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劇シャイ『エヴリィ Buddy!』ビジュアル撮影レポート&メインキャストインタビュー

劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『エヴリィ Buddy!』ビジュアル撮影レポート、染谷俊之さん&植田圭輔さんにインタビュー!

『うたの☆プリンスさまっ♪』が、“劇団”をテーマに展開する舞台公演プロジェクト「劇団シャイニング」。2019年10月12日(土)~ 21日(月)に上演される「シアターシャイニング」舞台化の第3弾『エヴリィBuddy!』のビジュアルが先日公開されました。

今作『エヴリィBuddy!』のテーマは“刑事”。とある警察署の刑事課を舞台に、レイジとショウ、2人を中心としたストーリーが描かれます。

今回のメインキャストは「劇団シャイニング」シリーズ第1弾『天下無敵の忍び道』で翔ノ助役を演じた植田圭輔さんがショウ役、第2弾『マスカレイドミラージュ』でレイジー役を演じた染谷俊之さんがレイジ役という顔ぶれ。

また舞台オリジナルキャラクターのキャストに椎名鯛造さん、窪寺昭さん、唐橋充さん、斎藤直紀さん、阿瀬川健太さん等も発表され、豪華な顔ぶれが揃った今作。

本稿では、今作のビジュアル写真撮影現場の様子をフォトレポートでお届け!さらに、撮影直後のメインキャストお二人にインタビューを実施しましたので、あわせてご紹介します。

クールで凜々しい!こだわりの一枚を求めて

撮影現場では、今作のテーマである『刑事』のテイスト満載なセットを背景に、凜々しくカメラを見つめる立ち姿にフラッシュが光り、こだわりの一枚が生み出されていきます。

ライティングを微調整したのち、脚立を使って上から撮るショットでは、納得がいくものを追求してスーツや髪型を細かく整え直すなど繊細な作業が続くスタジオ内。

目線を流し、ジャケットに手を添えて見せるクールな表情、続いて柔らかく微笑んだ表情などカメラマンのリクエストに応えつつ、最高のショットを求めてストイックに撮影していきます。

また、今作でもクオリティを追求しながら、丁寧に衣装フィッティングやメイク、そして撮影に臨むスタッフ、キャストのみなさん。その表情は真剣そのもの。そして休憩時間のほどけた笑顔も明るく、撮影時に見せる集中力とのギャップに驚かされる撮影現場となっていました。

キャストが思う舞台『エヴリィBuddy!』について

ここからはメインキャスト2名のインタビューの模様をお届け!それぞれが思う今作について伺いました。

染谷俊之さん(レイジ役)

——『エヴリィBuddy!』に出演が決まったときの心境をお聞かせください。

レイジ役・染谷俊之さん(以下、染谷): 2年ぶりにこのカンパニーに携わることができてとても嬉しく思いました。2度目の参加になりますが、このカンパニーからは愛を感じるので、とても居心地が良いんです。

——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。

染谷: 前回『マスカレイドミラージュ』で出演させて頂いた時は“貴族”でゴージャスだったのですが、今回は“刑事”として現代劇なのでスーツ姿! メイクやウィッグはそんなに前とは変わりませんが、今回はシュッとスマートなシルエットを着て気が引き締まりました。

——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。

染谷: 台本を読んでみて、レイジは魅力的なキャラクターという印象です。このあと稽古では悩んだりしたいと思いますが、おそらくこの世界観にスッと入れるのではという感じです。

どこか煮ても焼いても食えないような、つかみどころのない雰囲気なのに実力もある、というところに惹かれました。

——ほかの共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。

染谷:まず(椎名)鯛造くんはすごく熱くて男らしい。でも年上なのにとても可愛くて大好きです。一緒に出演出来るのが嬉しい人です。

窪寺(昭)さんはカンパニーを一つにしてくれる人。フレンドリーな人柄で頼れる人でもあり、お芝居でもしっかり支えてくださるのではないかと思います。

唐橋(充)さんとは共演が初めてですが、皆から“良い人”と聞いているので楽しみです!

