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『メイドインアビス』ボンドルド解説&情報まとめ!

『メイドインアビス』常識を蹂躙する狂人にして偉人、屈指の人気キャラクター・ボンドルドの魅力(?)をお届け!

『メイドインアビス』は、「WEBコミックガンマ」にて不定期連載中の、つくしあきひとさんによるダークファンタジー漫画。巨大な縦穴「アビス」に立ち向かう、少年少女たちの冒険が描かれた物語。

国民的アニメを彷彿とさせるゆるふわなキャラクターデザインとは裏腹に、その作風は想像を絶するほどに過酷なもの。一瞬の油断が命取りになる大自然に知恵と勇気を駆使して立ち向かう手探り感や、綿密に練られた設定の数々が魅力となっており、多くの読者を虜にしています。

そんな『メイドインアビス』から、作中世界において伝説の探窟家と呼ばれる“白笛”のひとり、本作を代表する屈指の人気キャラクター「ボンドルド」をご紹介。誰が呼んだか「子供たちの愛を背に戦う男」。大勢の読者にトラウマを植え付け、或いは大切な何かを歪まされた元凶である彼の所業をお届けします。

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ボンドルド基本情報

筋金入りのろくでなし
ゲス外道
イカれ外道
奈落に怪物がいるとするなら恐らくああいうのを言うんだ

この他、公式・非公式を問わず数々の罵詈雑言もといあだ名を与えられている『メイドインアビス』きってのやべーやつ。3巻でのナナチの回想にて初登場、4巻より本格的な登場となった。ちなみに公式の二つ名は“黎明郷”、“夜明けのボンドルド”。

探窟家および研究者として、アビスを中心とした人類の進歩と発展をリードする旗振り役。「アビスの全てを解明して人類を新たな夜明けに導く」ことを指針とし、「不可侵とされていた新ルートの開拓」、「アビス深層での活動拠点の確保」、「新薬の開発および医療技術の促進」、「アビスの呪いを克服する装置の発明」など、数々の偉業を成し遂げてきた。

ただし、ボンドルドという男の本質は常人からすれば邪悪そのもの。人類を導く為、という大義名分さえあれば、例えばアビス原生の動植物を焼き尽くしたり、例えば身寄りのない子供たちを人体実験の犠牲にしたりできてしまう正真正銘のサイコパス。残虐かつ非人道的な行い親切心からやれてしまう、ただしい意味での確信犯なのである。

 

歪んだ倫理観

ボンドルドは命が儚く尊いものだということを知っており、どんな命も平等に扱うべきだと考えている。だからこそ、大人だろうが子供だろうが人体実験の道具にすることに躊躇がない。

特に、身寄りのない子供は足がつかないので便利だと考えている様子。人類の未来を切り開くのに必要だと言葉巧みに強力を取り付けては、アビス深層の研究所に招き入れ実験の手伝いをさせていた。この際、嘘は付いているわけではないが、本当の目的も一切説明していない。

もちろん、手伝いというのは助手としてではなく道具として。子供を選んでいるのも、足がつかないことに加えて、小柄なほうが処理や加工がしやすいという理由から。

ナナチや友だちのミーティもその被害者。一緒に連れられてきた他の浮浪児たちと同様に、5層で行われていた「他者に呪いを押し付けることができる遺物」の実験に利用されてしまう。ナナチは呪いを押し付ける側であり、ミーティは押し付けられる側。ナナチは実験を生き延びるも、6層からの呪いを一身に浴びてしまったミーティは、ドロドロに溶けたような外見の「成れ果て」となってしまった。

ちなみに、ボンドルドは生き残ったナナチを成果として心の底から溺愛しているが、ナナチの方からは当然のように嫌われている。

 

人間でないものへの興味

基本的に命をなんとも思っていないボンドルドだが、危険を冒すことができる強い探窟家には最低限の敬意を示すこともある。見習いの身でありながら深層にやって来たリコには、その違反行為を咎めたりせず、部屋を提供するなどして一応は紳士的に接していた。

