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『葬送のフリーレン』最新話(124話)・最新刊までのネタバレあらすじ・解説・考察|これまでの物語をまとめました

エルフの魔法使いは人の心を知る旅へ――冒険の終わりから始まるファンタジー漫画『葬送のフリーレン』あらすじ&魅力を紹介!【ネタバレあり】

第5巻〜第11巻のあらすじを紹介【詳細なネタバレあり】

開幕する一級試験

北部高原を抜けるうえで必要となる一級魔法使いの資格を得るべく、魔法都市・オイサーストにやってきた一行。2ヶ月の修行期間を挟み、フリーレンとフェルンは「一級試験」に挑戦します。

試験官・ゲナウが告げた第一次試験の内容は、三人一組で隕鉄鳥(シュティレ)を捕獲するパーティー戦。フリーレンのパーティーは、音速を超える隕鉄鳥の動きに苦戦を強いられます。一方で、早々に鳥を捕まえたフェルンのパーティーは、他のパーティーとの対人戦に突入。

試行錯誤を繰り返し、フリーレンらは魔法で隕鉄鳥が近づく水場を限定する作戦を実行。見事、隕鉄鳥の捕獲に成功しました。しかし、直後に老練の魔法使い・デンケン率いるパーティーに鳥かごを奪われてしまいます。攻防が激しく入れ替わる戦いの中、フリーレンは大魔法使い・ゼーリエが構築した結界を解除。見事形勢を逆転させ、第一次試験を突破しました。

 

零落の王墓攻略

試験官・ゼンゼより言い渡された第二次試験の内容は、迷宮(ダンジョン)攻略。多くの冒険者が帰らぬ者となった「零落の王墓(れいらくのおうぼ)」最深部にたどり着くことが合格条件です。

仕掛けられた罠を掻い潜り、最深部に迫っていく参加者たち。あと一歩というところで、最大の難関である迷宮の主・水鏡の悪魔(シュピーゲル)が出現します。迷宮に入り込んだ人物の記憶を読み取り、対象者の完全な複製体を作り出すという恐ろしい魔物です。次々に迷宮を進む実力者たちのコピーが出現し、最深部にはなんとフリーレンの複製体も。途方に暮れる参加者たちでしたが、フェルンを中心に攻略法を模索していきます。

話し合いの末、フェルンとフリーレンが複製体のフリーレンを相手取り、残りの参加者たちはそれぞれ相性の良い複製体を足止めすることになりました。

同時に魔法を放ち、互角の戦いを演じるふたりのフリーレン。隙を突いて攻撃を放つフェルン。何とか致命傷を与えますが……今際の際に複製体が放ったのは、フェルンが魔法と認識できないほどの強力な攻撃でした。フリーレンが横合いからとどめを刺し、戦いは決着。多くの脱落者を出した第二次試験は終了となりました。

 

最終試験は、ゼーリエ本人による面接です。フリーレンは不合格となりますが、一級すら気づかないゼーリエの魔力の”揺らぎ”を感じ取ったフェルンは見事合格。続くデンケン、ユーベル、ラント、ヴィアベル、メトーデも合格を言い渡され、3年に一度の「一級試験」は幕を閉じました。

 

北部高原の攻防

北部高原に到達した3人は、強力な魔物を打ち払いながら先へと進んでいきます。ルーフェン地方では、ゲナウ、メトーデと再会。将軍・神技のレヴォルテの討伐戦に参加します。

上空から襲来するふたりの魔族を迎撃するフェルンとメトーデ。時を同じくして、シュタルクとゲナウがレヴォルテに戦いを挑みます。強力無比な猛攻に傷を負いながらも、それぞれの敵を何とか打ち倒すことに成功。ゲナウとメトーデは南部の護衛に向かい、フリーレンたちは旅を再開するのでした。

 

黄金郷の呪い

一級魔法使い・レルネンの依頼を受け、城塞都市・ヴァイセに赴いたフリーレン一行を待っていたのは、七崩賢・マハトが生み出した黄金郷。周囲を覆う大結界内部には、マハト本人が今もなお幽閉されていました。

結界の管理者の任を引き継いだデンケンは、故郷の村を元に戻すべく、マハト討伐に乗り出します。しかし、マハトが操る「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」は、解除不可能と言われる最強の呪い。倒すだけでなく、黄金郷をもとに戻す手段も見つける必要があります。デンケン自身は殺されずとも、極めて絶望的な状況に立たされていました。

