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「文ステ」最新作「太宰、中也、十五歳」植田圭輔・田淵累生 対談インタビュー

舞台「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」植田圭輔さん・田淵累生さん 対談インタビュー|二人は相棒のようで相棒じゃない!? 思った以上に子供っぽい十五歳の彼ら

文豪の名を懐くキャラクターたちが、架空の都市・ヨコハマで繰り広げる異能アクションバトルを舞台化した舞台『文豪ストレイドッグス』。

「武装探偵社」と「ポートマフィア」の2つの組織がしのぎを削る現在のヨコハマから遡ること7年前を舞台に、15歳の太宰 治と中原中也の出会いから描かれる舞台「文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳」が、10月5日〜24日にかけて東京・大阪にて開幕となります。

そこで、アニメイトタイムズでは、中原中也役の植田圭輔さんと太宰 治役の田淵累生さんの対談インタビューを実施。舞台ならではの見どころや、中原中也と太宰 治の関係性について語っていただきました。

年齢感よりも大事にした“井の中の蛙感”

――最初に、台本を読んでの印象をお聞かせください。

太宰 治役・田淵累生さん(以下、田淵):2人の成長が濃く描かれているように感じました。子供らしいところもあれば、笑える部分もあったり、泣ける部分もあるので、観劇される方には喜怒哀楽、すべての感情をもってご覧いただきたいです。

中原中也役・植田圭輔さん(以下、植田):人間っていつまで経っても成長期なんだな、と思いました。知っているつもりで知らないことはもちろんありますし、自分の人生観や価値観で決めつけてしまっていることがあるかもしれないと、誰かと出会うことによってフッと思ったり。何歳になってもそういうことがあるんだろうな、と感じました。

――今回の舞台はそれぞれ15歳という少年時代のお話となります。お二人はこれまでにも同じ役柄を演じられましたが、15歳の彼らを演じるにあたり、今の彼らとの違いはありましたか?

田淵:もう少し落ち着いた印象があったんですけど、思っていた以上に子供でした。中也に対する絡み方だったり、森さんに対する接し方がお父さんと子供のようで、“こういう絡み方をするんだ”と、それぞれの関係性から僕の思っていたイメージを超えてきました。

植田:僕に関してはほとんど変わりません。中原中也という人格自体が現在の時間軸で描かれる中也と今回の15歳の中也とほとんど変わっていないので、若作りしようという気持ちはなかったですし、ストーリー通りに生きていれば自然と若くなっていきそうだなという気持ちもあって、そこはあまり意識しませんでした。

ただ、今まで演じてきた彼よりもまだ世界を知らない部分があるので、年齢感というよりも井の中の蛙感のほうを大事にしました。だからと言って言い方や演じ方が変わるわけではありませんが、そこを念頭に置きつつ、現場で役を作っていくという感じです。

――お馴染みのキャストさんだけでなく、今回から新しいキャストさんも加わっていますが、稽古場の雰囲気はいかがですか?

田淵:めちゃくちゃ楽しいです。好きなシーンが多いので「このシーンはどうなるんだろう?」と思っていたんですけど、そこがすでに完成されていて「こうなるんだ!」と僕自身がまったく想像できないようなシーンになっていて驚きの連続で刺激的です。

植田:あと、今回の稽古場は誕生日の人が多いなぁと思いました。

田淵:あはははは(笑)。本当に、僕たち2人も9月生まれで、今回の稽古場は誕生日の方が多いですよね。

植田:誕生日の方が多い分、サプライズもたくさんあるので制作さんの頭を悩ませてしまっているのではと(笑)。でも、ワイワイしていますし、本当にすごく楽しい稽古場です。

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