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春アニメ『江戸前エルフ』桜庭高麗役・相川遥花インタビュー

春アニメ『江戸前エルフ』桜庭高麗役・相川遥花さんインタビュー|飼っている猫が“コマちゃん”なので、高麗ちゃんには運命を感じました

高麗ちゃんの性格に憧れます

――高麗の特徴でもある、イケメンなセリフはいかがでしたか?

相川:自分では言えないセリフなので、楽しみながら演じさせていただきました。もし自分が言うとしたら「今、私かっこいいこと言ってるな……」って、絶対に意識しちゃうと思うんです(笑)。高麗ちゃんだからこそ言えるセリフなので、「小糸たちを落とすぞ~!」という気持ちで演じさせていただきました。

――第2話ではエルダにもイケメンなセリフを言っていましたね。

相川:初対面のエルダ様にもフランクで、やっぱり誰に対しても高麗ちゃんは高麗ちゃんなんだなと思いました。そういう部分にとても憧れます。

――「憧れる」ということは、相川さんは高麗とは違うタイプなんですか?

相川:私はすぐかしこまってしまうタイプなので、高麗ちゃんの人懐っこさや人当たりのよさが羨ましいです。きっと学校でもみんなから「高麗ちゃ~ん!」って呼びかけられるような子だと思いますし、誰からも愛される性格は生きていくにあたって大事なことだと思うので、高麗ちゃんの性格に憧れます。

――小糸とのやりとりはいかがでしたか?

相川:幼なじみなだけあって、ラフな関係性やたまに見せる“悪友感”がいいなって思います。ボケとツッコミもどちらかが担当するのではなく、会話の中でどんどん代わっていく柔軟さがあって。さすが親友だなって思いました。

――バッグやトレンチコートを見せる小糸に対して、「似合わねー」とズバッと物を言えるところもいいですよね。

相川:親友ならではの距離感だなと思います。私も小糸タイプでいろいろ「似合ってない」って言われることがあるので(笑)、2人のやりとりを微笑ましく見ていました。でも、信用しきっている友達に「似合ってない」と言われるのは全然嫌じゃないんです。本人にも嫌味がないですし、似合わないまま着続けるよりもはっきり言ってくれるほうが逆にありがたかったりするので。高麗ちゃんのような存在は大事です。

「似合わねー」と言われた小糸が全然ヘコまないところもいいですよね。自分でもわかっていたり、持ち前のポジティブさがあったりすると思うんですが、「高麗ちゃんが言うならそうなんだろう」という信頼も感じられて、本当にいい関係性なんだなって思いました。

――逆に振袖を着た小糸をすごく褒めていましたよね。

相川:高耳神社に代々伝わる振袖を着せてもらったときは、お母さんへの思いもあって小糸も緊張していたと思うんです。「似合う……かな」という言葉には不安も込められているんだろうなって。そんな小糸のことを、さんざん「似合わねー」と言ってきた高麗ちゃんが「うん。すっげー似合う」って満面の笑みで褒める。なんて温かいシーンなんだって思いました。

きっと高麗ちゃんは長い付き合いがありますし、お母さんのことも知っていると思うので、小糸の不安を察していたんでしょうね。その感情を読み取って安心させる高麗ちゃんの優しさにグッときました。

――第5話は高麗のいろいろな表情が見られました。

相川:ノリノリなところとか、呆れるところとか、いろいろな高麗ちゃんを演じられたのが楽しかったです。

――このあたりの話数だと、演じるのにもだいぶ慣れましたか?

相川:はい。皆さんからいただいたアドバイスを吸収して、自信を持って楽しく演じられるようになりました。

――ちなみに、小糸役の尾崎(由香)さんとは一緒に掛け合うことはできたんですか?

