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声優・市ノ瀬加那&Lynn登壇 「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」プレスデーレポ

「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」プレスデーレポート|秋アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に出演が決まった声優・市ノ瀬加那さん&Lynnさんの心境は!?

横浜の“動くガンダム”とお台場の“実物大ユニコーンガンダム立像”、そして上海の“実物大フリーダムガンダム立像”&福岡の“実物大 νガンダム立像”が連動するイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」。

その開催を記念したプレスデーが、2022年7月14日(木)に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で行われ、ガンダムシリーズTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(以下、本作)のメインキャストほか最新情報が発表されました。

本稿ではこのイベントの模様をお届けします。

なお、スレッタ・マーキュリー役の声優を務める市ノ瀬加那さん、ミオリネ・レンブラン役のLynnさんのコメントをはじめ、当日の発表情報を別記事で掲載しています。そちらもあわせてご確認ください。


 

発表内容はこちら

★秋アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』メインキャストとしてスレッタ役・市ノ瀬加那、ミオリネ役・Lynnが発表
 

4体の実物大ガンダムが連動した圧巻の演出

MCの呼び込みでバンダイナムコグループのCGO(チーフガンダムオフィサー)・藤原孝史氏が登場し、ガンダムファンのみなさんや会場に集まった報道陣らに「いよいよ10月から、新ガンダムの『水星の魔女』がスタートいたします」と挨拶。

続けて本作の概要を紹介していき、A.S.(アド・ステラ)というまったく新しい世界観で物語が紡がれることや、シリーズ初の女性主人公、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』から7年ぶりのTVシリーズ最新作である事など、本作の魅力や挑戦する新たな試みを話しました。


 
この他にも各所で開催中のイベントを告知していき、いよいよ目玉となる4つの実物大ガンダム立像が連動する「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」の演出を披露。
 
カウントダウン後にスタートした映像で各『ガンダム』シリーズの名場面や、各作品の主人公がガンダムに搭乗して「いきます!」と出撃していくシーンが映し出された後、各地の立像たちの演出へと移っていきます。


 
各機体を登場作品の劇伴と共に見せていき、例えばユニコーンガンダムならサイコフレーム部分が緑や赤に輝いたり、頭部の形状が変わってデストロイモードになる。νガンダムなら右手を上げてくれるなど、それぞれのギミックを活かした演出を4機連続で見られ、ガンダムファンならずともたまらない時間になったことでしょう。


 
4機の実物大ガンダム立像の共演が見られたところで、続いて『水星の魔女』の前日譚「PROLOGUE」が公開。あらすじは以下のようになっています。10月からの本編ではどのような物語が紡がれるのか、ここで明らかになった情報から考察してみましょう。


 

前日譚「PROLOGUE」あらすじ

小惑星に建造されたフロント、フォールクヴァング。

ヴァナディース機関のラボでは、ガンダム・ルブリスの稼働実験が行われていた。

評議会から課された条件をクリア出来ないままのルブリスに、焦燥感を募らせるテストパイロット、エルノラ・サマヤ。

――その日は、彼女の娘が4歳を迎える誕生日だった。

■場面カット


 

市ノ瀬さん&Lynnさんが『ガンダム』シリーズ出演への想いを明かした

前日譚「PROLOGUE」が上映終了となったところで、いよいよ『水星の魔女』の最新情報が明らかに。MCの呼び込みで、スレッタ・マーキュリー役の市ノ瀬さん、ミオリネ・レンブラン役のLynnさんが会場に現れました。

おふたりのご挨拶の後、まずは「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」の感想についてトークを展開。市ノ瀬さんもLynnさんも美しい演出のガンダムたちに興奮した様子を見せていました。


 
続いて前日譚「PROLOGUE」を掘り下げました。市ノ瀬さんはこの前日譚にエリクト・サマヤ役で出演されていましたが、楽しみにしていたみなさんに見ていただけてホッとしたと話したほか、ラストシーンは涙したとも。
 
Lynnさんは「PROLOGUE」には出演されていないため、ファンのみなさんと同じ目線で視聴したとのこと。トークでは登場キャラクターそれぞれの思惑について触れつつ、これからスタートする本編への期待が高まったと心境を述べていました。
 
出演が決まった時の心境もおふたりに伺いました。市ノ瀬さんはオーディションの一次審査で本作が女性主人公で行く事を知ったそうですが、当時は自分が演じることになるとは思っていなかったのだとか。

その後、二次審査が終わってすぐのタイミングで合格の報せが届いたそうですが、決まった時は夢のような気持ちだったそうです。


 
Lynnさんは子供の頃から『ガンダム』が大好きで、いくつかシリーズ作品を視聴していたと話しました。声優になったからにはいつかガンダムに乗ってみたいとも思っていたそうで、本作が女性主人公と知りオーディションにはその夢が叶うかもしれないと気合を入れて臨んだとコメント。
 
