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映画『トムとジェリー』木村昴インタビュー

映画『トムとジェリー』木村昴さんインタビュー|台詞量の多さはラッキー! 木村さんの人気の秘訣はやんちゃなイメージだから!?

英語がわかる木村さんならではの吹き替え

――テレンスのノリの良さが木村さんの演技やキャラクター像とぴったりだと感じました。吹き替えにあたって特に意識していることがあれば教えてください。

木村:海外のコメディ映画特有のコミカルな言い回しやアドリブが本作にもあるんですが、こういった作品の吹き替えでは、できる限り(吹き替え前の)そのままの表現を聞いてほしいと思って演技していて。そのままのほうが向こうのノリが伝わると個人的に思っているから。なので、本編よりもそういったアドリブのシーンばかり練習することもあって(笑)。

――例えばどんな?

木村:気持ち悪くなったときの表現で、日本では日本語に寄せて「おぇ」とか「うぇ」と台本に書いてあることが多いんですけど、実際は「オゥ、オゥ、オゥ」みたいな音だったりするので、そういった日本語と英語の違いをよく意識します。

――なるほど。テレンスがぴったりだと感じたのはそういったこだわりが端々から伝わっていたんですね。

木村:そう思っていただけるとめちゃめちゃ嬉しいですね。

あと自惚れるわけではないですが、自分は英語を理解できるということもあってすごく吹き替えにやり甲斐を感じているんです。。日本語にするには難しい繊細なニュアンスを汲み取ることができたりするので。

吹き替えは片方の耳で原音を聞きながら、そこにタイミングを合わせて声を入れていくんですけど、コメディ映画では原音を聞いて笑っちゃうときがあるくらいです(笑)。

――ちなみに、ご自身が吹き替え作品によくオファーされる理由はどんなところにあるとお考えですか?

木村:なんだろうなぁ……。やんちゃなイメージですかね……?(笑)

――(笑)。

木村:もともと不良だったけど、徐々に成長していくキャラクターを演じることがよくあって。2枚目でクールなキャラクターというよりも、ちょっとぽっちゃりしているキャラクターだったり、不良だったり、あとラッパーだったり(笑)。

お気に入りのコミカルシーンは?

――それでは最後に本作の注目ポイントを教えてください。

木村:今作の注目ポイントはなんといってもCGです。トムとジェリーだけでなく、結婚式に出てくるゾウだったり、ブルドックだったり、この世界の動物たちみんながCGになっていて、目で見ることがすごく楽しいです。

愛犬のスパイクを無理やり散歩させようとするテレンスが、スパイクにめちゃくちゃ引っ張られながら街中を走り回るシーンがあって。横断歩道でスパイクがまさかのうん○をかまして、それをテレンスが拾わないといけないときのアドリブもすごく面白かったです(笑)。

日本語に吹き替えるのはちょっと大変ではありましたけど、なるべく日本語で上手く表現しようと務めました。かなりコミカルなシーンがたくさんあるので、ぜひ注目してほしいです。

[インタビュー/石橋悠]

映画『トムとジェリー』作品情報

2021年3月19日(金)全国公開 字幕・吹替同時上映
配給:ワーナー・ブラザース映画

ストーリー

大嫌いだけど、好き――ケンカばかりのトムジェリが〈まさかの友情〉で奇跡を起こす!

とあるニューヨークの一流ホテルで、世界中が注目するセレブカップルの「世紀のウェディングパーティー」が行われることに。ホテル中が準備に追われる中で、ある事件が起こる――

あのいたずら好きネズミのジェリーがホテルに引っ越してきて大騒ぎ! 新人スタッフのケイラは急遽“ネズミ対策”で猫のトムをボーイとして雇うも、ふたりはでニューヨーク中を巻き込んだ壮絶なおいかけっこを繰り広げ、さらにはある陰謀に巻き込まれウェディングパーティーを台無しにしてしまう。

そのせいでクビになったケイラを助けるため、そして新郎新婦のため、ふたりはタッグを組むことになるが――。はたして、命がけでケンカしてきたトムとジェリーは、最高のウェディングパーティーを開くことができるのか!?

監督・キャスト

監督:ティム・ストーリー

クロエ・グレ-ス・モレッツ
マイケル・ペーニャ
ケン・チョン
コリン・ジョスト
ロブ・ディレイニー

日本語吹替版キャスト・主題歌

水瀬いのり
木村昴
大塚芳忠
千葉繁
坂本真綾
日野聡
浪川大輔
新谷真弓
霜降り明星
飯豊まりえ
ほか

日本語吹替版主題歌:瑛人「ピース オブ ケーク」(A.S.A.B)

映画公式サイト
『トムとジェリー』公式Twitter(@TomAndJerry_JP)
『トムとジェリー』公式Instagram
『トムとジェリー』公式Facebook

1989年(平成元年)生まれ、福岡県出身。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者兼ナイスガイ。アニメイトタイムズで連載中の『BL塾』の書籍版をライターの阿部裕華さんと執筆など、ジャンルを問わずに活躍中。座右の銘は「明日死ぬか、100年後に死ぬか」。好きな言葉は「俺の意見より嫁の機嫌」。

この記事をかいた人

石橋悠
1989年福岡県生まれ。アニメとゲームと某王国とHip Hopと自炊を愛するアニメイトタイムズの中堅編集者。

担当記事

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