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声優・梶原岳人からあなたへ、“此処”でしか感じられないものを――/1st ワンマンライブ詳細レポート

声優・梶原岳人さんからあなたへ、“此処”でしか感じられないものを——1st ONE MAN LIVE「此処にいる君に」昼の部の詳細レポートをお届け!

2021年11月28日(日)、声優でありアーティストとしても活動している梶原岳人さんの1st ONE MAN LIVE「此処にいる君」が東京・山野ホールにて開催されました。

ライブ当日は梶原さん自身のお誕生日。そんなおめでたい日ということもあり、会場にはたくさんのファンの方が駆けつけました。

1st mini Albumの楽曲を中心に全曲バンド編成で披露された本ライブ。終始、居心地が良い、梶原さんらしさがたくさん詰まっている【昼の部】詳細レポートをお届けします!

自分のありのままの姿を

記念すべき1st ONE MAN LIVEのトップバッターを飾った曲は「君ドロップス」。梶原さんの優しい声と柔らかいメロディーが相まって、ずっと聴いていたくなるような心地よさに包まれます。きっと、1曲目から感極まった方も多かったのではないでしょうか。

次に披露された「Funny Bunny」は爽やかで明るい気持ちになれる音が詰まっている曲。歌詞をメッセージのように紡いでいき、楽器の音を楽しみながら歌っているような梶原さんの姿が印象的です。

最初のMCでは「とてもドキドキしております」と楽屋でも2曲目を披露した今でも緊張しているという梶原さん。「僕自身、自分を取り繕うことがあまり得意ではないので、自分らしい自分を見て楽しんでもらえたら嬉しいです」と伝えます。

そんな梶原さんを優しい笑みで見守る“梶原バンド”ことバンドメンバー陣。全曲バンド編成ということで、梶原さん自身もとてもワクワクしているようです。

MCが得意ではないと言いつつも、バンドを組んでいた頃の話や1st mini Albumのタイトルとライブタイトルをリンクさせた裏話だったり、軽快にトークを進めていきます。

時には「盛り上げたほうがいいですか?」「ひょうきんな姿を見せたほうがいいですか?」と気づかいを見せる姿に“らしさ”を感じつつ、バンドメンバーから「ありのままの姿で大丈夫ですよ」と背中を押されるシーンに自然と笑みがこぼれます。

まだライブは序盤ですが、本当に心地よい雰囲気です。これも梶原さんの柔らかい雰囲気や周囲を気づかう優しさから自然と生まれている雰囲気なのでしょうね。

「次の曲は原曲とはアレンジが変わった曲です」と披露されたのは「紫陽花」。アルバムに収録されている原曲では、ガットギター、カホン、ハーモニカ、ボーカルの4つで構成されているそうですが、今回はライブならではの構成でお届け。生バンドというだけあり、より“音”を肌身で、よりリアルな空間の中で感じられる「紫陽花」でした。

そのまま続けて「魔法が解けたら」へ。座り込んだり、上半身を屈めたりと体全体で表現する梶原さんからメッセージが伝わってくるようで、心がギュッと締め付けられるよう。繊細で柔らかく力強さも感じられる梶原さんの歌声は、本当にずっと聴いていたくなりますね。

余韻に浸りつつもステージは橙色に包まれる中、次に披露されたのは「橙」。ポケットい手を入れステージ上を歩きながら歌う梶原さん。

1st mini Albumのインタビューで“ただ歌うのではなく、気持ちが大切だと思っています”と語っていたように、一挙一動から、言葉の1つ1つから“気持ち”が伝わってくるようです。その気持ちに影響されたのか、バンドメンバーもすごく楽しそうに演奏されていたのが印象的でした。

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