ミオリネ役に決まったとの連絡は今年(2022年)の誕生日にあったそうで、「最高の誕生日プレゼントだった」と喜びを露わにする一幕も。同時に長い歴史を誇るシリーズだけにプレッシャーも少しあったようですが、嬉しさと作品への期待が勝っている様子でした。


 
おふたりが演じるキャラクターについても触れていくと、市ノ瀬さんはスレッタを「内向的でコミュニケーションを取るのが苦手」だと評します。ではあるものの、一生懸命自分の気持ちを伝えようとする部分もあるそうで、演じながら共感していたとも述べました。


 
ミオリネについてLynnさんは、父親に反抗心を持っていて気が強い子だと一言。自分の生きる道は自分で切り開くという信念が自信と近い部分たと感じられたようで、演じていて気持ちを込めやすかったそうです。


 
そのほかのキャラクターを見ていく一幕では、グエル・ジェターク、エラン・ケレス、シャディク・ゼネリがピックアップ。市ノ瀬さんはエラン、Lynnさんはグエルが気になっている模様。この3名の活躍にも期待が深まったところで、スレッタの搭乗機ガンダム・エアリアルやPVに登場した一部キャラクターたちも話題に上りました。
 


 

本編予告PV


 

動くガンダムを操作する驚きの試みも

その後はガンプラをはじめとする本作のホビー商品たちや今後のイベント情報を紹介していき、市ノ瀬さんが動くガンダムの遠隔操作に挑戦することに。


 
“ガンダムハンド”という手袋を身に着けた市ノ瀬さんの動きを動くガンダムが再現するということで、スレッタ表情集という資料に描かれた両手でのサムズアップを行いました。

 
この手袋を付けるだけで巨大なガンダムの両手を動かせるとは驚きですが、市ノ瀬さんの手の動きにあわせてガンダムが同じ動きをする光景は圧巻でした。


 
しかも右手と左手でリアルタイムに別々の動きもさせられるようで、市ノ瀬さんは「私がガンダム」のように感じた様子。この企画が終了したタイミングでそろそろイベント終了の時間とんなり、市ノ瀬さんとLynnさんからメッセージがありました。
 
Lynnさんは自分もひとりのガンダムファンとして作品を楽しみにしていると話すと、キャラクターの心に寄り添って素敵な作品を届けると決意を露わに。


 
市ノ瀬さんは『ガンダム』を日本のアニメ文化を作ってきた作品のひとつだとし、そんな作品に関われて光栄だと話しました。そして最後に、気が早いですが歴代シリーズの先輩方から受け取ったバトンを自分も繋いでいきたいと語りました。


 
いよいよメインキャストが明らかになった本作。これまで『ガンダム』シリーズを応援してきたファンのみなさんはもちろん、新たな世界観かつ女性主人公で物語を紡ぐことから、まだ『ガンダム』シリーズを知らない方も必見です。この秋はぜひ本作に注目を!

 
 

TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』作品情報


 

放送情報

2022年10月より毎週日曜午後5時~MBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始
 

あらすじ

その魔女は、ガンダムを駆る。

A.S.(アド・ステラ)122――
数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。

モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。

名は、スレッタ・マーキュリー。
無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。


 

スタッフ

メインスタッフ
企画・制作:サンライズ
原作:矢立肇/富野由悠季
監督:小林寛
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン原案:モグモ
キャラクターデザイン:田頭真理恵/戸井田珠里/高谷浩利
メカニカルデザイン:JNTHED/海老川兼武/稲田航/形部一平/寺岡賢司/柳瀬敬之
チーフメカアニメーター:久壽米木信弥/鈴木勘太/前田清明
副監督:安藤良
設定考証:白土晴一
SF考証:高島雄哉
メカニカルコーディネーター:関西リョウジ
設定協力:HISADAKE
プロップデザイン:絵を描くPETER/えすてぃお
コンセプトアート:林絢雯
テクニカルディレクター:宮原洋平
美術デザイン:岡田有章/森岡賢一/金平和茂
玉盛順一朗/上津康義
美術監督:佐藤歩
色彩設計:菊地和子
3DCGディレクター:宮風慎一
モニターグラフィックス:関香織
撮影監督:小寺翔太
編集:重村建吾
音響監督:明田川仁
音楽:大間々昂
製作:バンダイナムコフィルムワークス/創通/MBS
 

関連リンク

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推奨ハッシュタグ:#水星の魔女 #G_Witch

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