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BLCD『つよがりオメガは僕らの番 1』収録後インタビュー到着!

BLCD『つよがりオメガは僕らの番 1』出演、土岐隼一さん&鈴木崚汰さん&熊谷健太郎さんの収録後インタビュー到着! オフショット&ジャケットも公開!!

あやみね稜緒先生が描く“年下ハイスペ双子α×βと偽り生きる誇り高きΩ”待望のドラマCD化。BLCDコレクション『つよがりオメガは僕らの番 1』が2024年3月8日(金)発売!

高雛なつお役を土岐隼一さん、東ヶ崎侑也役を鈴木崚汰さん、東ヶ崎智也役を熊谷健太郎さんが担当します。

今回は、本作の収録を終えた土岐さん、鈴木さん、熊谷さんのオフィシャルインタビューをお届け。ぜひ、チェックしてください♪

キャストインタビュー

高雛なつお役:土岐隼一さん
東ヶ崎侑也役:鈴木崚汰さん
東ヶ崎智也役:熊谷健太郎さん
※以下、敬称を省略させていただいております。

――作品についてお聞かせください。

熊谷:お話の中で少しずつ距離が近づいていく3人ですが、なつが離れていきそうになったり、智也が自ら身を引きそうになったりする中で、しっかり中心で侑也が二人をがっちり捕まえてくれていて、すごく安心感がありました。

なつ自身は過去に自分の第二の性により、色々な辛く苦しい思いをしてきたと思います。でもこの2人に出会い距離が徐々に縮まって、2人のことなら信じられると思えたことにすごく胸がキュッとなります。すごく暖かくて素敵な物語だなと思いました。

土岐:この作品は心から「お幸せに」と思えるストーリーが詰まっていて、僕自身も3人に幸せになって欲しいなと思いながらなつくんを演じました。なつくんが色んな出来事を経て、この双子と本当に幸せな関係になるこのストーリーは、演じていてとても気持ち良かったなと思います。

ただ改めて、なつくんって本当に大変な人生を歩んできたな…と感じました。でも辛かった部分を熊ちゃんと崚汰君の2人が演じている、智也と侑也がすごく気持ちよく包み込んでくれました。そんなバランスのいい3人にこれからも幸せになって欲しいなーと思わせてくれるストーリーでした。終わった後すごく気持ちがぽかぽかしております。

鈴木:この作品はなつおが主人公でそれが1つの主軸の物語ですが、群像劇のような感じで侑也には侑也の物語があって、智也には智也の物語があって。だからともすれば、どのキャラクターが主人公でも、すごく面白い作品なんだろうと感じました。

なつおは自分の第二性のことや家族のこと、すごい色んなものを抱えている主人公です。かたや双子も双子でそれぞれ抱えているものがあって。それぞれの問題や人間関係の緻密さがすごく面白い作品だなと思いました。

あとはやっぱり「運命の相手はどうなるの?」っていうのがCDを聞き終えてからすごく気になる部分だと思うので、ちゃんと次への伏線や次も面白いことが起きそうだというのを節々に残している作品だと感じました。

――収録のご感想をお聞かせください。

熊谷:2人(土岐さん、鈴木さん)に出会ったのは、僕がこの仕事初めてすぐくらいなので、気心も知れた2人と一緒にということですごく安心感もありました。楽しかったです。でも崚汰と兄弟は確か初めてだよね?

鈴木:初めてだったと思います。

熊谷:僕は弟役が多いわけではないので、そういう意味では新鮮味もありました。崚汰の演じる侑也は頼りになる兄ちゃんだなと思いながら楽しくやってました(笑)。

鈴木:恐縮です(笑)。

熊谷:ドラマCDというのは、原作のテイストをセリフや自分たちの芝居の間合いでじっくりと音にしていくものです。音で絵が浮かぶように作りこみました。やっぱり1人よりも3人での収録の方がよりイメージを膨らませることが出来て良かったです。すごく楽しく、2人で前後左右からなつのことをですね…、

