音楽
『ANIMAX MUSIX 2021』Poppin'Party終演後独占インタビュー

ポピパが初のトリに! 『ANIMAX MUSIX 2021』出演後のPoppin'Party(愛美さん、大塚紗英さん、西本りみさん、大橋彩香さん、伊藤彩沙さん)に独占インタビュー! ステージから見た観客の進化とは?

フェスに合わせたセットリストを組めるのがポピパの強み。今回は「キラキラ・ドキドキする曲」、「カッコいい曲」、「感動する曲」

――ちなみにポピパが過去に出演した『ANIMAX MUSIX』は2018年と2019年で、共に大阪城ホールでの公演ということで、横浜アリーナでは初めてなんですね?

愛美:そうなんです! 『ANIMAX MUSIX』といえば、横浜のイメージが強かったので、初参戦できてよかったです。しかもいきなりトリを務めさせていただけるなんて。不思議な1日でした(笑)。

――出演するにあたって、どんな想いや準備でこのステージに臨まれたのでしょうか?

愛美:『ANIMAX MUSIX』が有観客で開催されるのは、2019年11月23日以来ということで、久しぶりにお客さんに生で見ていただけることも、そのステージに参加させていただけることも嬉しいし、頑張ろうと気合が入りました。

また同じ『BanG Dream!』発のバンドのRoseliaがPart.2に出演するので、バトンをつなぐような気持ちで挑みました。

伊藤:フェスでは出演順に求められるパワーが違うんじゃないかなと思っていて。特にトリに出るアーティストはフェスをまとめ上げる力が必要じゃないかと思っていたので、この日を迎えるまでずっとイメトレをしてました(笑)。

――トリで出演することは最初から聞かされていたんですか?

伊藤:パンフレットの撮影中にさらっと聞いて、ビックリしました(笑)。

西本:フェスに来てくださったお客さんが笑って帰るかどうかを握るくらいトリは大切だと思っていて。「終わり良ければ、すべて良し」とも言いますから。だから「私たちがコケるわけにはいかない!」と緊張しましたが、とにかく皆さんに「楽しかった!」と笑顔で帰っていただけるように気合を入れて臨みました。

――ポピパは出演者全員が集結したOPから終盤の企画コーナー「ROBOT ANIME

SELECITON」の一環として「空色デイズ」をカバーするまで、待ち時間が長かったので緊張感もどんどん増していったのでは?

西本:そうですね。時間が許す限り、ギリギリまでベースの練習をしていました。彩沙ちゃんみたいにイメージトレーニングしたり、楽譜の確認をしたり。

伊藤:確かに。でも最初から最後までアーティストさんのパフォーマンスを見て、流れを受け取って挑めたことはいい経験になった気がします。

大塚:私は本番になるまで、自分たちがトリを務めるという実感がなくて。ポピパはメンバーみんなが声優も担当しているけど、演奏も真剣にやっているという魅力を皆さんに届けることが役割と思っているので、いつも通り、出番までギターのフレーズを細かく考えたり、一生懸命練習に取り組んできました。終わった今は「皆さんに伝えることができたかな?」と思ったりしますが、自分たちができることはすべて出し切れました。

大橋:今回のセットリストは「キラキラ・ドキドキする曲」、「カッコいい曲」、「感動する曲」を選びました。ポピパはいろいろなジャンルや曲調の曲を演奏できることが魅力の1つで、フェスではポピパを知らない人もいらっしゃるので、少しでも心を動かせたり、興味を持ってもらえたらいいなと思って、ステージに立たせていただきました。

リハーサルの時にめちゃくちゃ糖分が不足して、お菓子をステージ上で食べてしまったんですが、今日ドラムセットに座ったらお菓子が置いてあって。でも、「今日は大丈夫です!」と下げていただきました(笑)。本番はエネルギー満タンで臨んだので、すべてのパワーを注ぎ込めたと思います。

「空色デイズ」のカバー演奏は6年ぶりで愛美さんは緊張。西本さんが出演するアニメのED曲「Moonlight Walk」を披露できたことに感動!

