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2022年注目すべき激アツ&胸アツ部活スポーツアニメ10選

2022年に劇場公開予定の作品や10周年を迎えた作品など……今アツい!青春“部活スポーツ”アニメ10作品をご紹介──選手たちが成長していく姿に、胸アツ必至!

人気ジャンルとして確立されているスポーツアニメ。最近では、サッカーや野球などの主流スポーツだけでなく、目新しいものもフィーチャーされ、アニメ化されることが増えています。
 
ほぼ毎シーズン放送されているスポーツアニメの中から、本稿では2022年話題になっている“部活スポーツ”作品に注目してみたいと思います。
 
“部活スポーツアニメ”の魅力は、学生たちがいろんな思いを抱えながら部活に打ち込み、そして成長していく姿が描かれているところです。仲間とぶつかりながらも絆を深め、目標とする勝利を手にした時、見ている私たちも胸が熱くなります。
 
この作品を見れば、部活の楽しさや仲間との時間の大切さ、青春の素晴らしさを感じてもらえるはず。青春アニメやスポ根アニメが好きな方!主人公たちと一緒に、青春を謳歌しましょう!

 

Free!(『劇場版 Free! -the Final Stroke-』後編 2022年4月22日公開)


 

あらすじ

「水」にふれること――「泳ぐこと」が好きだった、七瀬遙。小学生のころ同じスイミングクラブに通っていた橘真琴、松岡凛、葉月渚とは、小学校卒業前の大会でリレー競技で優勝をしたのを最後に、違う道へと進んでいく。
 
真琴とともに高校生活を無為に過ごしていた遙の前に、突然、凛が現れ勝負を挑む。圧倒的な強さを見せる凛。このままでは終われないと、真琴と高校で再会した渚、新たに竜ヶ崎怜を引き込んで水泳部を設立する。
 
 

何のために、誰のために泳ぐのか――“For the Team”仲間と泳ぐ楽しさから、見たことのない景色が広がる!

僕はフリーしか泳がない――タイムにも勝負にもこだわらない遥は、水が好きで水を感じたくて泳いでいる。そんな遥の泳ぎには、一緒に泳ぎたいと思わせる魅力があります。遥の泳ぐ姿と透き通るような青い目は、画面越しの私たちをも引き込んでいきます。そしてこの作品の魅力のひとつ、水の描写の美しさにも注目していただきたいです。
 
過去の勝負が原因で気持ちがすれ違ってしまっていた遥と凛。大会で遥に勝ち、過去に決着をつけ前に進めると喜ぶ凛。一方遥は、凛に負け目の前が真っ暗になってしまいます。シーズンを通して、気持ちをぶつけ合い、寄り添っていく二人の熱い友情も見どころです。
 
彼らにとって、小学生の頃に“見たことのない景色を見せてくれた”リレーは特別なもの。ひとつのコースをつないで泳ぐこと、ゴールした場所にみんながいること、それを嬉しいと感じていた自分がいること。ただ泳いでいた遥が、仲間と一緒に泳ぐことの楽しさに気付くシーンは、仲間との絆が人を強く成長させるんだなと感じられる、記憶に残るシーンです。
 
TVアニメの第2、3期で、遥は、夢とは何か、将来は……と未来について考えます。大学で水泳を続け、真琴や凛に励まされながら世界で戦うことを決意。水泳に真剣に向き合います。
 
『劇場版 Free! -the Final Stroke-』の舞台は、かつて訪れた夢の場所・シドニー。そこに待ち受ける絶対王者。世界の頂点を競う中で、彼らは何を感じ、何のために泳ぐのか。自由を失いもがき苦しむ遥を、仲間たちは信じ、見守るしかなかった。
 
遙が泳いだ先に見た景色とは──!
 
[◆Free!(フリー)|最新情報はこちら!]

 

バクテン!!(2022年7月、劇場版公開)


 

あらすじ

双葉翔太郎は中学生活最後の夏に「男子新体操」と出会い、その世界へ強烈に魅了される。 私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)に入学した翔太郎は、男子新体操部の門を叩き、中学男子新体操のスターであった同級生の美里良夜と個性的な先輩たちと共に、熱い青春生活を送る。
 
 

自分で選んだことだから頑張れる。自分を信じること、目の前のことに向き合う素直さは、成功を手にする力になる!

自分で選んで、自分で決めたから――今まで周りにあわせて行動をしてきた翔太郎が、「男子新体操」に出会って初めて「やりたいこと」を見つけます。目標に向かって真っ直ぐに取り組む翔太郎の姿に、だれもが応援したくなります。
 
翔太郎は、先輩たちの演技に魅せられ、今の先輩たちと“とびたい”、という思いが強く、ひたむきに練習に取り組み、大会に臨みます。しかし、翔太郎にとっては初めて、3年生の先輩にとっては最後となる大会。自分のせいでもし負けてしまったら……と弱気になり、演技をすることが怖くなるシーンがあります。
 
監督からの『緊張も楽しんで』という言葉を胸に、チームのために頑張る翔太郎。演技を終えた後の笑顔に、胸が熱くなります。また、大会での演技のシーンは、このアニメの見どころのひとつ。躍動感と男子ならではの迫力に目を奪われます。
 
何でもパーフェクトにこなす美里。しかし過去の失敗から抜け出せず、翔太郎との組み技が上手くいきません。自分の欠点は人を信じられないこと。でももう大丈夫だからと、自分の中だけで解決しようとしますが、翔太郎からもっと人を頼ること、甘えることが大切だと指摘され、きっかけを作ってもらいます。
 
それを境に、今まで“双葉”と呼んでいた美里が“翔太郎”と呼ぶシーンがあります。美里が翔太郎との距離を縮めようと一歩踏み出した瞬間に、心が温かくなります。
 
『映画 バクテン!!』は、一つの目標を抱き、青春のすべてを懸けて熱くひた走る彼らの次なる舞台、インターハイへ。6人で跳ぶ、「アオ高男子新体操部」最後の挑戦が始まります!
 
