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『葬送のフリーレン』第31話「好きな場所」振り返り

1000歳児の癇癪&大号泣!? 感動と笑いと癒しで視聴者大忙し!──2026年冬アニメ『葬送のフリーレン』第31話(第2期3話)「好きな場所」を振り返ろう! 第32話「誰かの故郷」の注目ポイントもご紹介!

小学館の少年漫画誌「週刊少年サンデー」にて連載中の漫画『葬送のフリーレン』(原作原案:山田鐘人/作画:アベツカサ)。勇者が魔王を倒した後の世界を描いた独創的な世界観を舞台にした人気のファンタジーです。

2023年にファン待望のアニメ第1期が2クールにわたって放送され、物語はもちろん、映画さながらの美しい作画や音楽も大きな話題に。そんな本作の第2期が1月16日よりついに放送開始となりました。

本稿では、各話の注目シーンやファンが盛り上がった話題の場面をSNSに寄せられたファンの声とともにその内容を振り返っていきます。今回は第31話(第2期3話)「好きな場所」。

本話で大きな話題になったのは、癇癪を起こして大号泣するフリーレン! 1000年以上生きる大魔法使いが激しく泣き喚くなんて、一体何があったのでしょうか……!

※本稿には第31話のネタバレ要素が含まれます。

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葬送のフリーレン 第2期
勇者ヒンメル一行によって魔王が倒された世界。ヒンメルらと共に平和をもたらした千年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンは、寿命を迎えたヒンメルの死を受けての涙とその想いから、“人の心を知る旅”に出る。道中に出会った、かつての仲間ハイターに育てられた魔法使いフェルン、同じく仲間のアイゼンの弟子である戦士シュタルクと共に、魂の眠る地《オレオール》を目指すフリーレン。旅の中で出会う人々との交流、狡猾な魔族や魔物との戦い。時に穏やかに、時にくだらなく、時に激しく、時に胸に迫る…。その全てが、その一瞬一瞬が、3人のかけがえのないものとして積み重ねられていく。この旅の先に待っているものは、果たして――――。作品名葬送のフリーレン第2期放送形態TVアニメシリーズ葬送のフリーレンスケジュール2026年1月16日(金)~日本テレビ系にてキャストフリーレン:種﨑敦美フェルン:市ノ瀬加那シュタルク:小林千晃ヒンメル:岡本信彦ハイター:東地宏樹アイゼン:上田燿司南の勇者:井上和彦ゼーリエ:伊瀬茉莉也スタッフ原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)監督:北川朋哉副監督:原科大樹監督協力:斎藤圭一郎シリーズ構成:鈴木智尋キャラク...

三日三晩泣き喚く!? ヒンメルも恐れ戦いた大号泣フリーレンがかわいすぎる!

本話で最も注目を集めた大号泣フリーレン。一体彼女に何があったというのでしょうか。

そのシーンが登場したのは、フェルンとデートをすることになったシュタルクがフリーレンにそのことを相談する場面。会話の中でフリーレンのことを「お婆ちゃん」と言ってしまったシュタルクに対し、「お婆ちゃんって言ったな。クソババァに続いて二度目だ。三度目はないからね。」と釘を刺します。

謎のカウントに恐れたシュタルクが「ちなみに三度目はどうなるんですか?」とおそるおそる聞くと、「泣き喚く。癇癪を起した私は怖いよ。勇者ヒンメルでさえ恐れ戦いた。」と何故か自慢げに答えるフリーレン。

そこから勇者パーティとの回想に突入し、フリーレンが朝から晩まで、三日三晩泣き喚く様子が描かれました。原作ではひとコマで収められていたシーンでしたが、アニメでは増し増しにされており、部屋中を転げまわって激しく泣くフリーレンはインパクト絶大!

面白さと可愛さを兼ね備えた姿に視聴者からは「泣き喚くフリーレンがかわいすぎた~!」「1000歳児の大号泣強烈w」「癇癪のフリーレン面白過ぎてツボ」「癇癪を起こしたフリーレンがあまりにかわいくて何度も見てしまう」と大きな反響が寄せられていました。

それにしても、こんなに号泣するなんて勇者パーティの中で何があったのか気になりますね。シュタルクは「お婆ちゃん」カウントを1回戻してもらっていましたし、現パーティでは癇癪のフリーレンを見ることはしばらくなさそうです。

泣き喚くフリーレンの他にも、温泉に浸かってまったりする姿や湯上り姿など、本話では普段と違った様々な表情を見せてくれました。「とにかくフリーレンがかわいい回だったなあ」とたくさんのファンが癒されているようです。

