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『ブラクロ』ショートアニメ化! 梶原岳人×島﨑信長 対談

『ブラッククローバー』ショートアニメ化! 梶原岳人×島﨑信長 対談|2人が歌う 英詩やラップがカッコいい主題歌にも注目

テレビアニメ『ブラッククローバー』(『週刊少年ジャンプ』連載中)は2017年10月から始まり、現在も大人気放送中ですが、7月1日からキャラたちがSD化したショートアニメ『むぎゅっとクローバー』もdTVにて新たにスタート! 主題歌もアスタ&ユノが歌っていることで早くも話題に!

そこでアスタ役の梶原岳人さんとユノ役の島﨑信長さんに、ショートアニメの見どころと、Clover×Clover(梶原岳人&島崎信長)として歌う主題歌「POSSIBLE」について、更にTVシリーズのアスタとユノの印象的なエピソードや今後の見どころなど語っていただきました!

島﨑さんにとって『ブラクロ』は「ザ・少年ジャンプ」。アスタに勇気や元気をもらっています

――前回のソロインタビューで梶原さんにお聞きしたのですが、島﨑さんの思う、『ブラッククローバー』という作品についての印象は?

ユノ役 島﨑信長さん(以下、島﨑):まさに「ザ・少年ジャンプ」だなと。アスタは才能がなくて、周りから見たらおちこぼれみたいな存在だったけど、あきらめずに頑張って成長して、「友情・努力・勝利」を体現している作品だなと思います。

またヤミが「限界を超えろ」とよく言っているけど、毎回壁を乗り越えていくアスタの姿に元気をいっぱいもらえるんですよね。「僕ももっと頑張ろう」とか「諦めちゃいけない」と思えたり。

周りの黒の暴牛の人たちをはじめ、ユノや金色の夜明けの人など素敵な人も多いし、アスタは戦っている相手ですら、対話しようとしたり、心を通わせたりして。中には根っからの悪人っぽい人もいるけど(笑)。

アスタ役 梶原岳人さん(以下、梶原):でもみんな、改心したり、心変わりしたりすることもあるんです。

島﨑:もちろん、向こうも譲れなくて和解できなかったとしても、ちょっとだけ心を通わせたり、ただ力だけで何とかするのではなく、対話も試みるところに、アスタが誰に対しても偏見も持たず、等身大で向き合おうとする姿勢も見えて。

だから最初からアスタはブレていなくて、その強さがどんどん大きくなっている印象があります。

梶原さんが考えるユノはアスタにとってライバル。島﨑さんいわく「2人は似た者同士」!?

――島﨑さんにとってのアスタの印象もお聞きできたところで、梶原さんのユノの印象も。

梶原:ユノは永遠のライバルですね。アスタは最初から魔法が使えないので、魔法に勝る様々な努力を積み重ねて成長をしていくんですが、ユノの存在があっての成長でもあるんですよね。

アスタだけではなく、僕にとってもずっと目標にしています。そして自分と対等に向き合ってくれるライバルです。

――島﨑さんはユノというキャラについて、そして演じる時に心がけていることは?

島﨑:ユノは一見、クールなキャラかと思いきや、実は熱くて。アスタと似た者同士であり、志を共にする同志で、素敵な関係性だなと思っています。

またユノは若干、視野が狭いところがあるかなと。実はアスタのほうが視野が広くて、いろいろなものを受け入れることが出来て、コミュニケーションをとっていくけど、ユノは自分が認めているものに対してはしっかり見るけど、第一印象で拒絶してしまったり。

でもそんなユノも、アスタや金色のみんなの影響を受けて、段々と変わってきて、視野が広がったり、いろいろな人とコミュニケーションがとれるようになってきたかなと思います。王国民を守りたいという使命感も増して、人間的にも成長している気がします。

ユノはみんなからは魔法が使えて天才で、四つ葉の魔導書(グリモワール)だしと思われているけど、ユノ自身はアスタを追いかけているんじゃないかなと。

子供の頃はアスタに遅れてついて行ったり、助けてもらうことも多くて、そこからユノも変わった部分があるので、お互いに追いかけあって、高め合っている、おもしろい関係性だと思います。

――梶原さん、アスタの評価が高くて、よかったですね。

梶原:(笑)。小さい頃から幼なじみでお互いをずっと見てきているので、一番お互いをわかっていると思うんです。
 

2人の直接対決が叶わなかったロイヤルナイツ決定戦。いつか想いをぶつけ合いたい

――ここまで2人で掛け合ってみた感想は?

梶原:実は意外と一緒に戦ったり、直接対決もないんですよね。

島﨑:ユノが出てないことも多くて(笑)。この間も王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選抜試験で直接対決できるかなと思ったら、アスタが負けて、決勝の相手はリルたちになっちゃったし。

お互いにすれ違って、鼓舞し合ったり、軽口を言い合うことはあっても、全力の想いをぶつけ合うことがなくて。

一番濃く絡んだのはマルスの時かな。アスタ対ユノにはなってないけど、お互いに同じ敵に対して苦戦しながら戦っていたので。

梶原:確かに。それ以外では離れたところでお互いを見ていることはあったけど、近くで敵に向かうことはほとんどなかったですよね。

島﨑:お互いの戦っている様子を見て「よし! 俺も!」と燃えているシーンばかりなので、いつか想いをぶつけ合いたいよね。

梶原:直接対決もしたいですよね。

島﨑:原作でもアスタの変化から「あれ? これはユノと戦うのかな?」と思ったら……。

梶原:味方のままで(笑)。

島﨑:もうこれは最終回かな。わかんないけど(笑)。

梶原:つい最近のユノとリノが戦っている時に、その戦いに参加できない自分に対して悔しい想いをしながら、モニター越しにユノの勝利を見てしまうシーンは印象深かったです。

顔を覆って、「なんで、なんでユノの相手はオレじゃないんだ!」と言う姿に、アスタのユノへの想いと、「俺がライバルとして戦っていなければいけないのに、それができなかった」という強い悔しさが感じられて。

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