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11/13(土)『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』公開記念舞台挨拶 オフィシャルレポート/SPゲストのマヂカルラブリーへ「笑わせろ!」と素子からの命令も!?

1989年に士郎正宗先生により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている『攻殻機動隊』。

Production I.G × SOLA DIGITAL ARTSが制作、Netflixにて全世界独占配信の最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1(全12話)に、新たなシーンの追加と全カットフルグレーディングが施された劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』が、2021年11月12日(金)より全国20館にて2週間限定で公開中です。

このたび、新宿ピカデリーにて開催された『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』公開記念舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着。当日は、田中敦子さん、大塚明夫さん、山寺宏一さん、最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』からの新キャストである潘めぐみさん、さらにスペシャルゲストとして公安9課の敵役となる・ポスト・ヒューマンに扮したマヂカルラブリーが登壇しました。

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『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』公開記念舞台挨拶 オフィシャルレポート

冒頭の挨拶で田中は「ようこそお越しくださいました。お楽しみいただけましたでしょうか?」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。大塚の「おもしろかったですか?」の問いかけにも大きな拍手が贈られ、会場を見渡しながら「おもしろすぎて、ハゲてしまいました」とコメント。「どう反応すればいいんですか?」という山寺のツッコミに「盛り上がると思って言ったのにスベったみたいになっちゃったよ」と苦笑いの大塚。山寺は「そんな風に言われても、そんなにハゲてないですからね」とフォローしながら、「このメンバーで舞台挨拶できることがものすごくうれしいです。トークも楽しんでください!」と笑顔を浮かべた。潘は「この作品で、オフラインで直接お客さんに会うのは初めての機会ですね」としみじみ。「諸先輩方との登壇、光栄です!」と元気よく語っていた。

1995年の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から、26年来のチーム。本格的な集結が久しぶりだった本作の現場、チームワークについての感想を求められた田中は「このメンバーで会うのは久しぶり。初回の収録から楽しくて、楽しくて」と微笑みながら「収録があっという間に過ぎていくという毎日でした。ブランクもあったので不安もあったけれど、まったくそれを感じさせず、9課(のメンバー)が台詞をいれ始めると一瞬でチームに戻ります」と振り返った。

大塚、山寺については「お兄さんのように、ナイトのように、いつもそばにいてくださいます。とても心強くて頼りにしています」と2人の顔を見ながら感謝を伝えた。大塚は「(9課のメンバーが揃うと)一生懸命思いを込めて演じた空間のようなものがあっという間に立ち上がります。それがとても不思議でおもしろい。古くから(一緒に)やっている人たちの作り出す空気が魔法のようで楽しかった」と説明した。

山寺は「(収録が)はじまる前は不安もあります。本作でトグサのビジュアルはさらに格好良くなったけれど、山ちゃん(の声)老けちゃったな、なんて思われちゃったらどうしようとか、表現し切れるのかとか不安はあるのですが、声を出すとパッと戻れるんです」と微笑みながら、「新メンバーは大変だったと思います」と潘を気遣う場面も。これに対し潘は「緊張はしましたが、デビュー当初からご一緒している大好きな先輩方なので、緊張よりも安心感という感じでした。この先輩方と一緒に掛け合いさせていただけるんだなと思うと、とても光栄、ワクワクのほうが強かったです」と喜びを伝えた。

潘の参加について田中は「本当にかわいらしくて」と目尻を下げ、「『攻殻』の現場は、男性がとても多いんです。潘ちゃんがいるだけで、スタジオがパッと明るくなって幸せでした」と褒めまくり。そんな田中のコメントに潘は「恐縮です!」と深々とお辞儀をしていた。