鈴木:ふふ(笑)。

熊谷:(なつおをどうしたかは)みなまでは言いませんが、楽しい収録でした。

一同:(笑)。

土岐:兄弟役が今までなかったとは言ってても、熊ちゃんと崚汰君の2人が仲がいいのは元々知ってたので、僕の中ではすぐにいい兄弟だなと感じられるような素敵な兄弟でした。セリフを合わせるところもぴったりでした。音のバランスもどちらも中低音は中低音なんだけど、根本的にやっぱり声質の違う2人なので合わさるとすごく良くて、どっちも素敵だなって思いました。

なつくんはちょっと心を閉ざし気味で、今まで本当に色々あって周りを警戒して生きてこなきゃいけなかったという部分があります。それがストーリーの中でなつくんの心が少しずつ解れていく様子がグラデーションの様に、言葉やナレーションで表現されています。変化していく様が聴いてくださってる人たちに伝わればいいなと思いながら、意識して形を作らせていただきました。

鈴木:僕は今回この収録に臨むにあたって、双子の兄を演じるので自分が相手の気持ちを引っ張るような気持ちでやってみようとした結果、結局弟役である熊さんに合わせてもらったような感じになりました。

熊谷:いやいや。そんなことないよ。

鈴木:やっぱ難しいですよね、双子の空気感。実際に僕たちは双子ではないから、どれだけ仲良くても…というところで、リアルな双子の空気感を作るのは非常に難しいことなんだなという1つ学びになりました。

今回は双子だけでなくなつも含めた3人で行為を演じるという難しさもすごく感じました。僕は今回そのシチュエーションを演じるのが初めての経験でしたので…。以前、別の現場で土岐さんとBLCDでご一緒させていただいたことがあったんですけど。土岐さんは大事にされてるセリフをすごく大切に喋っているので、そういうところはやっぱり好きだなと思いますし、熊さんもすごく包容力があって、僕ではカバーしきれない部分も(熊谷さんが)カバーするぞ!というその心意気とかがお芝居に乗って伝わって来て、すごくこの3人の掛け合いが楽しかったなって思います。

熊谷:カバーするぞとかそんな大層なこと考えてないけどね(笑)。

鈴木:いやいや感じました(笑)!

熊谷:崚汰ってもしかしてすごく気を遣う人?

鈴木:そうですね。

熊谷:某同い年の声優に言われたことがあるんだけど、気遣い同士は結構息合わないんだよなって(笑)。

鈴木:あぁ…。

熊谷:どちらかが「俺について来いよ」で、どちらかが「合わせますよ」の方が意外と合う。だから僕たちは最初どっちがリードするか若干探りあったもんね(笑)。

鈴木:探り合いはありましたね。

土岐:歳が違うとかキャラの設定が少し違っていたらねまた違ったと思うんだけど、双子だしね。難しいよね。

熊谷:でも楽しく出来ました。

土岐:それが出来たのも2人の長い関係性があったからだね。

――では、そんな本作の聞きどころを教えてください。

熊谷:あえて智也目線で言うのであれば、普段クールで表情的にぶっきらぼうなイメージを持たれることが多いと思うんですよ、侑也って。ただなつと出会ってから、自分ではなつのことなんか気にしてないふりをしていたりしながらも、ちょっと格好つけてみたりそれがバレていたり。そんなところをみているとやっぱり彼はなつよりも年下の男の子なんだなって思えるかわいらしさが随所に出てくるので、そこは弟的には推しどころかなと思います。

土岐:一言で言うんだったら、気持ちよいエッチなところかなと思います。無作為なエッチとかじゃなくて、本当にそれぞれの感情が高ぶった結果、愛のあるエッチな部分が、物語の要所や肝心なところにちゃんと詰め込まれているので。わぁ幸せそうと思える部分にちゃんとそういうシーンが入ったりして、お話的にとても心地よかったなと思えました。幸せでありつつ、乱れるシーンはぜひぜひ皆様にも楽しんでいただきたいなと思います。

鈴木:なつの方が年齢的にお兄ちゃんだし、どうしても我々演じる双子より精神年齢も大人で、ちゃんとしてるから、流されないという部分はすごく良いなって思いました。流されずに人を見られるという部分は特に素敵な所です。どういう経緯があって3人の気持ちが近づいていくのかというところが聞きどころです。

侑也でいうと、どこまでいってもまだまだ19歳で、若いなという部分がすごく見てとれます。仕事中はすごくしっかりしていて、先方とのやり取りも大人のように振舞ってはいるけれど、その心の内では嫉妬してしまう部分があったり、ギャップが見られるキャラクターです。そういう部分も楽しんでいただけたらと思います。

――最後に、このCDを待ってくださっているファンの皆様に何かメッセージをお願いします!

