな空気で会場を包み込んだ。桜内梨子役の逢田梨香子さん、津島善子役の小林愛香さん、小原鞠莉役の鈴木愛奈さんからなるGuilty Kissはロックで小悪魔な3人のパフォーマンスに観客はしっかりと心を掴まれた。

ユニットコーナーを終えた9人はTVアニメ2期エンディング主題歌「勇気はどこに?君の胸に?」を披露。会場のファンからもAqoursに嬉しいサプライズが。ペンライトを使って客席全体が9色のメンバーカラーに彩られた。最後には「Anisong World Matsuri」になぞらえて日本らしい祭りの法被を着た9人が、元気いっぱいに「サンシャインぴっかぴか音頭」を踊り、「LOVELIVE! SUNSHINE!! Aqours World Love Live! in LA~Beyond the Pacific~」は大盛況で幕を閉じた。

 
そして、7月6日、「Anisong World Matsuri ~Japan Super Live~」を開催。May’n、酸欠少女さユり、Aimer、梶浦由記の4組というこの日限りのラインナップを楽しみに、アニメ・アニソンファンが会場を埋め尽くした。

まずは、トップバッターを飾ったのはバンドとダンサー達と共に、勢いよく舞台に登場したMay’nさん。「ロサンゼルス! 盛り上がっていくよ!」と観客を煽り、一気に会場の一体感を高める。

『マクロス Fのエンディング曲「ノーザンクロス」では、たくさんの青いペンライトが会場を照らし、舞台の上に投影された天体のような光とリンクをして、光の銀河を作り上げた。

人気曲「Belief」などを挟み、最後の曲に「ダイアモンドクレバス」を披露。この歌が自身にとってとても大切な歌であり、この歌があったからこそ、自分の人生が変えられたと共に、国境を越えて、歌うことができたことを観客に伝え感謝を述べた。


そして、黒い前髪に隠れた瞳がかすかに見えるクールな表情で一気に空気を変えた酸欠少女さユり。裸足でギターをかき鳴らし、魂を揺らす歌声で、冒頭の「平行線」から圧巻のスケール感と緊迫感を与えてみせた。

2次元と3次元、そしてヴァーチャルとリアルを越境する「2.5次元パラレルシンガーソングライター」としての独特の在り方が注目を集める彼女だが、アニメーション映像やリリック映像によっても楽曲の世界観を楽しませた。

ステージ上にはさユり自身とキーボードしかいないにもかかわらず、絶妙なコラボレーションでアニメ『Fate/EXTRA LastEncore』と『乱歩奇譚 Game of Laplace』のエンディング曲を披露した。


次に、2015年以来、再びAnime Expoに戻ってきたAimerが現れ、まばゆい白い光とスモークで作られた幻想的な空間の中、パワフルな歌声で『StarRingChild』と『Brave Shine』の2曲を披露。

観客は楽曲ごとに変化するAimerの多彩な歌声に耳を傾けた。MCでは「音楽を通じてお互いの存在を確認できました。私は必ずここに戻ります。ありがとうございました!」と語る一幕も。

最後の曲は、アニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の挿入歌「LAST STARDUST」では、大サビのロングトーンを会場中に響かせ、唯一無二の歌声でファンの心を揺さぶった。


最後に登場したのは、作曲家、作詞家であり、演奏家として圧倒的な存在感を放つ梶浦由記。5人のバンド、3人のゲストヴォーカリストを引き連れ、ステージに登場した。

『ソードアート・オンライン』、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-』、『.hack//SIGN』、『Fate/Zero』など名作のサウンドトラックをアレンジし、ミュージシャン達と完璧に息の合った素晴らしいパフォーマンスを披露した。荘厳で美しいコーラスからアップテンポで激しい梶浦サウンドの真骨頂に観客からは大きな歓声が沸いた。

そしてスペシャルサプライズとして一夜限りのコラボレーション! Aimerが再び舞台に戻り、梶浦由記と一緒に「花の唄」を披露。比類なきアーティスト同士がリスペクトし合い、新たな感動が生まれた。その情熱的なナンバーに、会場の盛り上がりが最高潮へと達し、鳴り止まない拍手の中この日のライブは幕を閉じた。


最終日、7月7日には、「Anisong World Matsuri ~Japan Kawaii Live~」が開催。AKB48チーム Team 8、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS、i☆Ris、中川翔子が集結した。日本のカワイイアニソンアイドルが、国境と次元を越え現地ファンを熱狂させた。

