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冬アニメ『わた婚』第二期:下野 紘メールインタビュー【連載第五回】

冬アニメ『わたしの幸せな結婚』第二期連載インタビュー第五回:五道佳斗役・下野 紘さん|「個人的には、五道がなぜここまで清霞を慕うのか気になっていましたが……」

アニメ『わたしの幸せな結婚』(原作:顎木あくみさん著、月岡月穂さんイラスト)の第二期(TOKYO MX 毎週月曜 22:30~)が放送中です。

本作の舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・美世が、孤高のエリート軍人・清霞と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていく――〝愛〟と〝異能〟が紡ぐ、異色のシンデレラ・ストーリー。第二期では、 来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れ……。

アニメイトタイムズでは、第一期に引き続き、キャストのメールインタビューを連載形式でお届け。第五回は、対異特殊部隊所属のムードメイカーであり、清霞から信頼を得る欠かせない存在・五道佳斗を演じる下野 紘さんです。

 

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わたしの幸せな結婚 第二期
「異能」の名家に生まれながらもその才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し〝冷酷な軍人〟と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。「旦那さまの力になりたい」――。そう願うようになった美世は、亡き母の深い愛のもとに封印されていた「夢見の力」を開花させ、ついには清霞の危機を救う。ふたりはお互いの存在によって幸せを知り、末永く寄り添い合って生きていくことを誓うのだった。しかし、来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れる。清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒。美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。そこにまとわりつく怪しい視線の理由も知らず......。ときを同じくして、屋敷の付近で相次いでいた「鬼」の目撃情報を調査していた清霞は国家転覆を企てる「異能心教」と交戦し......。「厄災が来る」――。帝都の平和を揺るがす、新たな事件...

 

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「五道に限らず、いろんなキャラクターの新たな面が見られた」二期

──以前お話をおうかがいした時に、下野さんは「実は、第一話のアフレコまで、まだ原作を読んでおらず、五道に対して『清霞をたしなめつつも絶対的に信頼している。優れた異能の持ち主。』という情報しか持っていなかったので、もっと大人なキャラクターを想像していました。原作を実際に読んでみて、ここまでお調子者だと思っていなかったですし、アニメは原作以上に可愛らしく描かれていたので、ビックリしました!」とお話しされていましたが、第一期を経て、五道に対する印象や演じる上での意識にどのような変化がありましたか? また、第二期では五道のどのような一面が新たに描かれるのか、注目してほしいポイントを教えてください。

五道佳斗役・下野 紘さん(以下・下野):五道の基本的な性格に関しては、個人的に一期の中で出来上がっているので特に変わった部分はないと思っていますが、日常的なシーンが多かった一期とはうって変わって、対異特殊部隊と異能心教の戦いがメインとなる第二期では、作品の雰囲気も変わるし、五道に限らず、いろんなキャラクターの新たな面が見られた気がします。

 

 

──また、 当時アフレコでのエピソードについて「美世のシーンでは、とにかく声がちっちゃい!自分は何も発してはいけないと思うがあまりそうなってしまうという、お芝居としては最高の演技なのですが、あまりの小ささに物音の影響をすごく受けてしまうので、上田さんはもちろん、周りのボクらも細心の注意を払い続けてましたね」とお話しされていました。その美世も第二期に入り、芯の強さがよりあらわになり、人柄の変化も感じられるようになりました。この変化について、下野さんご自身はどのように感じられましたか? また、美世との関係性や掛け合いの中で、第一期との違いを特に感じたポイントがあれば教えてください。

下野:本当に美世は、強くなりましたね! 第一期の、特に最初の方は、美世自身、感情や存在を消すことばかり考えていたのに たくさんの思いやりや優しさ、愛を知り、まるで別人のように強くなったなと思いました。
それに伴い、上田さんのお芝居や声の強さもかなり変わり、美世の成長をより強く感じました!

 

ホント「縁」なんだなって思います。

──第18話では五道の父親と隊長(清霞)との関係、薫子と清霞の関係など、隊長の過去に話が及びます。このエピソードを通じて、薫子と美世の絆もさらに深まる展開が描かれましたが、下野さんが演じられていて特に印象的だった場面や、キャラクター同士の関係性について感じたことがあれば教えてください。

下野:確かに一期では、美世の過去、そして清霞と出会ってからがメインで描かれ、清霞の過去などについてはほとんど触れていなかったので、二期ではより清霞のことが知れる部分がたくさんありましたね。

 

 
個人的には、五道がなぜここまで清霞を慕うのか気になっていましたが、五道のお父さんと清霞の関係があったからこその今なんだろうなと思うと、ホント「縁」なんだなって思います。

──その他、アフレコで印象的だった他キャストとのやりとりや、ディレクションなどございましたら教えて下さい。

下野:今回は、一期よりも皆さんと一緒に収録できなかったのでめちゃくちゃ寂しかったです!収録スタジオもコロナ禍でよく行っていたスタジオなので、一人での収録だとあの頃を思い出して寂しくなります! ……ホント、寂しかったし、切なかったな〜、あの頃。

──第2期で登場するキャラクターの中で、ご自身以外で特に気になるキャラクターや注目してほしいキャラクターを教えて下さい。

下野:今回、第二期で登場する清霞のお父さんとお母さんが、個人的に気になりましたね!

 

 
清霞はホント、この二人から生まれてきたんだな…… って思うぐらい、外見はお父さん、中身はお母さんにホントそっくりで、特にお母さんとは性格が似すぎているがゆえに、めっちゃ対立してきたんだろうなっていう想像が出来て、逆にニヤニヤしちゃいます!

 

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