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『ブラッロックシューターDF』石川由依×早見沙織×潘めぐみ 最終回放送後ミニインタビュー

『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』石川由依さん×早見沙織さん×潘めぐみさん最終回放送後ミニインタビュー|これからも続いていく感じがしたラスト、そして最終話には意外な驚きが!

さまざまな戦いを経て、ついに最終話を迎えたTVアニメ『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』。最終話の収録を終えたメインキャストのエンプレス[ブラックロックシューター]役の石川由依さん、デッドマスター役の早見沙織さん、ストレングス役の潘めぐみさんのミニインタビューをお届けします。

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ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
西暦2062年。労働力の大幅な自動化プロジェクトの失敗後、その中核となる人工知能アルテミスが人類との戦いを選んだ末、荒廃した二十年後の地球。とある基地の地下研究施設で、ひとりの少女、エンプレスが目覚める。彼女は人類の守護者3人の生き残りのうちのひとりであった。しかし彼女には以前の記憶がない。そんなエンプレスに平和構築軍の大佐は告げる。エンプレスには、現在、アルテミスが建設中の月と地球を結ぶ軌道エレベーターを完成前に破壊する使命があることを。完成すれば月で大量生産中の巨大機械軍が大挙して地球へやってくるからだ。だが、その行く手を仲間であったはずのデッドマスターやストレングス、アルテミスの手先である無人軍隊やカルト集団<教育機関>のスマイリーらが阻もうとする。さまざまな思惑が交差する中、大佐らと軌道エレベーターを目指して進んでいくエンプレス。その先で待ち受けるものとは……。作品名ブラック★★ロックシューターDAWNFALL放送形態TVアニメシリーズブラック★ロックシュータースケジュール2022年4月3日(日)~2022年6月19日(日)TOKYOMXほか話数全12話キャストエンプレス(ブラックロックシューター):石川由依デッドマスター:早見沙織ストレ...

これからも続いていく感じがしたラスト、そして最終話には意外な驚きが!

――新たな『ブラック★ロックシューター』である『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』を最終話まで演じていかがでしたか? キャラクターの変化などはありましたか?

潘めぐみさん(以下、潘):ストレングスは、少しずつ人らしくなっていったなぁと思いました。最初は感情も欠如していたんですけど、自分以外の誰かといることで、それが生まれるというのがあって。自然と、いろんな感情が分かってくるんでしょうね。あらためて、ひとりじゃ生きられないなと思いました。

あと意外だったのが、ノリトと一緒に行動するところで、それまでのストレングスだったら切り捨てていたであろう命を助けようとするんですよね。ノリトだけでなく、その妹のミヤを助けに行くというところは、大きな変化だったと思います。

――普通ならば勝てない強い敵にも向かっていきましたからね。

潘:そうやって自分以外の誰かのために何かをしに行くというのは、エンプレスやデッドマスターといるときに根付いていたものだけど、そこは一度リセットされてしまっているので、そういう感情をその2人からだけではなく、もっと遠い存在であるノリトから得られたところはすごく大きな変化でした。

それと子供のときのシーンで、出会ったときの3人がかわいすぎて! あの子供の頃の純粋なものが、彼女たちの根底にあったんだなって後々気づきました。いろんな環境と、戦うために生まれてきたというところで捻じ曲がったり、自分じゃない力によって捻じ曲げられてしまったものもあったけど、もともとは純粋な子たちだったんだなって、録り終えてようやく気づけた気がします。それが変化といえば変化でしたね。

早見沙織さん(以下、早見):私も幼少期のアフレコは印象的でした。あそこが描かれていたことで、デッドマスターのエンプレスに対する感情の元みたいなものが分かりやすくなりましたし……。

デッドマスターは最初不安定でしたけど、エンプレスから言葉や思いを掛けてをもらったりすることで、ちょっと安定するんです。なので後半は序盤に比べると落ち着いた感覚もあったりしました。そういう意味での変化はありましたね。その要因のひとつとして、幼少期のエピソードを皆さんにお見せすることができて良かったですし、そこがはっきりと分かった上で、エンプレスとの関係を築いていけたのは大きな要素でした。

とはいえ、なんだかんだ彼女の軸はエンプレスなんだなとっていうところは結局ずっと変わらなかったですね(笑)。エンプレス以外はどうでもいいとっていうような態度を見せたりするところは、いい意味でブレなかったというか。そこは本物の気持ちがずっとあったんだなと思いました。