大人気ゲーム『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』のキャストたちがトップバッターを飾る。人気アイドルの諸星きらり役の松嵜麗さん、速水奏役の飯田友子さん、赤城みりあ役の黒沢ともよさんは2年連続の出演。

今年は新たに佐久間まゆ役の牧野由依、多田李衣菜役の青木瑠璃子、一ノ瀬志希役の藍原ことみの6名で参戦。赤、青、白を基調とした衣装で「Shine!!」を披露。会場内は一気に盛り上がり、スクリーンに投影されたアイドルのイラストに合わせ、観客は持っているペンライトの色を次々と変えていった。

日本でも人気の楽曲を披露し、時にはキュートに、時にはクールに、パッションあふれるステージングで観客を魅了してくれた。記録に残るようなロスの猛暑にもかかわらず、会場にやって来た観客に、感謝の気持ちをこめて、最後に「お願い!シンデレラ」を披露した。


そしてメンバーカラーの衣装に包まれたi☆Risが登場。アーティスト・声優として活躍しているi☆RisはTVアニメシリーズから『魔法少女サイト』、『プリパラ』の楽曲を見事にパフォーマンス。同じ振り付けで踊るキャラクターの映像がスクリーンに映し出され、本人たちとアニメが連動した演出に観客も楽しんだ。

初めてのアメリカライブでの素敵な瞬間を記録するため、観客みんなと一緒に写真撮影をしたひと時も。そのあたたかい気持ちをファンに返すように、アニメ『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」をカバーすることで会場のボルテージが上がった。


AKB48のTeam 8はグレーのチェック柄の衣装で爽やかに登場。AKB48の代表曲「会いたかった」をはじめ、「Everyday、カチューシャ」、「言い訳 Maybe」、「恋するフォーチュンクッキー」などのヒット曲のオンパレード。会場全体のボルテージも上がり、Team 8のオリジナル楽曲の中でも、激しいダンスで明るくノリノリな「蜂の巣ダンス」「47 の素敵な街へ」の2曲を披露。Team 8らしい弾けるような笑顔と元気なパフォーマンスで駆け抜けた。

そして3日間のトリを飾るのは、2008年に開催された「Anime Expo 2008」以来約10年ぶりの出演となった中川翔子。オフィシャルグッズのペンライトを持ってアニメ『ポケットモンスター XY』の主題歌「ドリドリ」をはじめ、全7曲、オールアニソンで圧巻のステージを見せた。

アニメソングに出会えたことに感謝を述べつつ、10年前にLAで撮影したというMVをバックに、『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』の主題歌「続く世界」を熱唱。

続いて「RAY OF LIGHT」や「MagicalCircle」、そしてMAKE-UPとのコラボシングル「ペガサス幻想 ver.Ω」など、自身が務めてきた人気アニメの主題
自身が務めてきた人気アニメの主題曲を立て続けに披露。

6曲目は中川が最も好きで、過去にカバーした経験もある「残酷な天使のテーゼ」を歌唱。思わず「We Are OTAKU!」と叫ぶほど、国境を越えてアニソンで会場が一体感に包まれた。

最後に自身の代表曲であるアニメ『天元突破グレンラガン』の主題歌である「空色デイズ」を熱唱し、国境を越えてアニソンファンが熱狂した3日間のステージの終わりを飾った。


そして、7月21日に上海にて行われた「BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri 2018」では中国でも伝説とされる楽曲の数々を誇る人気アニソンアーティストJAM Projectを始めとし、T.M.Revolution、May’n、fhana、鈴木このみ、ELISAの6組に加え、大人気ゲーム『THE IDOLM@STER』シリーズよりTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS及びTHE IDOLM@STER MILLION LIVE!、そしてメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』より人気グループPoppin’Partyの計9組が出演。

今回は9組中、T.M.Revolution、fhana、鈴木このみ、ELISA、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS、THE IDOLM@STER MILLION LIVE!、Poppin’Partyの7組が上海の「Anisong World Matsuri」で初登場を果たした。

オープニングコラボレーションとして、T.M.RevolutionとMay’nによる『デジモンアドベンチャー』のオープニング主題歌「Butter-fly」から公演が始まった。予想外のコラボレーションに場内はどよめき、アニメファンなら誰もが思い出深いメロディーに、そして歌い継がれる名曲に、会場の興奮は一気に沸き上がった。