——今回『刑事』『バディ』などがキーワードとなりますが、染谷さんにとって“バディ”なものはありますか。

染谷: 今年3月から飼い始めた犬の『おこげ』です! 僕の分身みたいな存在ですが、“おこげ”の一番可愛いところは、寝るときに僕の頭の上にきて『フスッ』とため息をついてから一緒に寝るところ! そこが本当に可愛い。

帰宅すると寝ぼけながら歩いてくるところも可愛いし、(今作バディ役である)植ちゃんよりバディ感は上位になるかな? と思ってます(笑)。

——今作のバディである植田さんへメッセージをお願いします。

染谷:植ちゃんに関しては、すでに信頼し合えていて何の心配もないので、特にないです!(笑)

——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。

染谷: 植ちゃんとは7~8年の付き合いになりますが、苦楽を共にしてお互いこの仕事を続けてきた上で、こうしてW主演でバディとしてやらせて頂けることを光栄に思います。

そんな間柄だからこそ出せる“バディ感”もあるのではないかと感じますし、他キャストの皆さん、作演出の毛利亘宏さんなど素晴らしい方々ばかり。

皆でひとつの目標に向かって、必ず楽しい作品を創り上げますので楽しみにして頂きたいと思います。よろしくお願いします。

植田圭輔さん(ショウ役)

——『エヴリィBuddy!』に出演が決まったときの心境をお聞かせください。

ショウ役・植田圭輔さん(以下、植田): 僕は劇団シャイニングシリーズ第1弾『天下無敵の忍び道』での翔ノ助役以来2度目の参加になりますが、またこのカンパニーに参加できる事、そして昔からの仲である染谷さんとW主演で作品を創り上げることができることが嬉しくて、頑張ろうと思えました。

——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。

植田: 今回劇中で演じる“ショウ”の髪型が金髪でワイルドめのオールバックだったので、最初どんな風になるのかな? と思ったのと、僕自身があまり前髪を上げたことがないので『似合うのかな?』とちょっと不安はありましたが、メイクさん、衣裳さん皆様のお力のおかげで仕上がりを見た時にイケるな、と思いました。

——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。

植田: ショウは真っ直ぐで正義感が強く、でも真っ直ぐ過ぎるがゆえにどこかちょっと不器用にも思われてしまうような、そういう役どころなのかなと感じました。

“正義”というものを大切にしていて、『正義のためならば全てを捧げる覚悟がある』とちゃんと言える人なので、僕も真っ直ぐに、誠実に、スカッと! 演じられたら良いなと思いました。ショウと自分は近しい部分があると思います。

僕もどちらかといえば芝居に関しては“暑苦しい属性”だと思うので、そういうところは似ていると思います。THE・漢! というのが魅力だと感じます。

——ほかの共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。

植田:もう期待しかないですね!(笑) 色々なところでご一緒させて頂いてるキャストさんで、とても信頼している方々ですし、デラさん(窪寺昭さん)や鯛ちゃん(椎名鯛造さん)、唐橋(充)さんなどは今までこのシリーズに関わって、ちゃんとお芝居でも魅せて信頼を築いてきたのと、役者としての能力もとても高い方々なので『この人達が集まって面白くないワケがない』と思っています。

作演出も毛利(亘宏)さんだし、正直かなり羨ましがられている現場です!(笑) 期待しかないからこそ、しっかりやっていきたいと感じています。

——今回『刑事』『バディ』などがキーワードとなりますが、植田さんにとって“バディ”なものはありますか。

植田: むちゃくちゃリアルだけど“マネージャー”じゃないですかね……(笑)。

デビューしてからずっと同じ人なのですが、しっかりケンカして、しっかり意見を出し合ってとわりと珍しい形だと思います。

僕一人では補いきれない部分をカバーしてくれたり、気を回してくれたりなどがあって。とても信頼している人です。

——今作バディである染谷さんへメッセージをお願いします。

植田: お互いもっと『ああしよう、こうしよう』と話さなくても、二人とも勝手に熱量が上がっていくだろうなと、期待と信頼しかないので、特に今言いたいことは何もないです(笑)。

