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音楽
鈴木みのり4thシングル『夜空』発売記念「妄想星空デート」インタビュー前編

「妄想星空デート」を楽しみながらインタビュー!? 4thシングル『夜空』発売記念、鈴木みのりさんインタビュー前編

2020年冬アニメ『恋する小惑星(アステロイド)』のEDテーマ「夜空」をリリースした鈴木みのりさん。今回もアニメイトタイムズではそんな鈴木みのりさんに特別なインタビューを実施!

シングルのタイトル「夜空」や『恋する小惑星(アステロイド)』に絡め、プラネタリウムBARで取材を敢行しました。取材テーマは「恋」と「夜空」に掛けてまさかの「星空デート」! 鈴木みのりさんとデート風の写真を楽しみながら、インタビューを前後編でお楽しみください!

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『恋する小惑星(アステロイド)』の雰囲気が頭にぶわーって出てきた楽曲

──「夜空」を聴いたときはいかがでしたか?

鈴木みのりさん(以下、鈴木):すごくエモーショナルなバラードだなというのが感想で、そこからアレンジがより壮大になるよと言われていたので、楽しみではありました。

──歌詞については?

鈴木:最初に、アニメに普段よりも寄り添った内容になっているという前置きがあって受け取った歌詞だったので、私の中では『恋する小惑星(アステロイド)』の雰囲気が頭にぶわーって出てきました。

──放送中のアニメでは、夢を追ってたり、夢が決まらなく悩んだりしているので、そういう話を見てると、よりグッと来る歌詞ですよね。みのりさんは部活とかは?

鈴木:部活は陸上部だったので、どちらかというと一人で頑張る系だったから、チームワークとかではなかったんですよ。

──でも、声優を目指していましたよね。それも一人で頑張る系かもしれないですが。

鈴木:お母さんには声優になりたいからゆくゆくはこういうところに通って、こうなっていきたいっていうのはすごく話してました。

あと1年だけ養成所に通っていたんですけど、アニメのようにみんなで夢を語るみたいなことはあまりなかったです。ただ、恩師にはお世話になったし、練習に付き合ってくれる同じクラスの女の子にはすごく感謝しているんですけど…。

──どんなことでも結局頑張るのは自分なんだけど、一緒に頑張っている子が近くにいると思うと心強いですよね。『恋アス』の地学部のように、そういう思いを共有できたりするのは、羨ましさもあったり?

鈴木:学生時代はそういう話をできる友達ってあまりいなくて、基本悩みは信頼している先生や両親に話していたので、悩み事を相談できるっていうのはいいですよね。今でも会う友達はいるけど、一緒に熱くなって、みたいなことはなかったので…。

でもこのアニメを見て、学生の子なら部活動とかに興味を持って始めたら楽しいだろうなって思います。私もSOS団(TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に出てくる団)を学生のときに見て、ああいう集まれるグループ良いなと思って憧れたので、それと同じ感覚で。

──あの団には超能力者とか未来人がいましたからね(笑)。では、この曲を歌うときに、どんなことを心がけましたか?

鈴木:歌詞にある「僕らが描いた未来は」というところは、ファンのことを思い浮かべながら、一緒に頑張っていきたいという気持ちをすごく込めて歌ったんです。この曲は先程話した通り、アニメに強く寄り添っている曲なので、自分としては何を思って歌えばいいんだろうと考えたとき、ファンのことが浮かんだんです。

──それは、どのタイミングで?

鈴木:レコーディング直前でした。それまでも私の歌を楽しみにしてくれている人たちの声は気にして歌っていたんですけど、気にすることしかできていなかったというか…。でも歌詞を見てよく考えたとき、ファンの人と一緒に頑張っていきたいという気持ちが芽生えたんです。

──自分がこの曲を歌う意味として、ファンと一緒に未来を描くというところに繋がったんですね。その気持ちを込めて歌うと違いました?

鈴木:違いました! 届ける相手とか思い浮かぶ人が具体的になるとすごく歌いやすかったですし、その人たちのために良い歌を届けたいと思ったんです。

ちょっと役者っぽい部分もあったMV撮影

──この曲は、MV撮影も雰囲気があって素敵でしたが、撮影はいかがでしたか?

鈴木:新鮮な表情をすることが多かったです。これまでのMVでは自然な自分を撮ってもらうことが多くて、特別意識はしてなかったんですけど、今回は舞台に出る前の自分と出たあとの自分で、ちょっと役者っぽい部分もあったりして、気持ちの入れ方もいつもと違っていて楽しかったです。優しく笑うみたいなのは珍しいなって思いました。

──そして『恋する小惑星』も5話まで放送されていましたが、アニメを見ていかがですか?