シュタルクとフェルンがデート! 下見中にフリーレンが見せた成長

温泉地に到着したフリーレン一行。温泉を満喫したいフリーレンに付き合って数日間滞在することになったフェルンとシュタルクは暇を持て余してしまいます。

遠回しに構ってほしいアピールをしていたフェルンでしたが、鈍いシュタルクが気付くはずもなく……。最終的には「明日暇なんですけど。構ってください。」とストレートに口にします。

当たりのキツいフェルンへの仕返しのつもりで「明日デートしようぜ。」と返したシュタルク。フェルンは一度フリーズしたものの「わかりました。では明日。」と部屋を後にします。

大きなリアクションはなかったものの、フリーズしたときに落とした本は拾われることなく床に落ちたまま、部屋を出た後の扉も開けっ放しで、彼女の動揺が行動の端々に滲み出ていました。

「構ってちゃんフェルンかわいすぎる!」「仕返しにデート誘っちゃうシュタルクw」「2人の関係本当に好き~」「心のザインがもう付き合っちゃえよ!!って叫んでる」など微笑ましい2人のやりとりに多くの反響が寄せられています。

フェルンの生い立ちを考えると、こんな風にわがままを言える相手ができてよかったなあと思ってしまいますね。

 
その後、シュタルクはフリーレンとともにデートの下見へ。フェルンの好みを押さえたデートコースの提案に感心するシュタルクでしたが、フリーレンは全部ハイターから教えられたことであり、自分で見つけたものではない、とぽつり。

フェルンの好きなものをほとんど見つけられなかった、と話すフリーレンでしたが、シュタルクは「でもこうしてちゃんと覚えているじゃねぇか。」と励ましの言葉を贈りました。

私の個人的な解釈ですが、ハイターは他人の内面を観察したり察したりすることが苦手なフリーレンを理解していたため、自分が見つけたフェルンの好みや性格をフリーレンに積極的に伝えていたのではないでしょうか。

人を知ることが苦手ではあるものの、優しく愛情のある彼女はきっと自分が伝えたことをきっと覚えていてくれるだろうということも確信していたように思えます。そして、その通りフリーレンはハイターから教えられたことをきちんと覚えているのです。

視聴者からは「フリーレンの親としての不安みたいなのが見えて成長を感じた」「ハイターから聞いたことをちゃんと覚えてるのもフェルンへの愛情の証拠だよ!」「フリーレンなりに向き合ってるのが伝わってくる」などの声が上がっていました。

変わりゆくものと変わらないもの

前半パートでは山奥にある秘湯を目指すストーリーが描かれました。温暖な火山地帯を進むフリーレン一行は、「この近くに温泉のある村がある」というフリーレンの話を頼りに歩みを進めるも、なかなか村にたどり着きません。

村があったはずの場所は荒れ果てており、見えてきたのは一軒の小屋。フリーレンがかつてヒンメルたちと立ち寄った村は、温泉が枯れたことによって冒険者が立ち寄らなくなり、30年以上前に廃村になってしまっていました。

次の街までの道のりは一週間ほど。少しでも早く温泉で旅の疲れを癒したい彼らは、小屋に住む老父から裏手の山にあるという「エトヴァス山の秘湯」の話を聞き、シュタルクの強い希望もあって目指してみることに。

険しい道を何日もかけて進み、討伐が難しい魔物を倒した末に辿り着いた「エトヴァス山の秘湯」は、小さく浅い足湯にしかならない温泉でした。

ヒンメルたちと一度訪れたことのあったフリーレンは「だから割に合わないって言ったんだよ」と零しますが、シュタルクは「でもいいんじゃねぇか。これなら皆一緒に入れる。」と返します。

それを聞いたフリーレンとフェルンは微笑を浮かべ、3人並んで足湯と日が暮れる山頂の景色を楽しむことに。険しかったここまでの道のりとはうってかわってとても静かで穏やかな時間が3人を包み込みます。

実は師匠であるアイゼンから「エトヴァス山の秘湯」のことを聞いていたシュタルク。来たいと言ったのは、師匠が忘れられないと話した景色を見たかったからでした。

劇中では勇者パーティと現パーティが足湯に浸かるカットがグラデーションのように切り替わっており、遠くの山々やエトヴァス山の地形は変わらないものの、木々が成長しているところで30年以上の時の流れが感じられる演出となっていました。

温泉が枯れて村が無くなってしまったこと、ヒンメルやハイターが故人となったことなど、30年という年月で変わったものがあった一方で、エトヴァス山の秘湯や美しい景色は変わらず残っており、その対比が視聴者の心を足湯のようにじんわり温めてくれたようです。

SNSには「勇者パーティと重ね合わせるようなシーン好きだった」「フリーレンもヒンメルたちと来たことを思い出してるんだろうな」「くだらない出来事が思い出になるのも、みんなで一緒に入れる足湯ってのもいいね」「癒される回だった」などの感想が寄せられています。

 

今回のアニメオリジナルは?