そして、登場した瞬間に大きな歓声で迎えられ、笑顔と元気を会場中に届けたTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS、透明感溢れるハイトーンボイスが生み出す壮大な世界観で観客を魅了したELISA、towana(Vo)の伸びやかな歌声と疾走感たっぷりのきらめくバンドサウンドがとてつもないパワーを放ったfhana。キラキラとまぶしい笑顔とパフォーマンスで隅々まで観客を楽しませたTHE IDOLM@STER MILLION LIVE!に続いて、クールなダンスパフォーマンスと伸びやかな歌声で聴く者の心を揺さぶったMay’n。



後半は、エネルギッシュなサウンドを元気いっぱいに届けたアニソン界のガールズバンドPoppin’Party、強さと優しさ両方を秘めた歌声と堂々たるパフォーマンスで魅せた鈴木このみ、そして圧倒的な歌唱力とライブパフォーマンスで一気に会場の空気を変え絶大なる存在感を見せつけたT.M.Revolution、圧巻のパワフルなステージで、メンバーと観客が互いに魂を燃えたぎらせたJAM Projectの9組それぞれが特色ある魅力的なパフォーマンスを披露し、会場が一体となりペンライトを振るう景色は圧巻だった。





公演本編が終了した途端、アンコールを呼ぶ声に会場が包まれた。その呼びかけに応えるべくして登場したのが、圧倒的な歌唱力と豪華なパフォーマンスでフィナーレを飾ったJAM Project。そして、昨年ワシントンにて開催された「Anisong World Matsuri at Otakon」に引き続き、再びT.M.Revolutionと『第2次スーパーロボット大戦α』の主題歌である「SKILL」をコラボレーション。興奮と熱狂を巻き起こし、会場全員が思いっきりジャンプをしながら拳を突き上げていた。

熱気と熱狂をぶつけあうことで生まれる興奮の一体感の中、全出演者がステージに飛び込み、一列に並んだ。

ライブが終わり、最後に影山ヒロノブが、「今日は本当にありがとうございました。日本のアニメソングを愛してくれることを心から感謝しております。これからもずっと、みんなで手を取り合って、一緒に歩いて行きましょう!」と挨拶し、T.M.Revolutionの掛け声で会場の10,000人の観客と、「Anisong World Matsuri!!!」と声高らかに叫び、夢のライナップに会場からは割れんばかりの拍手が送られた。


2018年の上海の一年に一度のアニソンの祭典「BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri2018」が幕をおろした。

「Anisong World Matsuri」は、このあと、11月16日(金)、17日(土)にNYにてAnime NYCとの共同主催となる 「Anisong World Matsuri at Anime NYC 2018」の開催が決定! モーニング娘。’18、中川翔子、影山ヒロノブ、きただにひろし、春奈るな、TRUEが出演予定となっている。

日本が誇るジャパニメーション、そしてアニソンカルチャーが、国内のみならず、海外で大盛況。今後の展開に要注目です!

Anisong World Matsuri at Anime NYC 2018

【日程】11月16日(金)、17日(土)
【会場】Hammstein BallRoom

【出演者】
■11月16日公演
鈴木このみ、TRUE、春奈るな ほか
■11月17日公演
影山ヒロノブ、きただにひろし、中川翔子、モーニング娘。’18

「BiliBili Macro Link -Star Phase × Anisong World Matsuri 2018」セットリスト

OP コラボ T.M.Revolution & May’n
OP1 Butter-Fly

アイドルマスターシンデレラガールズ
M1 Shine!!
M2 キラッ?満開スマイル
M3 Orange Sapphire
M4 Tulip
M5 お願い?シンデレラ

ELISA
M1 ebullient future
M2 ミレナリオ
M3 Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ

fhana
M1 Hello my World!!
M2 World Atlas
M3 青空のラプソディ

アイドルマスターミリオンライブ?
M1 Brand New Theater!
M2 Welcome!!
M3 君との明日を願うから
M4 Thank you!

May’n
M1 ノーザンクロス
M2 You
M3 Belief
M4 HOME

Poppin’Party
M1 Time Lapse
M2 STAR BEAT!~ホシノコドウ~
M3 キラキラだとか夢だとか

鈴木このみ
M1 THERE IS A REASON
M2 歌えばそこに君がいるから
M3 Redo

T.M.Revolution
M1 INVOKE
M2 Ignited
M3 Meteor
M4 RAIMEI
M5 HEART OF SWORD

JAM Project
M1 TOKYO DIVE
M2 Rocks~VICTORY~GONG メドレー
M3 THE EXCEEDER
M4 鋼の Warriors
M5 THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~

ENCORE JAM Project & T.M.Revolution
EN1 SKILL

公式サイト

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