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音楽

LiSAさんの6thフルアルバム『LANDER』発売記念インタビュー|“新しい惑星にたどり着いた感覚”と、そこから先の未来に向けた想いが込められたアルバム

LiSAさんの2年ぶりのフルアルバム『LANDER』が2022年11月16日(水)にリリース!

本アルバムには、「第62回輝く! 日本レコード大賞」で日本レコード大賞を受賞した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」、「TVアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」のOPテーマ「明け星」EDテーマ「白銀」といった楽曲や、『劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア』主題歌「往け」、オリジナルTVアニメ『バック・アロウ』OPテーマ「dawn」に加え、ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソング「一斉ノ喝采」、ドラマ主題歌やCMソング、情報番組のテーマ曲など14曲が収録されています。

アルバム発売を記念し、アニメイトタイムズはLiSAさんへインタビューを実施!

ご自身もショートドラマに出演した「土曜日のわたしたちは」などの最新曲を含め、収録曲すべてをご紹介いただきました。

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デビュー10周年を経て感じた“新しい惑星にたどり着いた感覚”

――まずは今回のアルバム名『LANDER』の由来をお聞かせください。

LiSAさん(以下、LiSA):今年の4月までソロデビュー10周年を過ごしてきた中で、新しい惑星にたどり着いた感覚があったので、「着陸船」を意味するこのタイトルをつけました。

――地球を飛び出して、遂に宇宙まで。

LiSA:飛び出しましたね(笑)。私自身、デビューした時にはまったく想像していなかった未来にたどり着いた気がします。

――前回のアルバム『LEO-NINE』以降、様々なタイアップ曲を歌われてきました。TVアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」や『劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア』、オリジナルTVアニメ『バック・アロウ』といったアニメ作品から、ドラマ主題歌やCMソング、朝のワイドショーの番組テーマ曲、そして世界的なスポーツイベント中継のテーマソングまで。だからこそ、それらを一つのアルバムにまとめるのは、いつも以上に難しかったのでは?

LiSA:このアルバムには「炎」から始まった2年の軌跡が収録されています。

その中で、いろいろなことに挑戦させていただきましたが、タイアップ曲は自分の楽曲としてもしっかり作らせていただいてきました。

そのため、それぞれ違うタイアップ曲ではありますが、LiSAという1つの軸がある状態でアルバムとして並べるという意味では、物語性のあるアルバムになったと思います。

――なるほど。それでも、どんな曲順にするかは難題だったんじゃないでしょうか?

LiSA:曲順はめちゃめちゃ迷いました。ですが結果的には、いろいろな惑星を駆け巡ってたどり着いたような、いろいろな景色を見せてくれるアルバムになったかなと思います。

ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソング「一斉ノ喝采」は選手や観客の熱狂を表しつつ、LiSAさんのライブ時の気持ちも込められた楽曲

――本アルバムのリード曲であり、2曲目に収録の「一斉ノ喝采」はABEMA・テレビ朝日で放送されるFIFA ワールドカップ カタール 2022の番組公式テーマソングですね。

LiSA:サッカーのいろいろな映像を見たり、周りのサッカーが好きな方たちにお話を聴いたりしながら試行錯誤して作らせて頂きました。

ワールドカップは世界中の人たちが熱狂するお祭りですし、サッカー自体、選手の皆さんは命がけでプレーされているスポーツなので、大きな責任を背負わせていただいたなという気持ちでした。

――ワールドカップ中継でテーマソングが流れるのは、中継が始まる最初と、試合後のダイジェストシーンのところなので、すごく印象に残りますよね。何年経っても、名シーンと共に曲が頭に浮かんできます。

LiSA:だからこそ、大会を盛り上げたり、皆さんのテンションを上げたり、試合後にもずっと印象に残る曲になればいいなと思っています。

――制作にあたって、オーダーはあったのでしょうか?

LiSA:「サッカーでみんなが熱狂したり、選手が戦っているシーンに似合う楽曲で」というオーダーをいただきました。

曲が上がってきた時、手拍子や雄叫びのようなコーラスが入っていて、サッカーのプレーやみんなで盛り上がっている情景がすぐにイメージできました。

――サビは中継の締めくくりのダイジェストシーンで流れて、視聴者の冷めやらない興奮をかき立てるようなキャッチーさですね。もしかして狙って?

LiSA:そんな風に受け取って頂けると嬉しいです(笑)。

――ご自身で書かれた歌詞のポイントは?

LiSA:私自身もステージに立つ人間の1人として、日々、今日よりもいい明日を迎えるために戦っている人や頑張りたい人のための楽曲になればいいなと思いながら書きました。

ワールドカップともなれば、1試合1試合がなおさら重要で、取返しのつかないものだと思います。そこに向けて選手の皆さんが重ねてきた努力や注いできた情熱に対して、一斉に喝采できる日が来ればいいなという願いを込めました。

ライブも、まだ会場でみんな声を出せない状況なので、またみんなで一緒に喜び合い、声を上げられる日が来てほしいという、私にとっての祈りも込めています。

――「いつだって正念場」や「くだらない正解なら捨てちゃえよ」など自分や仲間を奮い立たせるようなLiSAさんらしい歌詞もありつつ、「1秒先の僕らに女神の微笑み」といったサッカーや人生に通じるような歌詞も印象的でした。ちなみにサビの「Let’s get it.shout!!」は、「シュート」に掛けていたりして?