突破口は二級魔法使い・エーデルから受け取ったマハトの100年分の記憶。デンケンとフリーレンは、勝算を見つけるべく解析を進めていきます。

 

七崩賢・マハトの記憶

人を知りたいという願いを抱き、引き換えに多くの人間を殺してきたマハト。ヴァイセの領主・グリュックと手を組み、お抱えの魔法使いとして仕えるようになります。

悪友としての絆を結んだマハトとグリュック。しかし、最後にはマハト自身の手で、都市ごと黄金に変えられてしまいました。

共存のための殺し合い

突如として破られたヴァイセの大結界。フェルンとシュタルクは一時撤退の余裕もなく、事態の首謀者である無名の大魔族・ソリテールとの戦いに臨みます。

同じ頃、マハトと対峙したデンケンは、「一級試験」でゼーリエから譲渡された「呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)」で互角に戦いますが……やがてフェルンたち諸共に黄金へと変えられてしまいます。

――全てが終わったかに思われたとき、「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」の対処法を見つけたフリーレンが覚醒。黄金郷を巡る戦いはクライマックスに突入します。

訪れる報い

常軌を逸した魔力コントロールでフリーレンを圧倒するソリテール。デンケンも本気を見せたマハトの大質量攻撃に満身創痍の状態です。状況を覆すべく、フリーレンは都市にかけられた呪いを解き、黄金郷を長い眠りから解き放ちます。マハトとソリテールの気が逸れた瞬間、それぞれに高圧縮の魔法が直撃し、ギリギリのところで勝利を掴むことができました。

人間との共存を望んだ黄金郷の主に報いのときが訪れます。逃げた先でグリュックと再会したマハトは、かつての弟子であるデンケンの手によって、消滅させられたのでした。

女神の石碑

黄金郷を巡る激闘を終え、旅を続けるフリーレンたちは、魔王討伐の途中で立ち寄ったという女神の石碑を再訪します。前回は詳しく調べる余裕がなく、調べてから一週間ほどの記憶も抜け落ちているとか。辿り着いた先で石碑の解析を始めると、フリーレンの周囲の景色が突然切り替わります。

――懐かしい声に誘われ、振り返るフリーレン。そこに立っていたのは、かつての仲間、勇者・ヒンメル、僧侶・ハイター、戦士・アイゼン。彼女の意識は、84年前の過去に飛ばされてしまったのです……。

第12巻のあらすじを紹介【詳細なネタバレあり】

石碑の謎

石碑には「以前触れた時間軸に対象を戻す」魔法が込められていました。歴史が変わることを危惧したフリーレンは、ヒンメルたちに相談することはもちろん、その時代には存在しない”未来の魔法”の使用にも注意しなければなりません。

しかし……そんな状況下で、時空干渉の調査にやって来た奇跡のグラオザームの配下・残影のツァルトに遭遇してしまいます。ツァルトの能力は、触れたものを別の場所に移動させる「空間転移」。人類に飛行魔法が伝わっていない過去においては、上空へ飛ばすだけで相手を落下死させられる強力な魔法です。繰り広げられる勇者一行とツァルトの激しい戦闘。最終的に撃破することはできましたが、フリーレンは未来の魔法を使わざるを得ない状況へと追い詰められてしまいます。

仕方なく仲間に事情を説明し、パーティー全員で未来に帰るための方法を探すことになりました。道中で護衛依頼や皇獄竜の討伐をこなしつつ、女神の石碑に関する手がかりを探す一行。ある日、訪れた村でヒンメルが持つ勇者の剣の偽物(レプリカ)を作ったドワーフ・キーゼルと出会います。

幻影との対峙

彼から得た情報をもとに向かった村で、遂に一行は手がかりが記された本を発見。聖典の「時巡りの鳥の章」に、帰還のための魔法が書かれていることを突き止めます。ただ、未来への帰還を果たすためには、いくつかの問題がありました。ハイターによると、新たな「女神の魔法」を使うためには、聖典に隠された暗号文を解読しなければならず、それには途方もない時間がかかるというのです。

話を聞いたヒンメルは、魔王討伐後に帰還のための魔法について調べ、女神の石碑に刻み込むことを決めます。瞬間、フリーレンの脳裏によぎる「フィアラトール」という言葉。フリーレンは過去に来る直前に、未来でヒンメルたちが石碑に刻みこむ魔法の名前を既に見ていたのです。

こうしてすべては解決したかに見えましたが……時空干渉波の発生源を辿り、女神の石碑に複数の魔族が現れます。無名の大魔族・ソリテール、七崩賢・奇跡のグラオザーム、終極の聖女・トート、血塗られし軍神・リヴァーレ。彼らの目的は「フリーレンから未来の情報を奪い、この時代で始末する」ことでした……。

