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春アニメ『シャドーハウス』エドワード役 羽多野渉|声優インタビュー第7回

春アニメ『シャドーハウス』エドワード役 羽多野渉|声優インタビュー第7回「今後の注目ポイントはやはりエドワードの激しくも美しいモノローグ!?」

顔のない一族“シャドー”と、その“顔”としてシャドーに使える世話係の“生き人形”の物語。断崖に佇む館“シャドーハウス”にはどんな秘密があるのか。そして、“シャドー”一族とは、いったい何モノなのか。奇妙なゴシックミステリー・TVアニメ『シャドーハウス』(原作:ソウマトウ/集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)がスタートした。

連載第7回に登場してくれたのは、エドワード役の羽多野渉さん。派手なジャケットを着て、自らを“特別な生き人形”と名乗る「お披露目」の試験官エドワードは、エミリコたちを苦しめる存在として登場するのだが、彼をどのように演じていったのか。お気に入りのシーンなどと共に語ってもらった。

▲エドワード CV:羽多野渉

▲エドワード CV:羽多野渉


 

自分なりの美学を大切にしているエドワード、演じる上で大切にしていることはやはり“品格”

――原作を読んだときの感想をお願いします。

羽多野渉さん(以下、羽多野):オーディションのための資料として読み始めたのですが、独特な世界観や個性的な登場人物、ワクワクするストーリー展開にページをめくる手が止まらず……時間を忘れて一気に読んでしまいました。

 

――その世界観が実際にアニメになりました。

羽多野:原作の世界観を再現しながらも、アニメーションならではの表現もちりばめられていて、そこがストーリーや設定の補完になっていて、原作を読んでいても新鮮に楽しめました。

細部へのこだわりを感じる作品だと思います。


――お気に入りのシーンや話数はありますか?

羽多野:3話の「すす病」のシーンでしょうか。謎めいた館で謎めいた日常……からのホラーテイストな演出。

生き人形たちのふるまいも、どこか空虚さを感じて、あのエピソードは鳥肌が立つような怖さがありました。


――羽多野さんが演じているエドワードは、どのようなキャラクターですか?

羽多野:自ら“特別な生き人形”を名乗る上昇思考の塊のような男です。

自分こそが「偉大なるおじい様」にお仕えするにふさわしい存在だと強く信じていて、目的のためにエミリコたちを利用しようとするんです。

――エドワードを演じるときはどんなことを大事にしていますか?

羽多野:エドワードは作中、目的を達成する上で自分なりの美学のようなものを大切にしています。なので演じるときは、“品格”を意識していますね。

モノローグのテンションの上下が激しいのも、演じていて楽しかったところのひとつです!


(C)ソウマトウ/集英社・シャドーハウス製作委員会
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