音楽
荒牧慶彦&水江建太の期間限定ユニット「まっきーとけんた」インタビュー

荒牧慶彦さんと水江建太さんの期間限定ユニット「まっきーとけんた」が1stシングル「Calling…」をリリース! 3本連続のDRAMA CLIPで楽曲や2人の関係性も表現!

舞台やTVドラマ、声優、ナレーションに加え、写真集もチャート1位を獲得する人気俳優の荒牧慶彦さんと水江建太さんが期間限定ユニット「まっきーとけんた」を結成! 2021年12月1日(水)に1stシングル「Calling…」をリリースします!

発売に先駆け、「Calling…」にリンクしたDRAMA CLIPを9月から3カ月連続で配信するなど、ファンを中心に話題を集めています。

そんな注目のユニット「まっきーとけんた」のお二人に、結成の経緯や「Calling…」とDRAMA CLIPのご紹介、今後の目標などを語っていただきました。

 

仲良しの先輩後輩の俳優コンビが初めて出会ったのは舞台での共演

──まず自己紹介をお願いします。

荒牧慶彦さん(以下、荒牧):荒牧慶彦です。大学を卒業してから俳優業をやっています。特技の殺陣と剣舞を活かして舞台や映画などにも出演しています。

他にも声優やナレーションのお仕事など、いろいろな活動をしていますが、このたび、ご縁があって建太と2人で音楽活動も始めることになりました。よろしくお願いします。

水江建太さん(以下、水江):水江建太です。僕もまっきー(荒牧)さんと同じく俳優をしています。歌が好きで、以前からギターを弾いたり、曲を作っていました。今回、まっきーさんと一緒に音楽活動ができて光栄です。頑張ります!

──ちなみにお二人の出会いはいつ頃ですか?

荒牧:お互い「MANKAI STAGE『A3!』」という舞台に出演しており、本作は「春夏秋冬」それぞれの季節ごとにチーム分けがされているんです。僕が月岡 紬役で冬組のリーダーを、建太は摂津万里役で秋組のリーダーを務めていました。

2019年に秋組と冬組による「AUTUMN & WINTER 2019」公演を行う際の、宣伝のための取材・撮影で会ったのが初めてです。

 

 

──お互いに出会った時の第一印象と現在の印象をお聞かせください。

水江:まっきーさんは最初からずっと変わらないですね。当時、まだ仕事に慣れておらず、緊張していた僕に、まっきーさんが気さくに話しかけてくださって。お話ししていくと共通点が多かったり、親しみやすい方でもありました。お芝居に関しても、レッスンや舞台で目の当たりにするたびにすごいな、と思います。僕にとって憧れであり尊敬できる先輩です。

荒牧:会う前にアーティスト写真を見たら「いかつい!」って思いました(笑)。一見して、シュッとした、キリっとした感じに見えたので、「自分が苦手なタイプかも?」と思いましたが、現場で話していたら共通点も多いし、話し方もおっとりしていて、親近感が湧きました。それから仲良くさせていただいて、現在に至るという感じです。

──お互いのおもしろエピソードはありますか?

荒牧:自分ではどう思っているのか、分からないですけど、建太って、人の輪にあまり入ろうとしないんです。でも端っこでクスクス笑ってはいて。ちゃんと聞いているんだなと思いましたし、そんなところがかわいいなって思います。

水江:聞き耳を立てているわけではなく、自然と入ってきてしまうんです。そんなところまで見ていたんですか!?

荒牧:建太が端っこにいるのを見つけたら、すかさず建太の様子をチェックしています。「あっ、笑っている!」とか(笑)。

水江:そんなところチェックしないでください(笑)! 恥ずかしいじゃないですか!

まっきーさんは発信する側ですよね。そして大小関わらず、常にボケをはさんできて。見た目に寄らずというか意外に思いつつ、そんなまっきーさんが好きです。

 

結成のきっかけは荒牧さんいわく「音楽活動をするなら、歌が好きで2.5次元&俳優界を背負っていく後輩と」

──「まっきーとけんた」は期間限定ユニットですが、結成した経緯をお聞かせください。

荒牧:以前にも音楽活動のお話をいただいたことはありましたが、キャラクターではなく、僕自身として歌うことに抵抗がありました。特に歌が得意なわけではないし、演じることが第一と考えていたので、これまではお断りしていました。でもキングレコードさんが再アプローチしてくださって、どうしたらお互いにいい形で音楽活動ができるかな、と考えた時、ふと建太の顔が浮かんできたんです。

建太は仲が良い後輩ですし、期待感も大きくて。僕らが活動している今の2.5次元や俳優業界は若手がどんどん台頭していかないと、どんどんしぼんでいってしまうという危機感が常にありましたし、建太が次の世代の筆頭になってほしいという想いがずっとありました。

また、建太が音楽をやりたがっていたことも知っていたので。僕も建太となら楽しいと思い、提案してみたところ、快くOKしてくれました。

水江:まっきーさんからお話をいただいた時はすごくありがたかったし、悩むことなく、ほぼ即決で「ぜひ協力させてください。お願いします!」とお返事させていただきました。

 

 

──音楽活動をするにあたって、お二人からリクエストされたことはありますか?

荒牧:まずプロデューサーに「アイドルっぽくはしたくないです」とお願いしました。それから、「俳優業に支障をきたさないようにしたいです」ともお話ししました。

(俳優業では)特に舞台のお仕事は稽古も含めて、がっつりとスケジュールを取りますし、公演期間も長いんです。

音楽も大切にしたいと考えたら期間限定でやってみるのがいいんじゃないかな、と思って、まずは期間限定でやってみることにしました。楽曲に関しては建太任せです。音楽担当ですから(笑)。

水江:音楽担当ではないですよ(笑)。でも、まっきーさんとやるからには、足し算ではなく、掛け算になるようにしたいと思いました。

荒牧:あと大切にしたかったのはバディ感ですね。「2人で1つになるような歌やハーモニー、歌詞、そして俳優だからできるものを作りたいです」とお話しました。

──「Calling…」と並行してDRAMA CLIPを3本も制作し、映像の中でも役柄を演じているところも画期的ですね。

荒牧:歌のMVを撮影するのではなく、歌とリンクした続きもののドラマを作る手法が最適解かもしれない、と思い提案しました。俳優自身と役との境界線の狭間での音楽活動っておもしろいと思うし、僕らならではかと思います。

 

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