[◆バクテン!!|最新情報はこちら!]

ツルネ―風舞高校弓道部―(2022年8月19日、劇場版公開)


 

あらすじ

弓道部に所属する鳴宮湊は、「とあること」が原因で中学最後の試合で負けてしまい、弓を引くことから逃げるように地元の風舞高校に進学する。その後、偶然迷い込んだ「夜多の森弓道場」で凄腕の射手・滝川雅貴と出会い、もう一度的前に立つことを決意する。幼なじみが迎える風舞高校弓道部で、チームメイトと共に、県大会優勝を目指す。
 
 

弓道を通じて友情を深め、共に戦う。自分がここにいる理由を見つけられたとき、人は強くなれる!

美しい弦音を響かせたい――弓道は射手の心理状態の影響を受けやすく、己との戦い。相手の弱点を探って戦う他のスポーツとは違い、勝つことに執着するほど的は小さくなり遠くなる。自分を信じて前だけを見て戦うことに、もがき、乗り越えていく青春ストーリーです。
 
男子部員それぞれの弓道との向き合い方と、人間模様も見どころ。弓にも勝負にもチームメイトに対しても熱い海斗、不器用な海斗を支えるために弓を引くと決めた七緒、いつも仲間のことを考え行動する遼平、湊に執着するばかりで弓を愛していないと言われる静弥。
 
ぶつかりながらも、少しずつ仲間としての意識を強めていくところは、思春期ならではの甘酸っぱさや不器用さを感じます。
 
立ち順が「落ち」になってから、自分の後ろに誰もいないことがひとりで戦っているようで怖かったという湊。しかし、自分の前にはみんながいて、自分が弓を引く意味に気付きます。
 
みんなに“仲間”でやる大切さを伝え、試合に臨む湊たち。自分が外してもみんなが当ててくれる、みんなが外したら自分が当てればいい。五本の矢……弓はみんなで引くものだと心に刻んだ彼らの射は、とても美しいものになります。
 
的の向こうにはそれぞれの思いがあり、彼らの真っ直ぐな思いが矢に込められているよう。弓道の魅力が存分に詰まった作品で、画面を通して神聖な空気と緊張感が伝わり、その中で放たれる美しい弦音は心にぐっとくるものがあります。
 
『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』でも、美しい映像と音楽、そして美しい弦音を堪能することができます。
 
[◆ツルネ ―風舞高校弓道部―|最新情報はこちら!]
 

SLAM DUNK(2022年秋、劇場版公開)


 

あらすじ

湘北高校へ入学した不良少年の桜木花道は、同級生の赤木晴子に一目惚れし、身体能力の高さを見出され、薦められるがままバスケ部へ入部する。素質はあるもののバスケのルールすら知らない初心者の花道は、徐々にバスケに熱中するようになり、才能を開花させていく。絶大な存在感を誇る主将の赤木やスーパールーキー流川楓の存在に触発されながら、花道は強豪校のライバルたちに立ち向かい、全国制覇を目指す。
 
 

バスケットマンとしての技術と心の成長に涙腺崩壊! 諦めない心の大切さを教えてくれる!

花道の、バスケに対してひたむきに取り組む姿勢と、それによって得た実力でどんどん活躍していく姿は、多くのファンを魅了しました。
 
神奈川県大会のシード校・翔陽との試合でファウルを連発する花道。それまでの別の試合で5ファウル&退場ばかりしていた花道は、退場を恐れ縮こまったプレーになってしまいます。そんな花道に、流川は檄を飛ばし本来の力を発揮させるきっかけを作ります。犬猿の仲の二人ですが、実は流川も花道のプレーを認めているんだな、と思わせる熱いシーンです。
 
実践でなかなかダンクシュートが決められない花道でしたが、翔陽戦で初めてダンクに成功。ファウルを取られ得点にはならなかったものの、大歓声に包まれたとき、会場の熱気がこちらにも伝わってくるようでした。
 
その後の海南戦でダンクを見事決めたとき、流川がベンチから「ぶちかませ!!」と叫ぶシーンも印象的。二人の距離が少しずつ縮まっているところにも心の成長を感じます。
 
『SLAM DUNK』は、随所にバスケット以外にも通用する名言が描かれています。「諦めたらそこで試合終了だよ」という安西監督の言葉は、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。心に響く名言がたくさん登場するところも、この作品の楽しみのひとつです。
 
まだ劇場版の内容が明らかにはなっていませんが、「ただ、負けたくなかった。」というキャッチコピーと、拳を突き合わせた瞬間が描かれたビジュアルが公開されています。
 
[◆SLAM DUNK(スラムダンク)|最新情報はこちら!]

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