 
本作は、『新聞記者』などの実写映画で活躍する藤井道人が監督を手がけている。山寺は「長いシリーズを劇場版としてキュッとまとめるのは大変な作業だと思いますが、もともとこう作られていたのかな?と思うくらい(の仕上がりでした)」と感想を伝える。「ポスト・ヒューマンとは何か」をわかりやすくまとめてあり、「みんなが楽しめる作品になっていると思いました」と解説し、「社会派の作品を作っている方なのでとても期待していたし、新たな魅力を感じることができました」と笑顔を浮かべた。

収録中はキャスト陣も「ポスト・ヒューマンてなんだろう」と思いながらアフレコしていたと振り返った大塚。劇場版とシリーズを比較し説明しようとしたところで「まだ、シリーズを観ていない人もいるかもなので、迂闊なことを言えないな」とシリーズ未視聴者を気遣いつつ、「映画を観て、気になった部分があったら、シリーズで再確認してみてください」と呼びかけた。

ポスト・ヒューマンについて田中は「敵が『笑い男』(『攻殻機動隊 SATND ALONE COMPLEX』に登場)にしても、『個別の11人』(『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』に登場)にしても、難しい設定なので、私たちキャストも理解するのに時間がかかったりしていました。劇場版を観た後に、じっくりとアニメシリーズもご覧いただけたらなと思います!」とアニメシリーズの視聴をおすすめした。

 
ここで、公開のお祝いにスペシャルゲストのマヂカルラブリーがポスト・ヒューマンの格好で登場。矢口サンジ(元ボクサー)に扮した野田クリスタルとシマムラタカシ(14歳の中学生)に扮した村上の姿に、会場は拍手と笑いに包まれる。山寺から「もしかしたら、あれ? M-1グランプリの人じゃん!」とツッコミが入ると「もしかしたらというほど、変装はしていないです」と苦笑する野田。村上も「僕にシマムラをやらせちゃいけない」と変装の仕上がりに納得しきれてない様子。「もうすこし予算があるなら、タチコマとかできなかったですかね」という山寺のコメントに潘がすかさず「色合い的にタチコマっぽいです」とフォローし、会場は和やかなムードに包まれた。すると、野田はタチコマのポーズをしてさらに、ステージを盛り上げていた。

野田が自身もプログラミングをしてゲーム制作をしていたり、村上が大のアニメ好きのため、「電脳芸人」と紹介されたマヂカルラブリー。「自身の脳が電脳化されたらやりたいことは?」という質問に、「次の日元気に働ける酒量が分かるといいな。これ以上飲んではいけないとなったら、スリープ機能になるとありがたいです」と、現在飲み過ぎが気になっている村上が回答。「高校時代、2ちゃんねるでレスバトルをやっていた」という野田が「ネットだと相手が苛立っているかわからないので、相手がうろたえている、イラついている様子が分かると、もっとバトルが盛り上がるかも」と語ると、山寺が「嫌なバトルだな」とコメントする場面もあった。

 
さらに「9課に入るとしたら?」という質問に村上は「事件解決後に、何か楽しいことをやるヤツ、うっかり八兵衛的な存在でいいです」と9課で活躍する自信がない様子を見せる。ここで田中が「私はお前たちに命令を下す立場にない」と素子の声でビシッと言い渡すと、会場は大きな拍手に包まれた。大塚は「うっかり八兵衛的な存在はいないからいいかもしれない」と少し気に入った様子だった。

野田は「タチコマたちが好きそうなゲームを作る人、タチコマゲーム屋さんがいいかも」と語る。「劇中でタチコマが興味津々だったゲームカセットに“○○ランナー”って書いてあったので、中身が気になって一時停止をしながら観ていました」と惹かれた場面についても触れていた。

「笑いで癒してくれるメンバーがいてもいい」という山寺が「M-1チャンピオンですから。思いっきり笑わせてもらっていいですか?」とマヂカルラブリーに少し強引にリクエストすると、野田が再びタチコマのマネを披露。今度は、ひっくり返った「逆タチコマ」で笑いを誘っていた。昔からずっと観ている作品の舞台挨拶で、みなさんと一緒にステージに立てたのはすごく光栄です」と明かした野田は、「時代が作品の中の世界に追いついたと思います」と満足の笑みを浮かべていた。そんな野田に潘が「少佐を笑わせてほしいです」と追加のリクエストをすると、田中が素子の声で「笑わせろ!」と命令?!する場面もあった。


