音楽
MOBミニアルバム『6.9』インタビュー

ラジオ『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』発のエアバンド・MOBのミニアルバム『6.9(ロック・テンキュー)』インタビュー|メインボーカルの2人がライブを待つファンへの思いや、デビュー曲のその後を描いた楽曲など製作について語る!

6.9曲目の「Thank you ROCK」で描くのはデビュー曲「Ace of Asia」のその後

――そして6.9曲目の「Thank you ROCK」は、中華テイストなイントロや歌詞の「Ace of the Earth」、「我愛你」など「Ace of Asia」っぽいなと。

HIRO-C:その通り! 作曲は同じ岡ナオキさんで、「Ace of Asia」の続きみたいな曲というコンセプトが最初にあったので、古屋さんにもそんな歌詞をお願いして。

でも、まじめに考えすぎて行き詰ってしまったみたいで。たまたまスタジオでお会いしたら真剣に悩んでいたので、言ってやったよね。

「そんな、まじめに考えすぎてどうする? もっと俺たちいい加減だろ? そんなにまじめに考えられても困るんだよね」って。

それで古屋さんも納得したように、「そうでしたね。もっといい加減でした」と言って帰っていきました。

そうしたら完璧な歌詞が上がってきました。

――MOBは「ただスターダムを登ってったり」してきたけど、「愛は大気圏中に ひとつになれ 君に想い 繋げ」と、まだまだ目標の途中にいるんだというMOBの意気込みも感じられました。それに、デビュー曲「Ace of Asia」をオマージュしているから「1曲」ではなく、「0.9曲」なのかと、納得したんですよね。

ONO-D:そうか。じゃあ、よかった。正直、俺たちも納得できるまで時間がかかったから。

 

ジャケットは各プロデュース曲をイメージした衣装で撮影☆

――1枚通して聴くと、メンバーそれぞれの個性が反映された、バラエティ豊かな、おもしろいアルバムになっていると思います。

HIRO-C:結果的にね。『6.9』にちなんだコンセプトを決めてから、収録曲を埋めていっている時は「これはヤバいな」と、ずっと心配だったんだよね(笑)。

ONO-D:CHANKOの曲やYAGI84の曲は、ROCKとはまったく違うテイストだったから「1枚にまとまるのかな?」と思っていたけど、MOBらしさがハジけた、すごい1枚になったなと思うね。

HIRO-C:コンセプトを決めた後、俺たちはただ提案するだけだったけど、曲を制作してくれる人たちが、想像以上にMOBのことを理解してくれているから成立しているんじゃないかなと思います。

――ジャケットはスタイリッシュでカッコイイですね。

HIRO-C:各メンバーがそれぞれプロデュースした曲をイメージしたスタイリングをしているので、統一感はありません。

ONO-D:バラバラだよね。俺なんて、まるでHIROMI GOだからね。

――昭和テイストの楽曲に合っているんじゃないですか?

ONO-D:そうかな? YAGI84なんてめちゃめちゃ暑そうだけどな。

HIRO-C:アウター羽織っているしね。

DO-S:(偶然、通りかかり)青山テル●さんみたいじゃね?

一同:(爆笑)。

ONO-D:だが、それがいい! ビジュアル系バンドみたいなカッコいいジャケットになったのは、デザイナーさんのおかげだな。

 

今はこのミニアルバムを聴いて「STAY HOME,STAY ROCK」で、また会おう!

