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『ナナシス』QoP単独ライブ公式レポート到着

『Tokyo 7th シスターズ(ナナシス)』「The QUEEN of PURPLE 1st Live “I'M THE QUEEN, AND YOU?”」公式レポ―ト到着!

iOS/Android向けアイドル育成リズム&アドベンチャーゲーム『Tokyo 7th シスターズ(ナナシス)』。本作の人気ユニットのひとつ“The QUEEN of PURPLE(QoP)”初の単独ライブ「The QUEEN of PURPLE 1st Live “I'M THE QUEEN, AND YOU?”」が、2019年6月9日(日)にZepp Tokyoで開催。

QoPはバンドユニットのため、もちろん全編生バンドの演奏。ライブならではのアレンジやアクションがふんだんに盛り込まれ、QOPの個性が強く感じられる『ナナシス』にとって特別なライブとなりました。

本稿ではこのイベントの公式レポートをご紹介します!


 
開演を待ち騒めく会場内に、会場諸注意アナウンスとして4Uの九条ウメ(CV:山下まみ)、鰐淵エモコ(CV:吉岡茉祐)、佐伯ヒナ(CV:長縄まりあ)の声が流れ出すと、会場には大きな歓声が広がる。

The QUEEN of PURPLE(以後QOP)から直接開演前諸注意の説明を頼まれたという4Uメンバーのトークは、声だけでも姿が浮かぶほど4Uらしさにあふれたもので開演前の会場を温めた。会場前諸注意が終わるとメンバー紹介を兼ねたOPムービーが始まり、ついにライブが始まった。


 
OPムービーは紫色の光が印象的な使われ方をした、映画の始まりを彷彿とさせるクールなもの。ムービーにあわせて流れる音楽は5月22日(水)にリリースしたばかりの1st ALBUM『I’M THE QUEEN』に収録された1曲目『I’m queen,Bitch?』をアレンジしたもので、もちろんバンドによる生演奏だ。

開幕からクールにぶちかましてくれた後は同じく『I’M THE QUEEN』に収録された楽曲『Majesty』へと舞台は移る。歌い奏でるメンバーたちはアルバムジャケットの装いを再現した衣装に身を包み前のめりに会場を盛り上げる。


 
間髪入れずの次曲は『THUNDERBOLT』だ。ボーカルの越前ムラサキ(CV:野村麻衣子)の挑発じみた声に引き連れられ「Tap on the top!! Top of the rock!!」と会場中が大合唱を巻き起こしながら始まった曲では、間奏でストロボの演出が挟まれたりと出し惜しみがなく、最高潮のQOPの姿に会場中が燃え上がる1曲となった。

そして3曲目『TRIGGER』だ。CD音源とは違いメンバーそれぞれが交互にメインメロディーを歌い、これぞライブといった生だからこその演出が挟まれる。デビュー曲でもある『TRIGGER』は当然練度も高く、曲の最後にはメンバー全員が息を合わせて飛び上がり会場を揺らした。


 
怒涛の3曲が終わるとMCタイムだ。越前ムラサキの少し憂いを含んだようなクールな挨拶から始まったMCではメンバーの個性が際立ったトークが展開。後半ではキャスト自身の言葉でもトークも繰り広げられ、全員でアルバムジャケットの再現ポーズをとったりと、歌唱中とは打って変わって楽しい雰囲気だ。そんな雰囲気にとうとうQOPのライブが始まったのだと改めて実感させられる一幕となった。

MCが終わっての4曲目は『KID BLUE~裸の王様~』だ。ここからの3曲は前の3曲とは違いミドルテンポの楽曲ゾーン。『KID BLUE~裸の王様~』ではメンバー達の表情やしぐさが際立ち、彼女たちのキャラクターが存分に堪能できた。その上で独自のVJ演出が行われたり、間奏のギターソロやベースが際立つ落ちサビなど、見所が満載であった。


 
それに続いたのは『Purple Raze』だ。『Purple Raze』はムラサキが退場して瀬戸ファーブ(CV:広瀬ゆうき)がベースボーカルとなり3人での披露。ファーブの歌声は会場の熱量を更に高め、途中挟まれたベースソロのスラップなどからも、フロントマンだけではない、QOPの楽器隊の頼もしさを感じることができた。

ここまでくれば会場の全員が理解していただろうが、今回のライブのセットは先行して発売したALBUMのセットリストを意識して組まれているようだ。だが決してALBUMの再現なんてレベルで収まるものではなく、QOPの生の”バイブス”が大いにあふれていた。


 
3人でのMCを挟んで次の楽曲は『R.B.E』『Wake Up Heroine』だ。このパートも楽器隊3人が演奏に加えボーカルを披露するパートとなった。『R.B.E』はギターの堺屋ユメノ(CV:山本彩乃)がボーカルを務める楽曲で、ムラサキのクールさとは違ったユメノのキュートさが際立った。だがキュートなだけではもちろんなく楽曲は切れ味鋭いロックで、リズム隊の重低音とユメノの高音の歌声が調和を生み出したQoPのロックであった。

続く『Wake Up Heroine』はドラムの三森マツリ(CV:巽悠衣子)がボーカル。激しいリズムを刻みながら歌う彼女の姿は、普段は最年長としてバンドを後ろから支えている彼女の内にある熱さや激しさを感じさせてくれるに十分なもので、そんな彼女の姿に会場は大きく盛り上がった。


 