ただし、人間以外にはその限りではない。成果として溺愛しているナナチやリコと違って、レグのことはただのロボットとしか思っていなかったのである。寝静まった頃に無断で拘束。未知の遺物を前にした純粋な好奇心から、その謎を解き明かそうと右腕を切断してしまう。

凶行を知りショックを受けていたナナチに一応の謝罪をしていたものの、その際にレグを指して使った言葉は「大事なお人形」。心を持ったロボットもボンドルドにとってはものでしかなかった。

探窟家としてのボンドルド

自身が発見した遺物や発明品などろくでもない装備の数々で全身を覆っており、想定しうるあらゆる状況に対応することが可能。また、例え殺されたとしても配下の探窟隊「祈手」の体で生き返ることができる不死性を持っている。以下は作中で披露した代表的な武装の数々。

 

白笛

探窟家の最高位「白笛」であることの証。二級遺物「命を響く石(ユアワース)」を加工して作られたもの。持ち主が奏でることで遺物の真の役割を引き出すなど、様々な現象を引き起こす。

持ち主によって形が異なり、ボンドルドのものは人間の手が祈るように握り合わされたデザインとなっている。

なお、「命を響く石(ユアワース)」の素材となるのは生きた人間。加工後の白笛を奏でるには「命を響く石(ユアワース)」と命の紋が適応していなければならない。その為に「使用者に全てを捧げる確固たる意思」を持つ者が身を捧げる必要がある。

 

暁に至る天蓋

ボンドルドが常時着用している探窟・戦闘に特化した特注のパワードスーツ。遺物と生物由来の繊維が複雑に組み込まれており、内部に加工した遺物や発明品が内蔵されている。

配下の探窟隊「祈手(アンブラハンズ)」たちも着用しており、その役割に応じて専用のカスタマイズされた施されている。

 

明星へ登る(ギャングウェイ)

ボンドルドのトレードマークでもある仮面から発射される怪光線。多くの読者の期待通り、発射の直前に中央の縦スリットが強烈に発光するのが特徴。

「光の階段」と呼ばれる遺物を加工したもので、目標を強く意識することで射線が通っていなくても撃ち抜くことが可能。その反面、目標以外には決して当たることがなく、触れてしまってもダメージは受けない。

 

枢機へ還す光(スパラグモス)

肘部分から伸びる光剣。有効範囲は極近距離と短いが、対象を「ほどける」ように消滅させることが可能。レグが持つ「火葬砲(インシネレーター)」と同等の効果と推察されている。

成れ果てとなり不死性を獲得したミーティにも効果があり、ナナチ曰く「奈落のルールを書き換える力」。アビス深界の危険な原生生物「カッショウガシラ」を瞬殺したほか、レグの火葬砲を相殺するなど、ボンドルドの武装の中でも特に強力なもののひとつ。

 

月に触れる(ファーカレス)

強靭かつ伸縮性の高い触手が込められた筒状の物体。原生生物が由来となっており、厳密には遺物ではないらしい。使いこなすにはかなりの経験が必要だが、敵の捕縛や壁を伝っての移動など幅広い有用性を秘めている。

 

呪い針(シェイカー)

触れた質量にあわせて上昇不可を発生させる遺物「呪い鋼」を加工したもの。対象に打ち込む本数である程度まで任意の症状を発生させ、対象を殺さずに無効化することが可能。主に対人戦において真価を発揮する。

作中ではリコに対して使用。「少々内蔵がひっくり返る程度」のダメージを与えた。

  

カートリッジ

ボンドルドが開発した、上昇負荷を無効化することができる箱型の装備品。性能だけを見れば歴史がひっくり返るレベルの発明品だが、なんと素材となっているのは生きた人間の子供。要は人体からしばらく生きるのに必要な部分以外を削ぎ落とし箱詰めしただけの代物。

素材となった子供は箱の中で生きているし、薬漬けのような状態で鈍くなっているとはいえ意識も残っている。

装着者の呪いを肩代わりすると同時に、通称「祝福」と呼ばれる探窟に有益な効果だけを装着者に還元するというのが本来の性質。素材となった子供が限界を迎えると排出され、次のカートリッジに呪いの肩代わりが引き継がれる仕組み。