――史上最大規模のツアーではDGSの神谷さんと小野さんの出演も発表され、待ち遠しいところですが……。

HIRO-C:本来ならぴあアリーナMM公演を皮切りに始まる予定でしたが、横浜公演が中止になり、以降の公演も不透明な状態になっています。

今、ラジオのOPとEDで曲が流れているし、ミニアルバムも6月9日に発売されるけど、みんなの前で、生で歌った時が本当の新曲発表だと思っています。

その日が来ることを心待ちにしているし、みんなも自分を大切に、健康に気を付けて楽しみに待っていてください。

ONO-D:ひと言で言うと「STAY HOME,STAY ROCK」だよね。

俺たちにとっては、みんなにこのミニアルバムを届けることが最初の目標であり、それをライブで一緒に共有することで完成するんだよ。

実際、ライブでみんなが笑顔で新曲たちを歌ったり、踊ったりしてくれる姿を想像しながら制作してたしな。

HIRO-C:そうだね。

ONO-D:だからまずは、このアルバムを買って、手元に置いた上で、「STAY HOME,STAY ROCK」し続けてくれよ。

いつになったとしても、未来でみんなと会えることを願っている。そして一緒にROCKしようぜ!

リリース情報

MASOCHISTIC ONO BAND『6.9』

発売日:2020年6月9日(火)
価格:2,500円(税別)
発売:文化放送エクステンド

収録楽曲:
01 Like a FAKE(HIRO-Cプロデュース曲、番組新OPテーマ)
02 3illion Seller(3Mプロデュース曲)
03 Sweeeet!!(CHANKOプロデュース曲)
04 Merry XXXmas(YAGI84プロデュース曲)
05 Punishment is Reward(DO-Sプロデュース曲)
06 Forever Notes(ONO-Dプロデュース曲、番組新EDテーマ)
6.9 Thank you ROCK

店舗特典:アニメイトB2ポスター

Dear Girl~Stories~(DGS)とは

2007 年4 月に文化放送にて放送を開始した、人気声優・神谷浩史と小野大輔がパーソナリティを担当するラジオ番組。「ラジオの前のたったひとりの<アナタ>のために」をコンセプトに、様々なストーリーを携帯サイト「アニメロミックスDear Girl」と連動してお届けしています。

多彩なメディアミックスを展開し、これまでに番組の劇場映画化の他、番組のコミック化、ノベル化、ゲーム化、お菓子メーカーとのコラボレーションなどを行っています。

また、番組単独イベントを、パシフィコ横浜、日本武道館、幕張メッセ、さいたまスーパーアリーナなどで開催。2017年~2018年には劇場版ラジオ第3弾「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI」を前後編の二部作で全国
50 館以上で公開。2018年4月に2回目となるさいたまスーパーアリーナでのイベント「DGS VS MOB LIVE SURVIVE」開催!

MASOCHISTIC ONO BAND(MOB)とは

文化放送他にてオンエア中のラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(「DGS」)から生まれた6ピース・エアバンド。メンバーはONO-D(Vo)、HIRO-C(Vo)、3M(Gt)、DO-S(Ba)、YAGI84(Key)、CHANKO(Dr)。リーダーはONO-D。

2013年2月に日本武道館で行われたDGS の番組イベント「Dear Girl~Stories~Festival Carnival Matsuri」で鮮烈デビューを飾る。

その後、初のオリジナル楽曲「Ace of Asia」のPV 撮影の為、香港を訪れた彼らの姿を記録した実写映画「Dear Girl~Stories~THE MOVIE2 ACE OF ASIA」が制作され、各地で好評を博した。

そんなインディーズでの活動を経て、2014 年にミニアルバム「Masochistic Over Beat」でU&R Records からメジャーデビューを果たす。そのミニアルバムを引っさげて2015 年に初の全国ツアー「MASOCHSTIC ONO BAND LIVE TOUR 2015 What is Rock?~ロックって何ですか?~」を開催。

更には2016年、2018年にさいたまスーパーアリーナで開催されたDGS 番組イベントにも出演。

2019年11月、デビューから、6.9周年(6年9ヶ月)を迎えて、11月23日のDGS の中で6.9 周年のスペシャルプロジェクトを発表し、パーフェクトイヤー開始!

MOB公式サイト
MOB LIVE TOUR 20206.9~ロックありがとう!〜公式サイト
MASOCHISTIC ONO BAND公式ツイッター(@uchiP

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