アニメ・ゲーム特化型情報バラエティー番組『アニバコ』が配信スタート！　収録後のドランクドラゴン・塚地さん、マヂカルラブリー、天城サリーさんらMC陣に加え、ゲストの洲崎綾さん、末柄里恵さんにインタビュー

『ブレイブソード×ブレイズソウル』バールのようなもの役・末柄里恵さん&神谷P収録後インタビュー

――番組収録を終えた感想をお聞かせください。

末柄里恵さん（以下、末柄）：『ブレイブソード×ブレイズソウル』をこんなにフィーチャーしていただいてありがたかったです。これをきっかけにいろいろな層の方がマスター（プレイヤー）になってくれる日が来るかもとワクワクしています。たくさんの方にこの番組を見ていただきたいです。

――塚地さんとマヂカルラブリーのお2人というお笑い芸人の方が3人もMCにいたことについては？

末柄：役者さんたちとは違う、場の盛り上げ方や流れが美しいなって。身を委ねてついていけばいいんだという安心感もあったし、いつもとは違う空間にいることができて幸せでした。

――番組内で取り上げた『ブレイブソード×ブレイズソウル』のご紹介をお願いします。

末柄：女の子たちが魔剣という武器になって、マスターと一緒に力を合わせて戦っていくRPGです。400種類に及ぶ、かわいくて、個性豊かなキャラクターがいて、性格も形もバラバラで。それに加えて、壮大な世界観があり、マスターと魔剣たちの運命が絡み合い、深いストーリーが多岐に渡っていて、今後どんな展開をしていくのか、私も楽しみなんです。

そしてオンラインゲームならではの他の方と一緒にプレイできるところも楽しくて。どんどんゲームの中でできることが増えて、『ブレ×ブレ』ワールドが広がっているのを実感しています。

神谷友輔プロデューサー（以下、神谷）：『ブレ×ブレ』は開始からもうすぐ2,000日、5年半近く経ちますが、スタートの頃とは全然変わっていて。生き物みたいなもので、少しずつ時代に合わせて、見た目や流行りの機能など成長しているんですよね。

でも変わらない軸はブレずに大事にしてきました。スマートフォン自体が進歩していくことで、できることもどんどん増えてきて、流行りにのってしまうと全然違うものになってしまう危険性もあるけど、『ブレ×ブレ』のおもしろさの中核は絶対守るという想いで作ってきたことが、皆さんからここまで愛され、長くプレイされてきた理由なのかなと思います。

――末柄さんが演じている「バールのようなもの」はどんなキャラクターですか？　

末柄：キャラクター名のように見た目はバールみたいだけど、バールではないという彼女にとって譲れない軸みたいなものがあって。ずっと少女のままの気持ちを持ち続けているかわいさと、天真爛漫さを持ち合わせている部分は演じる時も忘れないようにと心がけています。

あと『ブレ×ブレ　ラジオのようなもの』というラジオ番組をやらせていただいていますが、1週目がゲストさんと対決、2週目はオリジナルミニドラマをお送りしていて、「ばよの（※“バールのようなもの”の通称）」は相手の方によって受け身になったり、振り回されたり、逆に攻めていったりといろいろな面や表情を見ることができて。

最初は私の中で「ばよの」はこういう子というイメージはありましたが、そこにとらわれないで、いろいろな「ばよの」をお見せできたらいいなと思いながら演じています。今後もいろいろな魔剣ちゃんと絡んでいけたらと思っています。

――改めて『ブレ×ブレ』の魅力とは？

神谷：もちろんキャラクターのかわいさですが、決して刹那的な萌えで作られたわけではなく、萌えの原点、「なぜこの子はこういう行動をするのか？」とか動機付けや理由がちゃんと設定されているからこそ、キャラクターたちは相手によって言動や反応も変わるんです。

見た目で気に入ってくれた方も「この子もちゃんとした人間なんだ」とか「心を持った生き物なんだ」とわかってくるから、心から好きになれると思うんです。魔剣それぞれにそういった深みを用意しているところが『ブレ×ブレ』の真の魅力なのかなと思います。