ボンドルドは作中で5人のカートリッジを同時に装備。そのひとつは、つい数時間前まで我が子のように可愛がっており、リコたちとも友情を育んでいた少女・プルシュカを加工したもの。

なお、ボンドルドはカートリッジとなった子供たち全員に対しても深い愛情を注いでいた模様。排出されたカートリッジがどの子供だったのか、その子の個性から将来の夢までしっかりと把握している。

心の底から愛しながら道具として使い潰し、結果その命を消費してしまった際には申し訳無さそうに感謝の気持ちを表現できる。ボンドルドの狂った倫理観の集大成といえる装備となっている。

 

精神隷属器(ゾアホリック)

殺しても生き返るボンドルドの不死性の根幹を支えている遺物。自分の意識を他人へ植え付けることで自分を“増やす”ことが可能となる。トレードマークの仮面を着けたボンドルドも厳密には本人ではない。

ボンドルドは祈手に意識を植え付けており、いつでも全員がボンドルドを名乗ることができる状態にある。殺しても生き返ってくるからくりも同様。仮面はあくまで周囲にボンドルドという存在を意識させるためだけの記号でしかない。

通常、人間は複製された意識の存在に耐えられず精神崩壊を起こしてしまうのだが、ボンドルドは複製後に元々の自分を白笛に加工するという方法でそれを克服。祈手たちはボンドルドの意識を植え付けられているため、ボンドルドを名乗り行動している場合に限りほ本人として白笛を奏でることが可能となっている。

 
<祈手(アンブラハンズ)>
上記の通り、ボンドルド配下の探窟隊にして複製されたボンドルドのバックアップ。意識を植え付けられる以前は普通の人間。全員が異なるデザイン・形状・性能を持つパワードスーツに身を包んでいる。

全員がいつでもボンドルドを名乗ることが可能。親切にアドバイスをくれる者や、狂気じみた実験の助手を危機として引き受ける者など、それぞれ個性のようなものも一応は持ち合わせているが、それが元となった人間由来のものなのかは不明。

ちなみに、本来のボンドルドは白笛となった際に死亡しているため、以降の意識を植え付けただけの祈手は精神性を人間ではないと判断され、カートリッジになることができないらしい。人間扱いされていないことを本人は不満に思っている模様。

『メイドインアビス』を代表するキャラクターへ

作中でやらかした所業は数挙にいとまがないが、実は人気投票で1位に輝いたことがある超人気キャラクターだったりする。

というのも、ボンドルドはやらかした所業こそ許されるものではないが、別に世界征服をしようとしているわけでも、富や名声を得ようとしているわけでもない。すべてはただ人類を次のステップに進めたいからであり、奈落の底を目指すという物語の『メイドインアビス』にとっては、彼は誰よりも前向きに探窟家をしているにすぎない。

やり方はともかく、言っていることに嘘はないし説得力もある。数々の悪魔的な実験についても、そもそも白笛になるために真っ先に自分の命を捧げており、カートリッジについても祈手でまかなえるのであればそうしていた旨を語っているので、あくまで効率を求めていただけ。

敗北を認める潔さも持ち合わせており、リコたちに死力を尽くした際には「奈落の底に対する“憧れ”が自分を上回ったのだから当然」と語り、行く手を阻むようなまねも見せなかった。その後、ひとりの探窟家の先輩として、心からのエールをリコたちに送っている。

リコ個人に対してはどこかシンパシーを感じているようで、リコ自身もボンドルドに対して「許せないけどロマンは理解できる」と語っており、以降の冒険の中では精神的な支えのひとつにしている節があるほど。

良くも悪くも探窟家としては一途であり、そのブレない姿勢が評価に繋がり人気に反映されているのかもしれない。作中での出番はひとまず終わりを迎えたが、その影響はまだまだ息を潜めており、トラブルの元となることも。そういう意味でも話題の付きないキャラクターとなっている。

(C)つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「深き魂の黎明」製作委員会
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