鈴木:まず作画がすごく良いなと思います。『きらら』作品ってキャラクターがOPやEDを歌ったりすることが多いので、自分がEDテーマを歌っていることで、キャラクターの歌声を聴く機会が少なくなっちゃうのかなと思っていたんです。なのでこれはイチファンとしてなんですけど、4話で木ノ幡みら(CV.高柳知葉)の「あの星の向こうに」が流れたときは、すごく嬉しかったです。本当なら私の曲を使ってほしいと思ったほうがいいのかもしれないんですけど(笑)。

──作っているのは同じフライングドッグのチームですし、いい曲でしたよね。これは「夜空」もそうですが、イントロが本編にかかって流れるのがいいですよね。

鈴木:スタッフさんに「『Get Wild』じゃん」と言われて、確かに!って思いました(笑)。
(※鈴木みのりさんは『シティーハンター』が大好きで、TVアニメ『シティーハンター』は、エンディングのイントロが本編から流れ出す先駆けのような作品。TM Networkの『Get Wild』は最初のEDテーマということもあって最も有名)

──そしてカップリングの「まぼろし」は、受け取り方がいろいろできそうな歌詞でしたが、聴いた感じはとても暗いなと。

鈴木:ここまで希望がないバラードは初めてでした(笑)。もともとTVアニメ『凪のあすから』のやなぎなぎさんの曲や、ドラマの劇伴で出羽良彰さんが好きだったので、冬に聴いたら切なくてやりきれないような曲を作ってほしいとお願いしたんです。そしたら一緒に届いた歌詞もすごくて。

 レコーディングする前までは、もう会えないけどまたいつか会いたいっていう感じの歌詞だと思っていたんです。でもレコーディングのときに、想い人は亡くなってしまっていて、幻が見えて、ちょっとおかしくなってしまったような感じで歌おうということになったんです。

──思い切った方向転換ですね。

鈴木:あとで、本当に私たちの解釈、彼は亡くなっているというのでいいんだろうかと出羽さんに聞いたら、作詞家さんに連絡をしてくださって、亡くなっていますということだったので、良かった合ってたと(笑)。

──それで、こういう感情的な歌い方になったんですね。

鈴木:メロディを意識しつつ、お芝居をする感じで歌っていたんですけど、途中ヒステリックなところも出したいと思って大げさに歌ったら、ニュアンスが出過ぎてしまって。そうするとメロディの儚い部分やきれいなところが崩れてしまうので、やりすぎないようには気をつけてました。

──レコーディングの仕方を変えたりは?

鈴木:いつもより感情を表に出したいと思ったので、たまにやるんですけど照明を落として、だいぶ暗くしてもらって、ブースからディレクターさんたちが見える窓があるんですけど、それも見えないようにしてもらいました。あとちょっと寒くしてもらったり…。そしたらだいぶ気持ちを作れましたね。

──多少抑えたとはいえ、感情はかなり出てましたからね。

鈴木:自分で聴いてても、たまに息苦しくなるときがありました(笑)。自分の息も入っていたんですけど、あれは私が録ったテイクに息が入っちゃってて、その雰囲気がいいからそのまま入れちゃおうってことになったんです。

ファンの方のことを思えば自然と笑顔になれるし、自分の推しのことを思っても笑顔になれるので、楽しかったです(鈴木)

──3曲目の「いっせーのーでっ!」の歌詞は自身で書かれていますね。

鈴木:これはすんなり書けました。詞先なのでNGとかもなく、ありのままを書けたなって。詞先は初めての経験だったんですけど、1コーラス分書いたあとに作曲の北川勝利さんに送り、それに音楽を付けてもらって、少し調整してから最後まで書いていく感じでした。

──詞先のほうがやりやすかったですか?

鈴木:やりやすさはありました。書きたいコンセプトが決まっていたから迷うこともなかったですし。曲が先だと、曲調に合わせなければいけないので、今の自分はこういうことを書きたいけど、この曲なら違う歌詞のほうが合うなってこともありますからね。

──北川さんからは、思った通りの曲が届いた感じでしたか?

鈴木:はい! 北川さんらしい楽曲が来たなと思いました。これまで何曲も作ってもらっているんですけど、ワルキューレではバラードとかカッコいい曲が多かったんです。でも北川さんといえば明るい曲だよなってずっと思っていたので、私が作詞をして、北川さんに曲を作ってもらうときが来たら、明るい曲にしてもらおうと思っていたんです。なので今回、それが実現しました。

──この曲はファンの気持ちとステージからファンへの気持ちが入っている歌詞ですけど、歌うときのテンション作りはいかがでした?

鈴木:自分が書いた曲なので、ファンの方のことを思えば自然と笑顔になれるし、自分の推しのことを思っても笑顔になれるので、楽しかったです(笑)。

──ここはオタクっぽくしようとか、自分の中でのディレクションはありました?

鈴木:歌詞の中に台詞がちょくちょくあるんですけど、「『恋煩いってやつなんでしょうか??』」は、それっぽい感じが出ればいいなと思いながら作詞していたので、そんな感じで言ってみたりしました。

──あと、「(Go! Go! Let’s Go! みのりんGo! Go!)」って、自分の曲に“みのりん”って入ってますよね?

