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『呪術廻戦』を子供に見せる時の注意点と作品の魅力を紹介

人気アニメ『呪術廻戦』は子どもが見ても大丈夫? 保護者目線で考える作品の魅力を原作ファンのママライターが注意点とともにご紹介します。

「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画『呪術廻戦』。その人気からアニメの第2期が放送されており、各種メディアでも取り上げられたり、SNSで関連ワードトレンド入りしたりとたびたび話題になっています。そんな本作は大人のみならず、小中学生など子どもからも注目を集めているようです。

筆者は、原作(単行本派)もアニメも観ているファンの1人なのですが、二児の母でもある私の耳には、「『呪術廻戦』って子どもに見せてもいい作品なの?」というママ・パパ達の声もちらほら聞こえてきます。作品を見ている子どもに内容を聞いてみても、いまいちよくわからないという話も。

作品のことを知らないままでは、見せるかどうかの判断も難しいもの。そこで、作品ファンかつ親でもある私なりに『呪術廻戦』のあらすじやキャラクター紹介をはじめ、子どもに見せる際の注意点や作品の良さを解説していきたいと思います。

目次

そもそもどんな話?

『呪術廻戦』は、主人公・虎杖悠仁を中心に呪いと戦う呪術師たちの姿が描かれる物語です。その舞台は現代の日本。呪術師たちが戦う(祓う)のは人間の負の感情が流れ出ることで生まれる化け物・呪霊(じゅれい)。

虎杖は普通の高校生でしたが、学校に眠っていた呪物の封印が解かれ、人を襲う呪霊が徘徊する校内から友人を救うため、呪物を回収する目的で学校に訪れていた呪術師・伏黒恵とともに校舎に乗り込みます。

しかし、呪霊は呪力を持つ人間にしか祓うことができず、窮地に追い込まれてしまいます。そこで、虎杖は最後の手段として自分が呪力を得るために持っていた呪物「宿儺の指」を食べ、無事に窮地を打破。しかし、そのことにより呪いの王と呼ばれる両面宿儺が復活してしまい、虎杖は“両面宿儺の器”として捕らえられ、死刑を宣告されてしまいます。

しかし、特級術師・五条悟によって「20本ある宿儺の指を全て食べさせてから死刑にする」という猶予が与えられます。こうして呪術師となった虎杖は、呪術高等専門学校(呪術高専)に入学し、呪術師としての人生をスタートさせるのでした。
 

登場人物

たくさんの個性的なキャラクターが登場する本作ですが、まずは簡単に主要キャラクターの紹介をしたいと思います。
 

虎杖 悠仁(いたどりゆうじ)

常人離れした身体能力を持った呪術高専1年生。身体能力だけでなく毒への耐性もあり、本来猛毒であるはずの「宿儺の指」を食べても死ななず、かつ宿儺を抑え込み自我を保てていることから、宿儺が封印されて以降1000年間生まれてこなかった逸材とされています。

類まれなる力を持つ一方で、虎杖本人は誰とでもフレンドリーに接する明るく素直で優しい性格。育て親である祖父の「オマエは強いから人を助けろ」という遺言の元、手の届く範囲の仲間や一般人をできるだけ救うことを心がけています。

「宿儺を取り込むことができる」という自分にしかできない能力を鼻にかけることなく、常に自然体な彼は、呪術高専の同級生や先輩たちにも「善人」と言われるほど。

そんな虎杖の未来に待っているのは「死刑」。しかし、「宿儺の指を食べる」ことを自分の使命だと捉え、それを全うすることを決意。険しい呪術師の世界に身を投じる勇敢な青年です。
 

伏黒 恵(ふしぐろめぐみ)

虎杖と同じく呪術高専1年生。呪術界の御三家と言われる禪院家の血筋であるため、幼い頃から呪いが見え、呪力も保有。学生でありながら既に呪術師としての任務にも就いています。

クールで淡白な性格をしている一方、自分たちを救うために宿儺の指を食べた虎杖に責任を感じて「死刑にしたくない」という気持ちを持つなど、温情のある一面もある人物です。
 

釘崎 野薔薇(くぎさきのばら)