――ポピパとして、印象に残っている楽曲やパフォーマンスについてお聞かせください。

愛美:「空色デイズ」の最初の印象的なギターフレーズを弾く時はものすごく緊張しました。たぶん今日一番緊張したかも。

――6年ぶりくらいに演奏されたそうで。でも終始、笑顔でギターを弾いて、歌っていましたね。

愛美:それは香澄役としていつも心がけていることです。きっと香澄はいつもライブしている時は楽しんでいると思うし、香澄にちょっとでも近づけたらいいなと、いつも笑顔でお届けするようにしています。

伊藤:「空色デイズ」をカバーしたコーナーの後、ポピパのパートの1曲目となる「ときめきエクスペリエンス」で、お客さんがノリ方や一緒に手を叩くところなどわかってくださっている方がたくさんいて。7年ポピパをやっている間にこの曲を知ってくださった方がこんなにもいるんだなと体感できて嬉しかったです。

西本:出演させていただいているアニメ『進化の実~知らないうちに勝ち組人生~』のED曲「Moonlight Walk」を披露できたことも嬉しかったですし、彩沙ちゃんがお客さんにレクチャーしていた振り付けを一緒にやっていただけたことも嬉しかったです。

――西本さんは演奏中にぴょこぴょこ、かわいく動いているように見えました。

西本:私、いつもじっとしていられなくて(笑)。「Moonlight Walk」は新しいヘッドバンク曲ができたと思っているので、頭を振り乱しました。

大塚:ギターソロの難易度が高い曲が多くて。ギターソロを増やした自分のせいでもあるんですけど、原曲(CD音源)を絶対に完コピしたかったんです。「Moonlight Walk」は新曲だったので、今までは原曲に準じて弾いていましたが、今回少しだけライブアレンジしています。その結果、難易度を上げてしまい緊張しました(笑)。

――その割に大塚さんは向かって右側にあるアリーナ席の鉄柵ギリギリまで何度も移動して演奏されていて。この日、1、2を争うほどお客さんに近づいていた気がします。

大塚:リハーサルでステージの中央で弾いてみた時、「カメラさん、相当撮りにくいだろうな?」と思ったので、端にあるカメラさんに近づいたんです。そうしたらお客さんもめっちゃ近くて、更に緊張しちゃいました(笑)。自分的には悔しい出来だなと思っていて、久々の皆さんのすごい熱量に負けてしまいました(笑)。

大橋:「Moonlight Walk」がドラム始まりなので、出だしがうまくいくのか毎回ドキドキで。今日はうまくいって、あいみん(愛美)が「Moonlight Walk」と歌い出すまでの時間が上手にできた気がして、そこが今日一番楽しかったです。

共演アーティストの楽曲やパフォーマンスで印象深かったのは?

――Part.1全体で印象的だったアーティストや楽曲を教えてください。

愛美:私もシンフォギアに出演させて頂いたので、シンフォギア楽曲のコーナーがとても楽しかったです。

伊藤:私が印象深かったのは「DADDY!DADDY!DO!」です。曲自体が大好きですし、オリジナルを歌っている鈴木愛理さんの大ファンなので、オーイシさんとみっく(伊藤美来さん)がカバーするとこんなにも違った印象になるんだとビックリしました。オリジナルは大人っぽいイメージがあったけど、お2人が歌うとポップでキュートになって。振り付けもすごくかわいくて、モニターにくぎ付けになっちゃいました。

西本:南條さんの「EVOLUTION:」です。アニメ『進化の実~知らないうちに勝ち組人生~』のOP曲ですが、ポピパとしてED曲も担当させていただいているし、作品でも南條さんと共演(西本さんはルルネ役、南條さんは神無月 華蓮役)させていただいています。そんなOP曲を生で聴けて、喜んでしまいました(笑)。

大塚:大橋さんのソロステージは楽しみにしていたし、実際に見て、相当難しい曲なのに、あれだけ歌って、踊れるなんてすごいなと思いました。

大橋:ありがとうございます!(笑)

大塚;2曲あって、まず「EVERYBODY! EVERYBODY!」(芹澤 優with DJ KOO&MOTSUの『異世界魔王と召喚少女と奴隷魔術Ω』OP曲)では芹澤さんはかわいいし、歌も踊りも上手だし、完璧なパフォーマンスですごいなって。あと顔が小さすぎるところも(笑)。

もう1曲は東山さんの「冷めない魔法」(『異世界食堂2』ED曲)です。作詞作曲したのがお友達のRIRIKOちゃんだったので、友達の曲が大きな会場で届くことに感動しましたし、東山さんの素晴らしい人柄が表れているような笑顔で素敵な歌声に、思わず泣きそうになりました。

大橋:PENGUIN RESEARCHさんとコラボさせていただきましたが、PENGUIN RESEARCHさんがこの日、演奏された「決闘」(アニメ『ゾイドワイルド』OP曲)が元々好きで。ドラムが激しい曲なので、ドラムの新保恵大さんからアドバイスをいただいたり、いろいろ吸収できた楽曲でした。

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