鈴木:この掛け声は北川さんが考えてくださったので、私が自分で書いていると思われたら結構恥ずかしいなってずっと思ってました(笑)。しかもここは私も歌ってないんですよ。acane_madderさんと、ワルキューレの「God Bless You」でもお世話になった方に歌ってもらったんですけど、CDだと女性の声しか入ってないんですけど、現場で男性の声でも歌ってくれるのが楽しみです。

──チア風のところですが、男性声で歌ってほしいですよね。

鈴木:面白そうですよね。

──そして【初回限定盤B】には「みのりんご収穫祭2019」のライブ音源も入ります。

鈴木:「おセンチなメンタル」と「astro traveler」はアルバム曲で、結構好評な曲なので、普段ライブに来ない方、アルバムまでは聴いていなかった方に、こういう曲もあるんだと思ってもらいつつ、ライブの空気感も楽しんでもらい、いずれあるライブに遊びに来てもらいたいなと思って収録しました。

──今、ふと思ったのは「夜空」もファンを思って歌ったし、「いっせーのーでっ!」はファンの気持ちも歌詞に込めて歌っていて、最後にファンとの繋がりであるライブ音源が入ってるのは良いですよね。しかもそこにファンの拍手や歓声も収録されてるいるし。

鈴木:ライブの温度感が伝わりますよね。普段ライブ行かない方も、私のライブは本当にお客さんも温かいので、そのニュアンスを感じ取ってもらえたらなって思います。

──手拍子とかも、自然と起こってる感じがすごく感じられました。

鈴木:ピアノ伴奏のみのときとかって、盛り上がるところとしっとりするときで分けてくださってるんです。ペンライトも振ってくれてたり、振ってない方もいたり、マナーがちゃんとある中での決まりがない感じがすごく好きなので、このままでいてほしいなって思います(笑)。

──音楽を自由に楽しんでくれてる感じはしますよね。アコースティックな感じもいいですね。「ダメハダメ」があんな風になるとは。

鈴木:おしゃれな感じになりますよね。生演奏は気持ちが入るので、それはやっぱり聴いてほしいなって思います。

──完成したシングルを聴いてどう思いましたか?

鈴木:すごく自分の中では挑戦できた1枚だと思います。今まで受け身で曲に挑んでいる自分がいたんですけど、「夜空」は自分でも意見を言えるようになったというか、よりこだわりを持って挑むことができたなって思うし、「まぼろし」の歌い方は挑戦でしたし、「いっせーのでっ!」も自分が書きたい歌詞が書けて、今までの自分の活動を通してのファンの方に対する気持ちの答えみたいなのがそこで一旦落ち着いたなと思っているんです。

なので、自分の中でいろいろ挑戦ができて、変わった自分を見せられた1枚になったなと思ってます。

前半のインタビューはここまで! 後半ではプラネタリウムBARでの撮影の感想や、鈴木みのりさんの思う「デート像」などをたっぷり伺っていきますので、お楽しみに!

[取材・文/塚越淳一 写真/相澤宏諒 編集/二城利月]

CD情報

鈴木みのり『夜空』

価格:初回限定盤A…2,640円(税込)、初回限定盤B…2,200円(税込)、通常盤…1,540円(税込)

≪初回限定盤A収録内容≫
【CD】
01. 夜空
★TVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」エンディングテーマ
作詞:中村砂羽  作曲・編曲:h-wonder
02. まぼろし
作詞 : 饗庭 純  作曲・編曲 : 出羽良彰
03. いっせーのーでっ!
作詞 : 鈴木みのり  作曲: 北川勝利 編曲 : acane_madder・北川勝利
各曲 Instrumental 含む全6曲収録
【Blu-ray】
01. 「夜空」Music Video
02. 「夜空」Music Video メイキング映像

≪初回限定盤B収録内容≫
【Disc-1】
01. 夜空
★TVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」エンディングテーマ
作詞:中村砂羽  作曲・編曲:h-wonder
02. まぼろし
作詞 : 饗庭 純  作曲・編曲 : 出羽良彰
03. いっせーのーでっ!
作詞 : 鈴木みのり  作曲: 北川勝利 編曲 : acane_madder・北川勝利
各曲 Instrumental 含む全6曲収録
【Disc-2】ボーナスCD
◆「みのりんご収穫祭2019」ライブ音源
01. おセンチなメンタル
02. こいもよう
03. astro traveler
04. ダメハダメ
(piano:鈴木ヤスヨシ/令和元年10月1日 東京・山野ホールにて収録)

≪通常盤収録曲≫
01. 夜空
★TVアニメ「恋する小惑星(アステロイド)」エンディングテーマ
作詞:中村砂羽  作曲・編曲:h-wonder
02. まぼろし
作詞 : 饗庭 純  作曲・編曲 : 出羽良彰
03. いっせーのーでっ!
作詞 : 鈴木みのり  作曲: 北川勝利 編曲 : acane_madder・北川勝利
各曲 Instrumental 含む全6曲収録

アニメイト特典:複製サイン入りL判ブロマイド(全種盤共通)

缶バッジ(56㎜)(初回限定盤A,Bのみ)

取材協力

プラネタリウムBAR
〒108-0071
東京都港区白金台4-9-23 ツツイ白金台ビル5F
http://www.planetarium-bar.com/

衣装協力

ayymatsuura.
問い合わせ先
http://ayymatsuura.com/

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