——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。

植田:またこのカンパニーで『エヴリィ Buddy!』という作品に出演できたらいいなと思っていたので、念願が叶ったので頑張ろう! と思っています。

本当にすごいキャストが揃って、作演出も毛利亘宏さんという万全の布陣で上演することができます。

この劇団シャイニングシリーズはオリジナルキャストも含め、タテヨコ幅を広げて作品をより深めていて、初めて観劇される方や初めてこの作品をご覧になる方にも、このエンターテイメントを楽しんで頂けるものになっていると思います。ぜひ信頼して観に来て頂けたら嬉しいです。

僕個人としては染ちゃん(染谷俊之さん)と一緒にできる事が嬉しいですし、こういう気持ちはお芝居にも現れると思っています。そういう部分も楽しんで頂けたらと思いますので、よろしくお願いいたします!

[取材・文/加藤日奈]

劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『エヴリィBuddy!』作品情報

劇場情報

◆大阪公演
劇場:梅田芸術劇場 シアタードラマシティ
公演:2019年10月12日(土)~ 14日(月・祝)全5公演
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1

<スケジュール>
・10/12(土) 19:00
・10/13(日) 13:00/18:00
・10/14(月祝) 12:00/17:00

 
◆東京公演
劇場:品川プリンスホテル ステラボール
公演:2019年10月17日(木)~ 10月21日(月)全8公演
住所:東京都港区高輪4-10-30

<スケジュール>
・10/17(木) 19:00
・10/18(金) 14:00/19:00
・10/19(土) 13:00/18:00
・10/20(日) 13:00/18:00
・10/21(月) 13:00

 

チケット(大阪公演/東京公演共通)

●チケット価格
・プレミアム席:12,000円(パンフレット・非売品ブロマイド2枚つき)
・S席:8,800円(パンフレットつき)
・A席:6,800円
 
●一般発売(取り扱い:イープラス)
2019年9月7日(土)10:00 ~
※全席指定/1回のお申込みでお一人様4枚まで

キャスト

◆レイジ役 染谷俊之
1987年12月17日生まれ/神奈川県出身

・舞台「劇団シャイニング fromうたの☆プリンスさまっ♪『マスカレイドミラージュ』」(レイジー役)
・舞台『刀剣乱舞』シリーズ(鶴丸国永役)
・舞台『COCOON 月の翳り星ひとつ』「星ひとつ」編

 
◆ショウ役 植田圭輔
1989年9月5日生まれ/大阪府出身

・舞台「劇団シャイニング fromうたの☆プリンスさまっ♪『天下無敵の忍び道』」(翔ノ助役)
・舞台『おそ松さん on STAGE』シリーズ(チョロ松役)
・舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ(中原中也役)

 
【オリジナルキャスト】
椎名鯛造、窪寺昭、唐橋充、斎藤直紀、阿瀬川健太
 
【アンサンブルキャスト】(五十音順)
甲斐祐次、勝木涌也、亀井英樹、菅原健志、多田滉、仲田祥司、松本城太郎、山内凉平

 

スタッフ

原案:「うたの☆プリンスさまっ♪ シアターシャイニング 『エヴリィBuddy!』」
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
音楽:Elements Garden
殺陣:六本木康弘(ジャパンアクションエンタープライズ)
振付:平澤智
歌唱指導:カサノボー晃、水野里香
美術:秋山光洋(n10 design)
舞台監督:横尾友広
照明:林 順之(A・S・G)
音響:ヨシモトシンヤ(sacra sound)、末次 瞳(sacra sound)
映像:森 すみれ、荒川ヒロキ
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:柴崎尚子
小道具:羽鳥健一
コンディショニングトレーナー:伊藤 洋
演出助手:山口美絵
制作:漉橋真美(アズプロジェクト)
宣伝美術:羽尾万里子(Mujina:art)
宣伝写真:金山フヒト
制作プロデューサー:杉田智彦(アズプロジェクト)
監修:紺野さやか(ブロッコリー)
主催:劇団シャイニング
 
公式サイト
公式Twitter(@gekidan_shining)
公式ポータルサイト

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