LiSA:なるほど。そうしましょう(笑)。

――既にいろいろなところでこの曲が流れていますが、反響はいかがでしたか?

LiSA:今までのワールドカップのダイジェストシーンの映像と一緒に流れるPV(ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソングスペシャルムービー)も作っていただきましたが、「サッカーに似合う」という声をたくさんいただいて、とても心強かったです。

――MVでは、LiSAさんが一人でしなやかに激しく踊っている姿が印象的でした。注目してほしいポイントはどんなところでしょうか?

LiSA:手拍子などみんなで一緒に盛り上がっている映像も入っているので、中継を見ている時やライブなどでも同じように盛り上がってもらえたらいいなと思います。

あとは、選手の皆さんがゴールを決めた後に叫ぶじゃないですか? 私もライブでうまくいった時にすごく興奮するので、歌詞に「shout」とあるように、MVでも私が叫びまくっています(笑)。

――映像の中で、通路で葛藤するシーンは、試合前のロッカールームからピッチに向かうまでの選手の心理状態ともつながっているように感じました。

LiSA:まさにその通りです。

――撮影時の裏話や印象的な出来事はありましたか?

LiSA:撮影は大変でした。私一人で群衆の熱量を表現するのはなかなか難しく、意識的に大きく動いたり、踊ったりしました。

「dis/connect」でバンドが好きだと再確認。「逃避行(ヨミ:ロマンヒコウ)」は空気をガラリと変える楽曲

――他のシングル化されていない曲についてもご紹介をお願いします。いろいろなサウンド感の曲を歌われていますが、3曲目「dis/connect」を聴いた時は「LiSAさんといえばやっぱりロックだな」と思いました。ボーカルが早口でまくしたてるような、パワフルなバンドロックですね。

LiSA:今回、シングル曲が多く、しかもそれぞれとても力強いので、それ以外の曲は自由にやってもいいかもと思ったんです。柱がしっかりしているアルバムだからこそ、自由度も高く作れると思いました。

新しい世界にたどり着いても、私はやっぱりバンドが好きで、人間が生の楽器を演奏する様が好きなんだなと再確認しました。そこで(堀江)晶太くんがいろいろな楽器が絡み合っている曲を作ってくれたんです。音数が多い言葉で、本音を吐露していくように歌っています。弱気を早口で言ったらバレない、みたいな(笑)。

 

――4曲目の「シャンプーソング」はタイトルとは対照的なギターが効いたロックチューンですね。

LiSA:ずっとロックンロールを貫かれているバンド「a flood of circle」のギター&ボーカルの佐々木(亮介)さんに作詞・作曲、編曲はa flood of circleの皆さんにお願いしました。

佐々木さんのパフォーマンスや歌われている楽曲に私自身、すごく共感する部分が多かったですし、今回、私の中で「ロックをちゃんとやろう」という大きなテーマもあったので、すべてを委ねました。

――ラストの「ふと君の匂いがした気がした」など、失恋後にまだ想いが残る女の子の揺れる恋心が歌われています。

LiSA:受け取り方は聴いていただく皆さんに自由に感じて頂けたらと思いますが、佐々木さんいわく、私の声にすべてを取っ払ってくれる鋭さがあるから、シャンプーのようにみんなのうっぷんを洗い流してくれたらいいなと思って、「シャンプーソング」というタイトルになったそうです。

――なるほど! サビの「さっぱりすっきりシャンプーソング」も印象的でおもしろい表現ですね。シャンプーのCMソングにも合いそうです。

LiSA:どこかで使ってくれたら嬉しいです(笑)。

 

――「明け星」「白銀」「炎」の3曲の後に来る8曲目の「逃飛行(ロマンヒコウ)」は、作曲の伊澤一葉さんがピアニストということもあり、イントロのピアノソロからバンド演奏に入るまで、いろいろな音色が入り混じるクロスオーバー感が独特ですね。

LiSA:梶浦(由記)さんの楽曲にはクラシカルな中にあるポップスを感じていたので、伊澤さんには、このアルバムの中でまた違った世界観のインパクトがある曲を作ってほしいとお願いしました。

ピアノの美しさと歌だけでも成り立つような曲が欲しいという相談もしたのですが、上がってきた楽曲には、楽器たちすべてが絡まる巧妙な構成、サビではポップスになり広がっていく感覚があって、すごいなと思いました。

――曲頭の「爛々ヴィランと化す」や「アンバランス 確変のチャンス」などの韻を踏んだ表現や、「あぁ、どんなに真面目に生きてみたってね 褒められやしないし」などのグチっぽいフレーズなど、歌詞が変化に富んでいますね。LiSAさんの歌い方も1Aのかわいいものからニュアンスが強めのものまで、いろいろな表現をされているので、レコーディングもきっと楽しかったのではないでしょうか?

LiSA:そうですね。伊澤さんの楽曲はセクションによって全然違う世界観だったので、歌い方も変えていきました。

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