熊谷:オメガバースという世界観の中で、自らの持つ性に振り回され傷つけられてきたなつおとそんな彼と出会う双子がどのように心の距離を近づけていくのか、どういう風に関係が変化していくのか。原作をお読みの皆様は既にご存じだと思うんですが、CDからこの作品を知る方もいらっしゃるかと思いますので、そういったところも楽しんでいただければと思いますし、原作のファンの皆様も、原作と一緒に楽しんでいただいて、何度でも聞き返したり、読み返したりして、原作を魅力的にすることができる一助になればと思いながら演じさせていただきました。どうか楽しんでいただければ幸いです。ありがとうございました。

土岐:タイトルにつよがりオメガっていう言葉が入っている通り、本当に強がりで、芯が強くて、中々心を開かない、なつくんのキャラクターが僕は大好きです。24としっかりしてくる歳ならではの芯の強さ。そんななつくんの頑なな心を年下の双子がどんどん解していくというとっても温かい気持ちが詰め込まれた作品です。

今回、僕たちの付き合いが実際に長くて、仲がいいからこそこの作品の雰囲気を表現出来た部分もいっぱいあるなと思ってます。この関係性だから、彼がこうするんだったらこうしようとか、そういう工夫が色々出来ました。原作の世界観を全力で僕たちが表現させていただいたので、原作を御存じの方にもぜひお楽しみいただければと思います。

まだこの作品をご存じない方は、このCDを機にぜひ作品を知っていただいて、応援をしていただければなと思っております。強がりだけど、甘々な3人のことをこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

鈴木:このインタビューの中で面白いところとか色々話させていただいたので、面白かったらCDを聞いてみてください! 僕自身もBL作品を色々やってきましたけど、やっぱりこういう面白い作品に出会えてそれを演じられる自分の中での嬉しさみたいなものも感じられる作品の1つだったなと思いました。

あと、「運命の番」という部分ではまだ結ばれた訳ではないという意味では、この第1巻は壮大な話ではありましたが、まだまだ序章が始まったばかりの作品だと思います。これを足掛かりにこれからまた続きが演じられたら、僕自身としても嬉しいなと思いますので、皆さんたくさん聞いていただいて、応援していただけたら、その夢も叶うんじゃないかなと思います。何卒よろしくお願い致します。

作品情報

BLCDコレクション『つよがりオメガは僕らの番 1』

【発売日】2024年3月8日(金)予定
【価格】3,300円(税込)
【品番】MOBL-1081
【JANコード】4549743908106

【出演】
高雛なつお:土岐隼一
東ヶ崎侑也:鈴木崚汰
東ヶ崎智也:熊谷健太郎
高雛優美子:石川綾乃
滝田 茂:平林 剛
幼少時のなつお:廣原ふう
幼少時の侑也:内村史子
牧ノ瀬穂高:夏目響平
武藤:亀山雄慈
秘書:横山 遵

【内容】
「俺たちはずっと番(つがい)を探していたんだ いまさらβになんか戻してやるかよ」

自らをβと偽り生きるΩの高雛なつおは、秘書の採用面接に向かう途中突然の発情(ヒート)を起こし襲われかける。
間一髪でピンチを救ったのは超ハイスペックなαの双子・東ヶ崎侑也と智也で…!
激しく惹かれるその感覚に、この双子が『運命の番』であると気付くなつお。
果たしてどちらが『運命の番』なのか——!?
つよがりオメガが、愛される喜びを知るまで。
あやみね稜緒先生が描く、年下ハイスペ双子α×βと偽り生きる誇り高きΩ、待望のドラマCD化!

【アニメイトオリジナル特典】
おしゃべりCD(土岐隼一&鈴木崚汰&熊谷健太郎)

(C)Ryo Ayamine/libre
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