石川由依さん(以下、石川):1話冒頭の回想シーンでエンプレスは出てくるんですけど、そのあとに出てくるエンプレスって冒頭の姿とは少し違っていて完成形ではないというか。幼児体型で、本当の姿は実はもっと大人なんです。記憶も失った状態で出てきたけど、誰かがピンチになったときは助ける。諦めずにみんなを助けるんだ!という気持ちがよく分からないけどあったのは、それはもともとのエンプレスが慈愛に満ちていて、何でも受け止めて受け入れてあげる子だったからだというのが後々分かるんですよね。

愛の深さが大きかったので、体はサイボーグで、肉体的には人間よりも強いし彼女たちは死なない存在なんですけど、心は下手すると、大佐やモニカよりも人間らしかったように思います。心も安定していたのは、深い愛を持っているからこそで、そんなエンプレスだから「どうにかしてくれるんじゃないか」「ついていこう!」という気持ちに周りがなったんだなと思いました。

――ー物語がエンディングを迎えたときは、どう思いましたか?

潘:なんだか終えた気持ちよりも続いていく気持ちのほうが大きかったかもしれないです。

石川:一番最後の展開はキター!!って感じで、めでたし感もあったんだけど、またあらためて戦いに行くからね。

早見:最終回はいいコンビで、いいチームだったなと思ったので、良かったと思いました(笑)。

石川:あとノリトの声が、大塚明夫さんになってた(笑)。

潘:なってた!なってた!

石川:それがまさかのサプライズでした(笑)。

[文・塚越淳一]

TVアニメ「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」作品情報

闇を駆ける星、運命を撃ち抜け

あらすじ

西暦2062年。労働力の大幅な自動化プロジェクトの失敗後、その中核となる人工知能アルテミスが人類との戦いを選んだ末、荒廃した二十年後の地球。

とある基地の地下研究施設で、ひとりの少女、エンプレスが目覚める。彼女は人類の守護者3人の生き残りのうちのひとりであった。

しかし彼女には以前の記憶がない。そんなエンプレスに平和構築軍の大佐は告げる。エンプレスには、現在、アルテミスが建設中の月と地球を結ぶ軌道エレベーターを完成前に破壊する使命があることを。完成すれば月で大量生産中の巨大機械軍が大挙して地球へやってくるからだ。

だが、その行く手を仲間であったはずのデッドマスターやストレングス、アルテミスの手先である無人軍隊やカルト集団<教育機関>のスマイリーらが阻もうとする。

さまざまな思惑が交差する中、大佐らと軌道エレベーターを目指して進んでいくエンプレス。その先で待ち受けるものとは……。

放送情報

2022年4月3日 地上波TVアニメ放送、ディズニープラスにて見放題独占配信!

TOKYO MX:4月3日(日)23:00~
サンテレビ:4月3日(日)24:30~
KBS京都:4月3日(日)24:00~
テレビ愛知:4月3日(日)26:05~
BS11:4月3日(日)23:30~
アニマックス:4月9日(土)21:30~
ディズニープラスにて見放題独占配信

スタッフ

原作:ブラック★ロックシューター
監督:天衝
シリーズ構成・脚本:深見真
シリーズ構成協力・脚本:吉上亮
キャラクター原案:huke
コンセプトデザイン:友野るい、石渡マコト(ニトロプラス)、太田幼女(ニトロプラス)
キャラクターデザイン/総作画監督:野中正幸、中川耀
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ、バイブリーアニメーションCG
製作:ブラック★★ロックシューター DAWN FALL 製作委員会、UNLIMITED PRODUCE by TMS
オープニングテーマ:「ASEED」ZAQ 
エンディングテーマ「Before the Nightmare」高槻かなこ

キャスト

エンプレス(ブラックロックシューター):石川由依
デッドマスター:早見沙織
ストレングス:潘めぐみ
大佐:桐本拓哉
モニカ:朝井彩加
ブラックトライク:久野美咲
ノリト:堀籠沙耶
ミヤ:伊藤あすか
ルナティック:友永朱音
スマイリー:杉田智和

公式サイト
公式ツイッター(@project_brsDF)
公式Facebook
シリーズポータルサイト

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