原作の世界観が忠実に再現されている本作ですが、アニメオリジナルのシーンも続々登場! ここからはアニメだけのカットをご紹介していきます。もちろん、下記のもの以外にも細かな部分で違うところやアニメだけの台詞もあるのでぜひ原作と見比べてみてくださいね。

エトヴァス山の秘湯を目指す勇者一行

原作ではエトヴァス山の秘湯に向かう勇者一行のシーンは1コマのみでしたが、本話では現パーティの道のりと重ねるように描かれていました。本当に同じ道を通って秘湯に向かったとわかる演出でした。

三つ首の魔物との戦闘

三つ首の魔物とのシーンも、原作では対峙しているコマと戦闘中のコマの2コマのみ。シュタルクが囮となって戦うシーンや首を同時に斬り落とさなければならないという情報もアニメのオリジナルです。

シュタルクはとてもかわいそうでしたが、フリーレンの戦士遣いの荒さに笑ってしまいました。常人離れした頑丈さをもつアイゼンと旅をしていたことが原因のような気がします。

湯上りフリーレン

湯上りにアイスを食べながら戻ってくるフリーレンもアニメだけのカット。髪の毛をタオルでまとめている姿がレアで可愛かったですね。

 

癇癪&大号泣フリーレン

先述の通り、癇癪を起して号泣するフリーレンはアニメオリジナル。しょぼしょぼの目に情けない声がなんとも可愛かったですが、本当に何があったのか気になります……。

デートの下見

原作でもデートの下見をしているシーンはありますが、最後に訪れた静かな場所より前のシーンには一切台詞がありません。お腹が空くと機嫌が悪くなるところや小さい頃からつまみ食いが好きなこと、気分によって好みが変わることなどはアニメオリジナルの台詞です。

フリーレンに相談するフェルン

フェルンがフリーレンにデートの相談をするシーンは、原作ではストーリーとストーリーの間に挿絵として描かれており、本編には登場していません。その後デートについて話すシーンはアニメの完全オリジナルシーンです。師匠の受け売りでデートを語るフリーレンが面白可愛いシーンでした。

第32話「誰かの故郷」の見どころは?

視聴者の皆さんが気になって仕方がないのはシュタルクとフェルンのデートの行方ではないでしょうか……! シュタルクが下見までして臨んだデートは果たして2人の関係にどのような変化をもたらすのでしょうか。

そして、一行はいよいよ北部高原へと到達。ここからは危険な魔物が数多生息する地を進んでいくことになります。次回も迫力の戦闘シーンが楽しめそうでわくわくします!

 

作品情報

葬送のフリーレン 第2期
作品名 葬送のフリーレン 第2期
スケジュール 2026年1月16日(金)~
日本テレビ系にて
あらすじ 勇者ヒンメル一行によって魔王が倒された世界。ヒンメルらと共に平和をもたらした千年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンは、寿命を迎えたヒンメルの死を受けての涙とその想いから、“人の心を知る旅”に出る。道中に出会った、かつての仲間ハイターに育てられた魔法使いフェルン、同じく仲間のアイゼンの弟子である戦士シュタルクと共に、魂の眠る地《オレオール》を目指すフリーレン。旅の中で出会う人々との交流、狡猾な魔族や魔物との戦い。時に穏やかに、時にくだらなく、時に激しく、時に胸に迫る…。その全てが、その一瞬一瞬が、3人のかけがえのないものとして積み重ねられていく。この旅の先に待っているものは、果たして――――。
キャスト フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
南の勇者:井上和彦
ゼーリエ:伊瀬茉莉也
スタッフ 原作:山田鐘人アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:北川朋哉
副監督:原科大樹
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸 小嶋慶祐 藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子
デザインワークス:小橋弘侑 原野瑠奈 瀬口泉 原科大樹
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
主題歌 OP:「lulu.」Mrs. GREEN APPLE
ED:「The Story of Us」milet
電子書籍 『葬送のフリーレン』電子書籍(コミック)

(C)山田鐘人アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

担当記事

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