「ギヴン」「syh」声優陣が初集結!『映画 ギヴン 柊mix』舞台挨拶レポート|1月28日<いつわの日>にちなんで『ギヴン』の逸話が盛りだくさん
キャストから語られる『ギヴン』の<いつわ>とは?
さらに、1月28日は<いつわの日>ということで『ギヴン』の逸話が聞けることに。内田さんが控室で飲み物を3回ほどこぼしてしまった話が話題に上がります。
また、中澤さんが自身だけ衣装が白シャツであること話す場面も。すると「ギヴン」キャストの服に含まれ、メンバーカラーでもある緑・黄・青・赤の色を読み上げ、即興のポーズと共に俺たちギヴンです!と内田さんが言い放つと、笑いと拍手が溢れました。
無茶振りで「syh」にもポーズが求められると、これまた即興ポーズをとる今井さんと坂さん。その後、「ギヴン」「syh」の2組がポーズを決め、盛り上がりを見せる場面もありました。
そして、シルバーネックレスを今井さんと坂さん二人で合わせてコーデしたという逸話が明かされ、驚きの声が上がります。
笑いが多い楽しい時間はあっという間。舞台挨拶も終盤を迎え、これから本作を鑑賞する客席に向けて1人ずつから言葉が贈られました。
坂さんからは、本作は舞台挨拶のようにわちゃわちゃとした雰囲気は全くなく、鑑賞後に泣いてしまうかもしれないと。また、今井さんはTVアニメから受け継がれた空気感を大事にしていることを伝え、感想はぜひSNSで呟いて欲しいと呼びかけました。
江口さんは秋彦を演じるにあたり、収録の日はいつもの3倍のニコチンを入れて挑んでいるけれど、今回は4倍入れている!と意気込みを語ります。
春樹と秋彦の関係が大きく変わった『映画 ギヴン』を経て、今度は大人として子供たちを見守っていくと中澤さんが言い、隣に並んでいた江口さんが一礼する場面も。
そして言葉の1つ1つがはっきり届くように、本作はBGMがあまりないことを告げた内田さん。最後は矢野さんが開催中の「ギヴン展 -given exhibition-」にセンチミリメンタル・温詞さんと共に足を運んだことを話し、作品の楽しみ方の幅が広がるので『映画 ギヴン 柊mix』と「ギヴン展」をよろしくお願いしますと締めくくりました。
1月27日(土)より上映がスタートした『映画 ギヴン 柊mix』は4週連続で来場者特典が決定! またキヅナツキ先生による原作完結&映画公開を記念し、「ギヴン展 -given exhibition-」が開催中です。この機会にぜひ足を運んでみてください。
[取材・撮影/笹本千尋]
1998年生まれのフリーライター。アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きです。物語だと西洋ファンタジーやバトル系が好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます。
『映画 ギヴン 柊mix』作品情報
あらすじ
高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンド「ギヴン」にボーカルとして真冬を加入させる。
真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への想いを自覚し、ふたりは付き合い始める。
その後も活動を続ける「ギヴン」はフェス出場をかけたコンテストに出場し、惜しくもライブ審査に落ちたものの、ますます注目を集めていた。
その頃「ギヴン」が落ちたコンテストに受かった真冬の幼馴染み・鹿島 柊と八木玄純のバンド「syh〈シー〉」はデビューが決まっていた。
柊は、「syh」に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。
さらに柊は、立夏に「お前とやってみたいことがあるんだ」ともちかけ……。
キャスト
(C)キヅナツキ・新書館/ギヴン製作委員会