――では皆さんへメッセージをお願いします。

末柄：『ブレ×ブレ』で生配信番組をさせていただたく機会もありますが、『アニバコ』はその時の空気感とは違っていて。大喜利までやらせていただいて……！

神谷：『ブレ×ブレ』の紹介もたっぷりさせていただきましたが、ゲームにちなんだ大喜利がすごく盛り上がって。どこまで使われるんだろう？（笑）

末柄：声優さんでは出ない、お笑い芸人さんならではの発想もありましたよね。

神谷：塚地さんやマヂカルラブリーさんだけではなく、天城さんまで。このメンバーだからこそのおもしろさが出ていて。『ブレ×ブレ』のラジオや生配信にはなかったと思うし、すごいコラボレーションができたと思います。そして、この番組で初出し情報も発表しました。『ブレ×ブレ』ファンの方は特に必見ですよ！　

末柄：そして『アニバコ』を見て、初めて『ブレ×ブレ』を知ったという方、いろいろなアニメで流れているCMで「あっ、このタイトル聞いたことがある！」と思われた方、一度公式HPでPVやキャラクターの絵などをチェックして、お試しでワンクリックしてみてください。

神谷：今回の『アニバコ』で、こういうものを作っているヘンな人たちがいると知ってもらえたら（笑）。萌えのキャラクターは飽和状態で、どこかしら似ている雰囲気がありますが、『ブレ×ブレ』はちょっと変わったキャラクターが多いです。

そんなキャラクターを生み出している人がいて、愛している人がいて、その人たちの居場所であり、温かい場所が『ブレ×ブレ』なんだと。「こういうキャラが好きな人がいるんだ」とか「こういうキャラに萌えても怒られないんだ」、生きがいにしている人がたくさんいるんだと知ってもらえたら幸せです。『ブレ×ブレ』がきっかけで自分は1人じゃない、そう思ってもらえたらハッピーです。

[取材・文：永井和幸]

『アニバコ』番組情報

■放送日：2020年9月19日（土）20：00～
■配信チャンネル：アニメイトタイムズYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCj-7fExtfepnDR3FrX5K2sg/

■出演者：塚地武雅（ドランクドラゴン）、マヂカルラブリー、天城サリー（22／7）
■ゲスト：洲崎綾、末柄里恵

番組公式サイト

TVアニメ「レヱル・ロマネスク」作品情報

放送局 : TOKYO MX
放送期間 : 2020年10月2日～2020年12月18日
放送時間 : 毎週金曜日25:00～25:05

【キャスト】
すずしろ：上坂すみれ
ラン：内田彩
汽子：洲崎綾
いよ：降幡愛
紅：黒沢ともよ
りいこ：久保ユリカ
かかあ：永井真衣
しろがね：上絛千尋
西瓜：伊ヶ崎綾香

【スタッフ】
アニメーション制作：サエッタ
総監督：ひらさわひさよし
キャラクターデザイン：野口孝行
音響：株式会社Cloud22
制作：レヱルロマネスク制作委員会

【ストーリー】
正和63年10月。
大廃線により鉄路の殆どが失われてしまった国――日ノ本。

九洲は隈元県御一夜市。疲弊しきった経済の立て直しを蒸気機関車8620とそのレイルロオド・ハチロクとを主役に据えた観光振興により見事成功させ鉄道復興の聖地となった同市はさらなる復興への機運や全国の鉄道事業者・まいてつたちの交流を盛り上げるべく、『第一回まいてつ祭』の開催を企画する。

鉄道車両の運転制御用人型モジュール「レイルロオド」達もそれぞれのマスター達につれられ全国から集う。人間達の連日の会議に刺激され、「自分たちも何かをしたい」と意気投合した彼女たちは、有名レイルロオド「すずしろ」を中心として「レイルロオドサミット」を主催。駅前の「cafe亜麻色」に集合し、「まいてつ祭」へ更なる彩りを加えるべく知恵を絞っていく。

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