しかし、魔族たちも一枚岩ではありません。グラオザームの企みを馬鹿馬鹿しいと切り捨てたトートはその場から立ち去り、ソリテールは分の悪い戦いになるため、援護に徹すると言い放ちます。その後、リヴァーレが先陣を切り、石碑に向かう勇者一行へと襲いかかりました! リヴァーレの相手を引き受けたアイゼンは、3人を先行させますが、そこに突如グラオザームが出現。幸せな夢の幻影を見せる「楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)」を発動します。……ヒンメルが目覚めると、そこは魔王を倒した後の平和な世界。目の前には礼服を着たハイターと花嫁姿のフリーレンが立っていました。

 

最新話・第118話〜第121話ネタバレ(1/10更新)

第118話「フィアラトール」〜第119話「思い出」

一方、現実世界では「女神の加護」によって、精神魔法から逃れたハイターとグラオザームの戦いが始まっていました。窮地に陥るハイターを救ったのは……なんと深い幻影の底にいるはずのヒンメル。幻影の中に残された微かな現実の気配を辿り、グラオザームを追い詰めていきます。やがて精神魔法は解け、それと同時に石碑に向かって駆けるフリーレン「フィアラトール」を唱え、遂に未来への帰還を成し遂げました。

そして、フェルン、シュタルクとともに、30年以上前に老ヒンメルに出会ったという戦士から”その後の話”を聞き、一行は帝国領に向けて旅を再開するのでした。

第120話「虚像の英雄」

帝国領のボーネ村に到着したフリーレン一行は、魔王が討伐された日に毎年行われる「討伐祭」を回るなかで、”あまり似ていない”ヒンメルの像を発見します。帝国には、英雄を祭り上げて神格化する傾向がありました。どこか納得できない様子のシュタルクを、フリーレンは「でもそれでいいんだよ」と諭します。たとえ原型がなくなったとしても、人々はヒンメルが救った世界を称え続けている。実際に世界を救ったフリーレンたちにとっては、それで十分だったのです。

第121話「街道の魔物」

「枕元に置くと悪夢が見られる」という禍々しい壺と引き換えに、街道に出現する魔物討伐を引き受けたフリーレン。先に依頼を出していた帝国の小隊は、既に消息を絶っていました。帝国とは、かつて大陸全土を統一した大帝国の末裔たちであり、高度な魔法技術を擁する大陸最大の魔法文明。しかし、かつては「滅びることはない」と思われた帝国にも変化が起こっている様子。やがて魔物を討伐した一行は、街道で全滅している帝国の小隊を発見するのでした。

第122話「ティタン城塞」

魔王軍との戦争時に使われていたという難攻不落のティタン城塞。フリーレン一行は、その周辺で魔物と戦う傭兵・アルメーと出会います。かつて地方一帯の領主だったアルメー家の末裔である彼は、城塞地下に隠された一家の財宝にたどり着くための戦力を探していました。「身体がポカポカする魔法」と引き換えに依頼を請け負ったフリーレン。迫りくる魔物の襲撃を掻い潜り、“アルメー家が存在した証”である財宝の奪還に成功するのでした。

第123話「頑張ってきた証」

シュタルクの誕生日にプレゼントを用意したフェルン。しかし、渡すタイミングが掴めず、期せずしてシュタルクの一日を尾行することに。暴れ牛を止めたり、路地裏で荷物運びを手伝ったり、達人風の男に稽古をつけられたり……。街の人達と即座に打ち解けるシュタルクの姿をフェルンは不思議そうに見守ります。やっとのことで渡せたプレゼントの中身は、新しい革手袋。ボロボロになった手袋は「シュタルク様が頑張ってきた証」というフェルンの言葉に、シュタルクは決意を新たにするのでした。

第124話「影なる戦士」

アオフガーベ連峰にある村の村長・ラダール。彼に違和感を抱いたフリーレンは、夜に見張りを立てるほど、警戒した様子を見せていました。何でも彼は現役の戦士であり、それを敢えて隠している理由が分からないとか。実のところ、ラダールは帝国に属する「影なる戦士」であり、渡されたリストの人物を抹殺するという極秘任務が与えられていたのです。リストに残された最後のひとりは……なんとフリーレン。シュタルクを一瞬で打倒し、ラダールの凶刃が確実にフリーレンのもとへと迫っていきます。

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