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『リゼロ』第2期後半クール:ベアトリス役 新井里美さん《前編》|48話放送後インタビュー

『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season後半クール:ベアトリス役 新井里美さんインタビュー前編|ベアトリスの400年抱えていた想いや過去が描かれた第2期、試練を受けているつもりで臨んでいた収録

ロズワールとの繋がりも判明! エキドナたちとの過去エピソードは愛おしくも貴重な時間

――ロズワールについて印象の変化や新たにわかったことはありますか?

新井:ロズワールさんは個人的には大好きです(笑)。1st seasonの時から2人の間に何かあるなと、皆さんも薄々は感じていたと思いますが、2nd seasonになって、400年以上の長い年月に渡って、深いつながりがあったことがわかって。ロズワールの見方や印象が変わりました。

――そのロズワールとベアトリスの過去のエピソードでは、2nd seasonのキーキャラクターであるエキドナとリューズもいたことにも驚きでした。

新井:お母さま(エキドナ)は自分を作ってくれた神様のような存在ですが、お互いにすごく愛情を注ぎ合っているし、まるで家族以上のような関係で。リューズさんは年齢も近く、ベアトリスにとって唯一のお友達で、同じ目線で見て、おしゃべりしたり。あのエピソードが出るまではそんな存在がいるなんて思いもしなかったので、とても嬉しかったです。だからこそ、ツラくて悲しいエピソードにもなってしまったんですけど……。

――でもベアトリスの平和で明るい日常生活が見られたのも初めてでした。

新井:口調的にはスバルとの会話の時と変わらないけど、お母さま、ロズワールさん、リューズさんとの会話は家族のような安心感や温かさを感じていることが伝わってきて。愛おしくもあり、貴重な時間だったと思います。

――ツンデレぶりは400年経っても変わらないんだなと。

新井:そうなんです(笑)。でもリューズさんの洗濯もの運びを手伝ったり、優しくて。ただ素直になれないだけで。ベアトリスのことが更に好きになりました。


 

印象的だった47話でスバルにその人を待ち続けてきた想いを語ったシーン

――2nd season後半クール48話までで、印象深いエピソードを挙げてください。

新井:47話で禁書庫に来て、ベアトリスを連れ出しに来たスバルから「『その人』ではない」と言われて、扉に外にはじき出したシーンが印象深いです。400年の間、どんな想いで「その人」を待ち続けてきたのか、とつとつと語った場面は自分の中に強烈に残っています。そして45話「聖域の始まりと、崩壊の始まり」のお母さま、ロズワールさん、リューズさんの4人で他愛もない日常風景はもっと演じていたかったなと思いました。

――47話ではいつも達観しているように見えるベアトリスが感情をむき出しにするシーンもありました。

新井:達観しているという見方もできるし、すべてに距離を置いているようにも思えて。「どうせ自分は一人なんだ」という冷めた気持ちがそう見せていたのだと思います。

 

(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
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