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劇場版SOARA『LET IT BE -君が君らしくあるように-』キャストインタビュー!

堀田竜成さん、石渡真修さん、吉田知央さん、植田慎一郎さん、沢城千春さんも「SOARAがそこにいる」と感じるSOARA結成秘話を描いた青春物語|劇場版SOARA『LET IT BE -君が君らしくあるように-』キャストインタビュー

第一印象が「怖い」といじられたキャストさんとは?

――堀田さんが初演技ということや、初めて共演された方もいると思います。石渡さんと植田さんは共演経験があると思いますが、皆さんお互いの第一印象はいかがでしたか?

植田:真修と今回改めての印象……あ、安心感がすごくありました。

石渡:あぁ、安心感あるね(笑)。

植田:顔を合せた時には、(手を上げて)「うぃ~」みたいな(笑)。

千春さんは原作からいらっしゃる方でしたが、竜成や知央は演技が初めてということでした。

みんながある程度経験があって、1人が新人とかはたまにあるんですけど、5人のうち約半分の2人というのは初めてなので、どうなるのかな、どう作用するのかなというのが第一印象でした。

竜成は見た目通り、ずっとニコニコしていて、「あ、空にぴったりだ」と思って。

知央は、やはりビジュアル面がかっこいいので「宗司だ」と思ったら、結構お茶目な面があったので、第一印象は(吉田さんを見て)かっこいい、(堀田さんを見て)「空だ!」、(石渡さんを見て)「真修だ」。

一同:(笑)。

植田:(沢城さんを見て)「あ、千春さん!」。(再び石渡さんを見て)「真修だ」ってなるよね、やっぱり。

石渡:戻ってきたよ(笑)。

堀田:僕の印象は皆さんどうでした?

最初の段階で公式Twitterには、看護師だったということと、僕の顔写真しか上がってなかったじゃないですか。

沢城:宣材写真を見て、「何でアクセサリーを着けた宣材写真なんだろう?」と思いました。

一同:(笑)。

沢城:俳優さんがアクセサリーを着けた宣材写真をあまり見ないから、どんな人なのかなと思ったけど、アーティストさんということならと、納得したのが第一印象です!

堀田:そうなんですね、(宣材写真について)初めて知りました。

吉田:僕は、(堀田さんの)写真を見てからお会いしたんですけど、写真の印象と会った時の印象が違ったんですよね。

写真ではそれほど思わなかったんですけど、どんな人が来るのかなと思って現れた姿を見たら「あ、空だ!」という印象でした。

石渡:写真だとかっこいい感じがする。

吉田:あと、思ったよりちっちゃかった……。

堀田:俺、空と身長が近いから受かったって言われました!(笑)

――映像を拝見して、堀田さんと石渡さんの身長バランスは、空と守人っぽいなと思いました。

石渡:ありがとうございます。

堀田:ちなみに僕は、真修さんの印象は最初に会った時はちょっと怖いのかなと思ったんですけど、その後LINEとかもくださって、「頑張ろうね」みたいな気遣いがすごくて、影で支えてくれるような印象がすごく心強かったです。

石渡:ありがとう。

堀田:知央は4つも年下ということもあったんですけど、見た目はこの通りものすごくイケメンで。

石渡:20歳だと思わなかったよね。

堀田:僕も写真を見た時20歳だと思わなくて、会った時も20歳だと思わなかったんですけど、僕が演技初めてということで、2人で演技練習を始めてしゃべったら、しっかり20歳で。

吉田:年相応ということですよね。

堀田:でも、すごく気さくで明るくて、接しやすいというイメージです。

慎ちゃんは、最初全然つかみどころが分からなくて、どんな人なんだろうという感じだったんですけど、関わっていく中で見た目によらず、すごく寂しがり屋で。

石渡:寂しがり屋なんだね。

堀田:練習を重ねていくにつれて、だんだんご飯とか誘ってくれたり、短時間しか会えない時でも、「今から行くよ」みたいな感じで誘ってくれたり。かわいらしいところもあって、演技指導とかもしてくださったり、引っ張ってくださる優しい先輩というイメージです。

植田:真修は怖くて、俺は優しい先輩。

石渡:その比較やめて!

