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『呪術廻戦』「渋谷事変」榎木淳弥・津田健次郎の公式インタビュー到着!

『呪術廻戦』「渋谷事変」榎木淳弥さん・津田健次郎さんの公式インタビュー到着! 第42話収録時の感想を語る

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。TVアニメ『呪術廻戦』第2期が、7月6日から毎週木曜23:56~より、MBS/TBS系列全国28局にて放送中。物語は、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺を舞台に繰り広げられる「渋谷事変」に突入。呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いを描いています。

第42話(第2期18話『理非』)では、絶望的な状況へと追い込まれる虎杖の姿と、限界を迎えながらも必死に立ち向かう七海、そして真人との鮮烈なシーンが描かれました。

放送を終えたばかりの第42話について、虎杖悠仁役の榎木淳弥さんと、七海建人役の津田健次郎さんが感想を語る公式スペシャル対談が実現。キャスト陣が感じるキャラクターの印象や、収録時のエピソードを語ってくれています。

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呪術廻戦 渋谷事変
最後に笑うのは、人か―呪いか―「五条悟は然るべき時然るべき場所こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む決行は10月31日渋谷」2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!作品名呪術廻戦渋谷事変放送形態TVアニメシリーズ呪術廻戦スケジュール2023年8月31日(木)〜2023年12月28日(木)MBS・TBSほか※8/10・17(木)は閑話(前後編)を放送予定話数全18話キャスト虎杖悠仁:榎木淳弥伏黒恵:内田雄馬釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美五条悟...

榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)、津田健次郎さん(七海建人役)スペシャル対談

──第41話「霹靂-弐-」終盤で、虎杖は宿儺による凄惨な光景を目の当たりにし、激しい絶望感や怒りを露わにしました。虎杖の激しい感情をどのように感じ取り、このシーンを演じられましたか。

榎木淳弥さん(以下、榎木):スタッフさんにマイクの位置を調整してもらい、感情が入り込みやすいように環境を整えてもらいました。四つん這いになりながらアフレコしたシーンもありました。今まで他人のために戦ってきたと思っていたけれど、結局自分のためだったと気付く瞬間があったり。その中で、「生きてて良い」と言ってくれた人たちを皆殺しにしてしまい……。

虎杖の追い詰められた絶望をヒシヒシと感じながら演じたことを覚えています。僕は虎杖を、「他者を助けて自分の価値を得ようとしている人」だと捉えていて、そのために呪術師として活動してきたのに、結局、周りに迷惑をかけてしまっているという“矛盾感”を出せたら良いと思いました。

──七海は、陀艮や漏瑚と凄まじい闘いを繰り広げ、ボロボロになった姿で再び登場しました。「渋谷事変」での彼の行動について、どのような思いを抱いていらっしゃいますか。

津田健次郎さん(以下、津田):「渋谷事変」で七海は追い込まれてばかりですよね。激しい戦いを繰り広げてはいるのですが、七海の心の中はとても静かなものだと僕は感じていました。心の中では、どこか自分の結末に腹がくくれているような。しかし、その激しく揺れない感情の中で、虎杖にあとを任せてしまうという葛藤はあったと思います。

──第42話では、真人がついに2人の前に再び現れます。収録時を振り返り、印象的だったシーンや収録時の感想を教えてください。

榎木:やはり、七海の最期でしょうか。虎杖にとって、もう1人の先生のような存在だったので、そんな人物が目の前で敗れる姿を見ての怒りは相当なものだったと思います。また、僕にとってはディレクションとの兼ね合いも難しい回でした。七海と真人が対峙しているところを発見した時に、「ナナミン」と言うセリフを「静かに言ってほしい」と言われて。監督と何度か打ち合わせを重ね、調整していきました。

津田:先ほど言った通り、七海の静かな心情を意識することを心がけました。その中での、「あとは頼みます」と虎杖に託す際の一瞬の揺れ。安心して任せるのではなく、虎杖にとって“呪い”の言葉になるとわかっていても言わなければならない葛藤をあの一言に込めました。

──虎杖と七海は、第1期から共に行動する場面が何度かありました。2人が登場するシーンの中で、個人的に好きなシーンや印象的だったセリフは?

津田:「虎杖君はもう、呪術師なんですから」。虎杖を1人前の呪術師として認めた一言ではあるものの、七海自身は呪術師を良いものだとは思っていないので、複雑ですよね。呪術師として生きるのならば、これから先必ず人を殺すし、近しい人、もしくは自分が死ぬことだってある。そういうのを含めての言葉だったので、印象に残っています。

榎木:僕もそのシーンは気に入っています。虎杖は1期で「死にたくない」みたいなことを言っていますけど、2期では「別に俺は死んでもいい」と言っているんですよね。七海のその言葉によって呪術師の役割を理解し、自分が助かることではなく、死ぬことで何かを得ようとするという考えに変わったのだと思いました。

──本作で共演されてみての感想、またお互いの役者としての印象を教えてください。

榎木:津田さんには公私ともにお世話になりっぱなしです。本当、尊敬の念しかないです! 映像の現場でも活躍されている方なので、アフレコ現場でも表現の苦しみみたいなものを表に出してくれるんですよね。自分の解釈と制作側の意見が割れることもあるのですが、その都度話し合い調整しつつ「なんとか良い作品を作りたい」という思いが伝わってきます。良いものを作るためには苦しまなければいけないということを、見て学ばせてもらっています。

津田:そう言ってもらえて、本当にありがたいです。そういう榎木くんも、お芝居が好き……というか「自分には芝居しかない」という気概が伝わってきます。とても真摯に作品・芝居に向き合っているので、話しているとそのエネルギーが伝わって来て自分も頑張らなければと思わされます。

榎木:ありがとうございます!

──では最後に、第43話放送に向けて見どころや、注目してほしいシーンをそれぞれ教えてください。

榎木:宿儺によって多くの人を殺めてしまい、絶望に打ちひしがれる虎杖。これからどう行動していくのかが見どころとなってくるので、彼がどんな方向に進んでいくのか、是非、オンエアを見て確かめてください。

津田:「渋谷事変」は色々な場所でそれぞれのドラマが繰り広げられていて、本当に濃密な物語になっています。これからはさらに見る人の感情を揺さぶる物語へとドライブしていきますので、最後まで注目してください。

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期 
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!
●第2期
毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送中!

イントロダクション

少年は戦うーー「正しい死」を求めて

集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。

呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

「渋谷事変」ストーリー

最後に笑うのは、人か―呪いか―

「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」

2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?

そして、2018年10月31日。
ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。

渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊の
かつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

STAFF

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)  
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

主題歌

「懐玉・玉折」オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
「懐玉・玉折」エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)
「渋谷事変」オープニングテーマ:King Gnu「SPECIALZ」
「渋谷事変」エンディングテーマ:羊文学「more than words」(F.C.L.S./Sony Music Labels)

CAST

虎杖悠仁:榎木淳弥 
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

公式サイト
公式ツイッター(@animejujutsu)

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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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