虎杖、伏黒と同じ呪術高専1年生。田舎が嫌で東京に住みたいという一心で呪術高専に進学。常に自分が好きな自分であることを心がけている、芯の強い女子です。
 

五条 悟(ごじょうさとる)

呪術高専1年の担任。日頃は軽薄な言動が目立ちますが、最強の呪術師と言われる人物。後進を育てて呪術界を変えるという目的から教鞭を取っています。
 

子供に見せるうえで注意したいポイント

ここからは子どもに見せるうえで注意したいポイントを4つ上げていきたいと思います。面白い作品であることは間違いありませんが、低年齢、あるいはお子さんの性格などによっては親御さんが配慮してあげた方が良い特徴もあります。

物語のゴールが「虎杖悠仁の死」であること

先ほどあらすじでもご紹介しましたが、『呪術廻戦』のゴールは「虎杖悠仁が宿儺の指を20本食べて死ぬ」ことです。決して明るい未来を目指す物語ではありません。

他の作品はどうかというと、例えば『鬼滅の刃』なら「妹を鬼から人間に戻す」「元凶である鬼・鬼舞辻無惨を倒す」ことが目的。明るい未来や目標に向かって主人公が奮闘する物語であることが多いです。

もちろん、本作は今も連載中であり、実際はどのような結末を迎えるのかはわかりません。虎杖が死刑を免れる未来も十分あり得ますが、今の時点で虎杖が目指しているゴールが「宿儺の呪いもろとも自分も死ぬ」だということは保護者として押さえておきたいポイントです。

▲一時的に意識を奪われ宿儺の姿になった虎杖

▲一時的に意識を奪われ宿儺の姿になった虎杖


 

呪霊が怖い

敵として登場する呪霊はお化けのような姿形をしています。そのフォルムは千差万別ですが、“呪い”が具現化した姿のため目や手が複数あったり、多種類の生き物が混ざったような姿をしていたりと、“この世のものとは思えない姿”をしています。

気持ち悪さや薄気味悪さがあるので、幼い子や怖がりな子は苦手かもしれませんし、見てしまうとお風呂に入れない、夜トイレにひとりで行けないといった実生活に影響が出てしまうことも懸念されます。
 

グロテスクなシーンもある

本作は恐ろしい姿の呪霊との戦闘シーンが見どころではありますが、呪霊が潰れたり手足がもがれたりとおどろおどろしい描写も少なくありません。

また、呪霊に人が殺されてしまうシーンもあります。こちらも肉体が丸ごと潰されたり首が飛んだりとグロテスクな描写になっていることが多いので、作品から影響を受けやすいお子さんは注意してあげた方が良いでしょう。
 

話が複雑な部分も

『呪術廻戦』は他の作品に比べて幼い子どもが見るには話が複雑なところも。その理由は大きく2つ。

ひとつは、ヒーローが敵を倒すようなわかりやすい勧善懲悪ではなく、登場するキャラクターがそれぞれの利害によって動いていることが多く、敵味方がわかりづらいため。もうひとつは、技の仕組みをはじめとした設定自体が難しいためです。

これらはアニメを観ていく中で理解できることもあるのですが、大人のファンからも難しいという声が上がっているので、幼い子どもたちにはなお難しいのではないかと思います。
 

子どもに見せる場合の対応

子どもに見せる場合、私ならまずはこれらの注意したい点を予め伝えて、本人に見るかどうかの判断をさせます。おどろおどろしい呪霊の姿は原作の絵を見せてもいいと思います。

説明だけでは理解しづらいようであれば、アニメの第1話をいっしょに見てみます。初回だけでも禍々しい作品の雰囲気は十分伝わるストーリーです。

子どもが続きを見るという判断をするようであれば、重い宿命を背負いながらも人を助けようとする虎杖の強さに目を向けるように誘導していきます。小学校高学年くらいなら「死とは何なのか」について考えるきっかけにするのも良いと思いますが、あまり深く考えすぎて暗い気持ちにならないように配慮してあげたいです。

子どもに見せたくないという場合は、私なら頭ごなしに「ダメ!」というのではなく、「もう少し大きくなってから見た方が面白い」、「完結してから一気に見た方がわかりやすい」といったポジティブな助言で誘導します。

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