一同:(笑)。

堀田:千春さんに関しては、初めて会った時からすごくニコニコしてくれて。気さくに話してくれるし、場の雰囲気とかもすごく和ませてくれる優しい方で。

かと思いきや、演技が始まったらパチンと切り替えて。ましてや、僕と知央が演技初めてだったんですけど、的確な指示や、今どういう気持ちで演じているのかとか、もっとこうした方がいいんじゃないとか。

すごく先輩のいいところを、僕たちにどんどん吸収させてくださって。この5人でお互いがお互いを支え合いながら、現場はどんどん前に進めたのかなと思いましたね。

キャラクターにも負けない絆でつながる5人のバランス☆

――吉田さんはいかがですか?

吉田:先ほど言った通り、竜成は演技をしていくうちに空として、しっくりくるというのではなくて、会った瞬間「空だな。選ばれた理由が分かるな」という印象で。

千春さんは、ひょうきんな方と聞いていたというか、情報が……。

沢城:どこから僕の情報が……。

一同:(笑)。

吉田: “沢城さんは、望そのまま”というような記事を見たことがあったったんです。実際に、千春さんが現れたら本当にいつも楽しそうで、感情豊かな人なんだなと思いました。

慎ちゃんは本当に、スッとした華奢なかっこいい人が来たなという感じで、実はジュノンボーイのファイナリストの方ということで、すごいなと。

で、真修くんはすみません。僕も最初は少し怖かったです。

石渡:おい! 今、何で俺が最後なのかなと思ったんだよね。怖くないでしょ。

吉田:今では怖くないです(笑)。僕が新人だったので、経験積まれている方にはちょっと気後れしてしまって。

最初はあまりしゃべれなかったんですけど、次に会ったら、僕が座っていた隣に来てくれて、お話しさせていただきました。

沢城:実際、一緒にいると、すごく優しい人だってわかるよね。責任感が強いから、ここぞというときにみんなを引き締めてくれて良かったです。

石渡:ありがとうございます。

――沢城さんから見た、他の方の印象は?

沢城:最初にご飯を食べに行ったよね。

植田:みんなで昼飯行きましたね。

沢城:その時は、竜成くんがよくしゃべっていて。真修くんとも話して好印象でした。吉田知央くんは1人、オドオドしてました。

吉田:してました?

堀田:してた、してた。

沢城:「およよよ」って言ってた(笑)。慎ちゃんは、たぶん人見知りなんだよね。

植田:人見知りです。

沢城:紳士で礼儀正しい、すごく真面目でかわいらしい人なんだなと思ったんだけど、撮影が進むごとに、180度どころか何周も回って、真逆の男らしいイメージになりました。

――皆さんから植田さんには、どうやら“鋭い”とか“厳しい”といったような意味で、思い掛けないあだ名が付けられたみたいですが……。

植田:僕はただ、ただ、正しいことを、目を見て言っているだけなんですけど、それが傷つくみたいでどうしてなのか分からない。

石渡:僕は全然大丈夫。

堀田:すごくしっかりしている方で、時間のことや周りのスタッフさんへの気遣いとか、もうすごく気に掛けてくれていて。

僕たち5人でいると、だらけてしまうというか……そこはしっかりと先陣切って男気を持って僕たちのお尻を叩いて、オンオフを切り替えろよみたいに引っ張ってくれるところがあるので。

みんな時間を忘れちゃったり、おのおのが楽しくなって夢中になっちゃったりするので、そこを引き締めてくれる良い存在です。

植田:そういう理由で(自分は)“ナイフ”って呼ばれてるんだ?

一同:(笑)。

――廉は柔らかい性格で、しっかりした宗司がまとめ役というイメージがあるんですけど、お話を聞いていると、植田さんと吉田さんはキャラとは違うタイプだなと。

石渡:(吉田さんは)愛されキャラなので。

吉田:全然まとめられないです。

一同:(笑)。

堀田:(吉田さんは)うちのマスコットキャラ的な、ただ絶対いないといけない存在です。

沢城:本当に人柄の良さが出てるよね。

石渡:いいバランスなんです。

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