祝・7周年! アプリゲーム『アイドリッシュセブン』「ŹOOĻ」のアイドル活動の5年間の歴史を振り返ろう! 新曲「Survivor」も徹底レビュー!【連載第2回】
ŹOOĻの絆とドラマ世界観がリンクする「Survivor」のレビュー
ゾクゾク迫るような期待とŹOOĻらしさを感じるダークなイントロで曲へと一気に引き込まれました。ドラマ「BLAST」の世界観と今のŹOOĻの姿が反映されている歌詞が素敵で、注目ポイントだと思います。
生き残りをかけたデスゲームの主題歌なので、タイトルは「Survivor(生存者)」。サビの歌詞「We’re Survivor」で、ŹOOĻたちも芸能界の生存者なのだと気付かされました。特にトウマや悠は芸能人生の中で大きな危機に直面した過去があります。巳波も子役時代から厳しい芸能界を生き抜いてきました。
今、メンバーは4部の贖罪期間を経て個人の心の脆さと対峙し、5部では誰もが持つ弱い心に寄り添う優しさを持っています。最新章にてトウマを守るために激怒し心配する場面では直接的な言葉では言い表さない、密かに互いを思い合っている姿に心の成長を感じ、嬉しく思いました。一度心に傷を負っているからこそ、メンバーの繊細な心を思いやれる素敵なグループへと変化しています。
そんな5部らしさを感じさせる「でも1人じゃないよ 繋いだその手はもう二度と離さない」、サビの「誰だってあるさ 自分よりも大切なモノ」の歌詞に感動した方も多いはず! まさに、自分よりもメンバーが傷つかないように配慮している、今のŹOOĻの絆が感じられました。
また、2番は声にエフェクトがかかっているのもかっこいいです! ゲームらしい世界観に再度引っ張られつつ、すぐに訪れる2番サビと間奏。「未来を灯していく ひとつひとつこの手で」と最後の「太陽と月が巡り合うまで」の歌詞から、4人で作っていくŹOOĻの未来に期待したくなります。
先日アプリゲーム内のメインストーリーが14章まで解放されました。音楽活動に本気になり、新たにドラマに挑戦し、グループ全体が同じ方を向いてどんどん進化するŹOOĻ。メンバーが一体になって進み何を得て、さらにどのように成長していくのかが楽しみだと思わせる素敵な楽曲です。
ŹOOĻが作る未来を見て一緒に楽しもう!
ゲーム『アイドリッシュセブン』が7周年を迎え、ŹOOĻは5周年。デビューから現在までの歴史を振り返り、新曲をレビューしました。心の脆さや挫折、失敗を経験してメンバーを思いやれる強い優しさを得たグループです。「Survivor」から絆が感じられ、ŹOOĻが作る未来を見たいと期待が膨らみました。
またカップリングの「No Sacrifice」も疾走感があり、ライブで映えしそうなとてもかっこいい曲です。個人的には「サビにライブ会場でタオルやサイリウムを回したい!」と思いました。生音の迫力を聞いて、会場が一体化した雰囲気を肌で感じたいです。
来週はTRIGGERの軌跡をたどり、新曲をプロモーションさせていただきます。7周年もずっと未来も『アイドリッシュセブン』をマネージメントしながら楽しみましょう!