 
最後の挨拶で潘は「この環境で観られるのは今の期間だけです。何度も足を運んでほしいし、こうしてまたオフラインで会えることを楽しみにしています」とお礼を述べる。山寺は「モーションキャプチャを使っているし、とにかくたくさんの方が苦労して作った作品を大画面、大音響で観られるのはすごいことです。劇場で、テレビ、配信でも何度も観て、『攻殻』の世界をより深く知り、楽しんでいただきたいです」と呼びかけた。

大塚は「シーズン2は鋭意制作中です。一体どうなるの?という思いのまま、シーズン1からお預け(の気分)になっている方もいらっしゃると思うので、ぜひ、楽しみにしていてください。おもしろいです!」と胸を張った。田中は「長い間、公安9課が愛されて、今日のように舞台挨拶に登壇することができるのも、みなさんのおかげです」と会場を見渡し、「2週間続く上映期間中、何度か来ていただきたいです。いつも本当にありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、イベントは幕を閉じた。
 

『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』公開記念舞台挨拶 概要

日程:11月13日(土)
会場:新宿ピカデリー スクリーン1
登壇者(敬称略):田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、潘めぐみ、マヂカルラブリー
MC:青木源太

アニメ映画『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』作品情報

2021年11月12日(金)より劇場公開[2週間限定]

 

イントロダクション

シーズン1に新たなシーンを加えて再構成 全カットフルグレーディング 劇場版として新生

神山健治(総監督)×荒牧伸志(総監督)×藤井道人(監督)による新たな『攻殻機動隊』

人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、公安9課。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている『攻殻機動隊』。

シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045 』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。Production I.G × SOLA DIGITALARTSにより制作され、2020年4月よりシーズン1全12話の全世界独占配信がNetflixにて開始。以来、その鮮烈なSFアクションと、時代を予見した独自の世界観により、新たなファンを獲得し続けている。

シーズン2の制作も既に決定している本作シーズン1が、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や、『ヤクザと家族 The Family』等、実写映画で活躍する藤井道人が監督として構成を手掛け、新たなシーンの追加と全カットフルグレーディングにより、劇場用長編アニメーションとして新生する。

 

ストーリー

持続可能な戦争(サスティナブル・ウォー)がもたらす新たな支配種“ポスト・ヒューマン”

再び組織される草薙素子率いる公安9課、通称“攻殻機動隊”

2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。

内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。

そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――

 

スタッフ

原作:士郎正宗『攻殻機動隊』(講談社 KCデラックス刊)
総監督:神山健治×荒牧伸志
監督:藤井道人
脚本:神山健治・檜垣 亮・砂山蔵澄・土城温美・佐藤 大・大東大介
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美
プロダクションデザイナー:臼井伸二・寺岡賢司・松田大介
モデリングスーパーバイザー:田崎真允
リギングスーパーバイザー:錦織洋介・井上暢三
エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也
ライティングコンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥
編集:古川達馬
カラーグレーディング:松本 勝
音楽:戸田信子×陣内一真
サウンドデザイナー:高木 創
主題歌:「Fly with me」millennium parade×ghost in the shell:SAC_2045
音楽制作:フライングドッグ
主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
配給:バンダイナムコアーツ

 

キャスト

田中敦子
阪脩
大塚明夫
山寺宏一
仲野裕
大川透
小野塚貴志
山口太郎
玉川砂記子
潘めぐみ
津田健次郎
曽世海司
喜山茂雄
林原めぐみ

 
公式サイト
公式ツイッター

(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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