相川:高麗ちゃんが登場するときは、一緒にアフレコできました。尾崎さんもとても優しい方で、初めてお会いしたときに「一緒に頑張りましょうね」と声を掛けてくださったのをよく覚えています。「ここはタイミングを合わせましょう」とリードしてくださったり、私がリテイクになったときはと一緒にやり直してくださったりと、アフレコではたくさん助けていただきました。

休憩中は高麗ちゃんと小糸の関係性をしっかり確認し合ったり、「ここよかったです!」とお互いに褒めちぎりながら鼓舞し合ったりすることもありました(笑)。

――すごくいい雰囲気の現場だったんですね。

相川:ずっと和気あいあいとしていました。休憩時間は、エルダの江戸のお話でわからない言葉や意味があったらみんなで調べて教え合うということもあって。楽しく、勉強になる現場でした。

――では最後に、第6話以降の見どころを教えていただけますか?

相川:ここまで、小糸たち以外にも廣耳神社のヨルデや向日葵ちゃんといった、個性豊かなキャラクターがたくさん登場しましたが、そのキャラクターたちに負けないくらい個性的なキャラクターが登場します。そのキャラクターたちとエルダたちの関係もまた面白いので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。高麗ちゃんが大活躍する話数もあるので、そちらも楽しみに待っていてください。よろしくお願いします!

TVアニメ「江戸前エルフ」作品情報

2023年4月よりMBS・TBS・BS-TBS “アニメイズム”枠ほかにて放送中!

放送情報

MBS:毎週金曜日 深夜2時25分〜
TBS:毎週金曜日 深夜2時25分〜
BS-TBS:毎週金曜日 深夜3時00分〜
AT-X:毎週火曜日 夜11時30分~
【リピート放送】
毎週木曜日 朝11時30分~/毎週月曜日 夕方5時30分~

配信情報

dアニメストアにて 毎週金曜日 深夜3時00分〜 配信中

◆毎週火曜日 正午〜 配信中
Amazonプライムビデオ、U-NEXT、アニメ放題、ABEMA、DMM TV、Hulu、FOD、バンダイチャンネル、ニコニコチャンネル、MBS動画イズム、クランクイン!ビデオ、HAPPY!動画

◆毎週火曜日 夜10時30分〜 配信中
ニコニコ生放送

◆毎週水曜日 正午〜配信中
Lemino

◆毎週水曜日 深夜0時00分~ 配信中
J:COMオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASA、milplus、Google Play

イントロダクション

東京都中央区月島。
江戸時代より400年以上の歴史を刻む『髙耳神社』。
祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。
 
ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。
 
でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!
しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?
 
江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。

スタッフ

原作:樋口彰彦(講談社「少年マガジンエッジ」連載)
監督:安齋剛文
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン:小田武士
総作画監督:小田武士、中尾隆文、SAI
プロップデザイン:横山友紀
色彩設計:最相 茂
美術設定:近藤由美子、柴田千佳子
美術監督:アトリエマカリア
撮影監督:久保田 淳(CUE)
撮影:シアン
特殊効果:久保田 淳(CUE)
編集:山岸歩奈実
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:INSPIONエッジ
音楽:松田彬人
音楽プロデューサー:斎藤 滋
音楽ディレクター:タノウエマモル
音楽制作:ハートカンパニー
アニメーション制作:C2C
製作:「江戸前エルフ」製作委員会
 
オープニングテーマ:「奇縁ロマンス」/ナナヲアカリ
エンディングテーマ:「おどる ひかり」/Cody・Lee(李)

キャスト

小金井小糸:尾崎由香
エルダ:小清水亜美
桜庭高麗:相川遥花
小金井小柚子:関根 瞳

アニメ公式サイト
作品公式ツイッター(@edomae_elf)
推奨タグ:#江戸前エルフ

WEBラジオ情報

TVアニメ「江戸前エルフ」高耳神社のご神体ラジオ ~私、ご利益ないけどな!~

■パーソナリティ:尾崎由香さん(小金井小糸 役)、小清水亜美さん(エルダ 役)
■配信日時:毎週木曜日配信中

■配信サイト
YouTube「日活アニメチャンネル」
インターネットラジオステーション<音泉>

書籍情報

■コミックス(マガジンエッジコミックス/講談社刊)
「少年マガジンエッジ」にて連載中
コミックス第1〜7巻 好評発売中!
著:樋口彰彦

作品特設ページ

(C)樋口彰彦・講談社/「江戸前エルフ」製作委員会
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