 
ムラサキが戻ってきて小休止のMCを挟んで次は『Clash!!!』だ。開幕のムラサキの「踊れー!!」の声に牽引され、ステージはもちろん客席も激しく体を揺らす。間奏ではロックバンドらしくメンバー紹介が展開。各自のテクニックを見せつける演奏と、ムラサキのクールながらもメンバーへの愛溢れる紹介の言葉に会場からはZepp Tokyoを揺るがすほどの声が上がった。

そして『I AM』へ。会場全体をさらなる高みへと連れていく疾走するようなギターのイントロから始まった楽曲は終盤戦にふさわしく、エモーショナルに歌うムラサキの姿も強く印象に残る1曲となった。

そして本編ラストナンバー『DAYS』だ。ムラサキから会場にいる観客への呼びかけから始まった『DAYS』では、「あなたの歌、聞かせてください」と言うムラサキの言葉にこたえて観客からも大合唱の声が上がった。

会場にはまるでたくさんの星がちりばめられたかのよう幻想的な光景が広がる。さらに歌詞の通りQOPから観客へと強く手を伸ばすアクションが起される場面では、それに応える観客からも手が延ばされ、ステージと客席が一つになり最高のステージが作り上げられ、ラストナンバーにふさわしい盛り上がりの楽曲となった。


 
そうして幕を閉じた本編だが、観客の熱はまだまだ冷めやらないようで会場中から大きな『QOP』コールが巻き起こる。と、そこで唐突にゆるーいアニメーション『きゅいーんおぶぱーぷりゅ』が流れ出す。QOP4人のSDキャラクター達がライブに至るまでのあれやこれを振り返る動画は、嘘と妄想満載のふわふわしたコメディで、クールなQOPからの意表を突くゆるーいアニメーションは会場中から大きな歓声と笑いで迎え入れられ、QOPの新たな一面が楽しめる一幕となった。

『きゅいーんおぶぱーぷりゅ』が終わるとTシャツに着替えたメンバー達が再登場し、アンコール演奏が本格的に始まった。アンコールパートではサプライズとなる楽曲の披露もあったので、ここでは割愛させていただくが、会場を本編以上の熱気が包んだことは言うまでもない。


 
かくしてQOPというユニットの確固たる力を証明することとなった『The QUEEN of PURPLE 1st Live “I'M THE QUEEN, AND YOU?"』は大盛況の中幕を閉じた。

本編からアンコールの最後の一曲まで雷鳴のごとく駆け抜けたライブであったが、満員の会場に駆けつけたファンの顔には終演後もさわやかな笑顔が浮かんでおり、これぞロックバンドのライブと言うにふさわしい2時間となっていたことが伺えた。


 
今週14日(金)には豊洲ピットにて早くも2日目の公演も控えている彼女たち。2日目の公演にもさらなる期待をしたい。

なお、ナナシスは2019年7月13日(土)、14日(日)に幕張メッセで5th Anniversary Liveを行うことも決定している。そちらにはナナスタ出身の様々なアイドル達やライバルユニットの他、当公演初登場となる新ユニット『七花少女』が出演することも決定しており、5th Anniversaryにふさわしいライブとなること必至だ。

支配人の皆さんには『The QUEEN of PURPLE 1st Live “I'M THE QUEEN, AND YOU?"』のDAY2と合わせてこちらも是非足を運んでほしい。
 
[カメラマンクレジット:松﨑祐士さん(foto)、三浦真琴さん(maco,foto)]
 

「Tokyo 7th シスターズ 5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE- in Makuhari Messe」公演情報

【日時】
2019年7月13日(土)開場16:00開演17:00
2019年7月14日(日)開場16:00開演17:00

【会場】
幕張メッセ 国際展示場9-11ホール

【チケット料金】
全席指定 ¥9,800(税別)

【主催・企画】
Donutsビクターエンタテインメント

【運営】
バンダイナムコライブクリエイティブ

【制作】
FIREWORKS

【協賛】
ぴあ株式会社

【お問い合わせ】
チケットに関するお問い合わせ:チケットぴあヘルプページ

公演に関するお問い合わせ:インフォメーションダイヤル 03-5793-8878(平日:13:00〜18:00)

【注意事項】
未就学児入場不可
 

出演者

■7月13日(土)
篠田みなみ
高田憂希
加隈亜衣
中島唯
井澤詩織
清水彩香
道井悠
今井麻夏
中村桜
高井舞香
桑原由気

井上ほの花
飯塚麻結
植田ひかる

野村麻衣子
広瀬ゆうき
山本彩乃
巽悠衣子

山崎エリイ
田中美海

長縄まりあ
吉岡茉祐
山下まみ

秋奈

宝木久美
ルゥティン
高野麻里佳
稲川英里
藤井アユ美
桜木アミサ
森千早都

■7月14日(日)
篠田みなみ
高田憂希
加隈亜衣
中島唯
井澤詩織
清水彩香
道井悠
今井麻夏
中村桜
高井舞香
桑原由気

井上ほの花
飯塚麻結
植田ひかる

野村麻衣子
広瀬ゆうき
山本彩乃
巽悠衣子

山崎エリイ
田中美海

長縄まりあ
吉岡茉祐
山下まみ

秋奈

末柄里恵
優木かな
大地葉
齋藤綾

宝木久美
ルゥティン
高野麻里佳
稲川英里
藤井アユ美
桜木アミサ
森千早都

 

Tokyo 7th シスターズ(トーキョーセブンスシスターズ)ゲーム概要

配信形式:スマートフォン(iOS、Android)向けアプリ
ジャンル:アイドル育成リズム&アドベンチャーゲーム
対応OS:iOS6 以降Android 4.0.3以降

ダウンロードはこちら

iOS版
Android版

公式サイト
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