『ハイキュー!!』日向翔陽（ひなたしょうよう）解説＆情報まとめ！“小さな巨人”に憧れる少年が本物の巨人に成長していく……！

連載終了後も根強い人気を誇る漫画『ハイキュー!!』。アニメも大人気となり、現在まで第4期までが放送されています。

今回は『ハイキュー!!』でも人気キャラクターである、烏野高校1年生・日向翔陽の情報をまとめて解説していきます！

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日向翔陽プロフィール

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誕生日　6月21日
身長　162.8cm→172.2cm
体重　51.9kg→70.1kg
ポジション　ミドルブロッカー
好物　たまごかけごはん

この物語の主人公であり、作中で一番の変化を遂げた選手です。

テレビで偶然、宮城県立烏野高校のエース“小さな巨人”を見かけたことでバレーに魅了されます。中学校でバレー部に入部するものの部員はゼロで指導者もいませんでした。友達に練習を手伝ってもらいながら自己流でバレーを続けます。

中学3年、新入生が入部したことで、日向は初めての公式戦出場を果たしました。そこで出会ったのが、強豪・北川第一中学の天才セッター、影山飛雄。誰もが日向たちを格下と見る中、影山だけは一切の油断なく本気でぶつかってきます。

1セットも獲れずに負けてしまった日向は、“コート上の王様”として君臨する影山へのリベンジを胸に、日向は女子バレー部やママさんバレーチームに混ざるなど、改めて練習に打ち込みます。

そして、憧れの烏野高校に入部。打倒影山を胸にバレー部の練習に向かう日向の前に現れたのは影山飛雄その人でした。

最初は反目しあう二人でしたが、校内での練習試合を機に、高い身体能力を持つ日向と精密なトスを打つ影山のコンビプレーが生まれます。

天才セッター・影山によって“最強の囮”となった日向は試合で注目を集め、ライバルたちからマークされるように。同時に、日向の貪欲な姿勢に影山や仲間たちも触発され、烏野は復活に向けて一歩踏み出します。

“最強の囮”から一流の選手へ

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日向の能力を引き出せるセッター・影山と出会ったことで、試合に出ることができるようになった日向ですが、サーブやレシーブはまだまだ。しかし、どんな時でも影山が上げるトスを100％信じて飛ぶことで相手チームを翻弄し、味方のスパイカーをサポートします。不利な状況や試合終盤で疲労が溜まっている時でも全力でトスを呼ぶ姿勢は、全国トップクラスのセッターから「影山に同情する」が「トスを上げてみたい」と言われます。

また、強豪校への敗北を経験したことで日向に変化が。それまではボールを見ず、影山が上げるトスを打つだけでしたが、烏野の前監督・鵜飼一繋から改めて基礎を学んだことで成長。空中で戦う術を身につけるとともに、コースの打ち分けや多彩な速攻などを覚えます。

さらに、影山が全日本ユースの代表合宿に選抜されたことに焦った日向は、県内の一年選抜合宿に潜り込みます。しかし、「高さとパワー」を重視する白鳥沢の監督・鷲匠から「影山のいないお前に価値はない」と厳しい言葉をかけられ、武田からも叱られることに。

なんとか練習を見ようとボール拾いに立候補し、高い技術を持つ選手たちのプレーを見ることでコートから得られる情報の多さとその重要性に気付きます。それきっかけに、勘に頼っていたプレーからより思考を巡らせるプレーへ。

そして、日向のボールに対する執着心がセッターの影山やエーススパイカーの東峰、スパイカーの田中をはじめとするチームメイトに火をつけることも。時にはエースに上がったボールさえ自分が打とうとする日向の貪欲さが、元々攻撃主体の烏野の攻撃に対する意識をさらに高めていきます。

緊張しいだが前向きでメンタル強者

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中学時代はほとんど試合をしたことがなかった日向。

試合前に緊張でトイレに駆け込んだり、乗り物酔いをしたりする他、試合中に勢い余って空振りをしたり顔面でボールを受けたりと、プレッシャーに弱い部分もあります。

その一方で、集中力とボールに対する執念はかなりのもの。誰もが諦めてしまうようなシーンでも絶対に諦めることなくボールに食らいつく姿は、仲間にすらプレッシャーを与えます。

試合経験が増えるにつれて緊張は見られなくなり、強敵を前に他のメンバーが緊張する中、ワクワクした表情を見せるように。