
【Toxic-a-Holic(トキシカホリック)特別調査レポート-01】キュートな尻尾がトレードマーク、管理番号T-81-3-001:アン(CV:徳留慎乃佑)をご紹介
みなさんは、voidと呼ばれる有毒性新生物をご存知でしょうか。
人類、およびこの世界にとって脅威となるvoidに唯一対抗できるのは、自身も体内に毒を有するtoxientたち、通称:毒物男子のみとなっています。
今回、アニメイトタイムズでは、toxientを管理しvoidのありとあらゆる対策を行う組織“国際toxient対策機関”の協力を得て、toxientたちの詳細な情報を得ることができました。
アニメイトタイムズが独自に調査した特別な報告書を公開します。toxientや国際toxient対策機関の活動に興味を持った方は職員募集中とのことですので、ぜひ採用フォームから応募してください。
【報告書】管理番号T-81-3-001:アン(CV:徳留慎乃佑)
T-81-3-001は人類に非常に友好的な種です。
他の個体とのコミュニケーションも特に問題ありません。
戦闘時に率先して前線に立つ傾向がありますが、武器である尾に自切作用があり、自切してしまうと、自分自身の力では再生できないので注意が必要です。
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温厚で引っ込み思案。自分から前には出たがらないが、仲間のためならその限りではない。C.B.からよく絡まれている。
自己犠牲精神が強く、戦闘で前面に出がちのため、常に怪我をしている。
淡々とはしているが、意外とマイペースで多趣味。
本を読むのが好きだが、難しい漢字はあまり読めないため、よく読み聞かせをしてもらっている。
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とある情報提供者によると、どうやらアンは“コード:フランケン”と呼ばれる実験の被験者だったようです。
この実験の詳しい内容はまだ把握できていませんが、過去にはこの実験に関わった者を狙った毒物テロ事件も起こっており、“普通”の実験では(検閲により削除済)。
コード:フランケン実験の影響か、アンは不定期的に錯乱状態に陥り、その前後1日の記憶が欠落するという状態にあるようです。錯乱状態になるトリガーは、彼が嫌っている“強い光”ではないかと示唆されています。
同じトーキョー支部内に配属されているtoxientたちとの関係性については、特にC.B.と仲が良い様子。また、本を読むのが好きだけどあまり漢字が読めないアンは、同じく読書好きのヘムロックに読み聞かせをしてもらうことが多いそうです。
【報告書】国際toxient対策機関、およびtoxientについて
国際toxient対策機関(以下:機関)は通称voidと呼ばれる有毒性新生物の襲来の対策として設立された、超国家、超法規的組織です。
voidの襲来により、約1億人が死亡したと言われています。voidは世界の安全に対する重大な脅威であり、そのため、機関の活動は主要各国の政府から委任されており、独自の規程に従って運営されています。
機関の使命は、世界中の一般市民をvoidの脅威から守ることにあり、voidに唯一対抗できる手段としてtoxientを管理・使役しています。
次に、voidとtoxientについて説明します。
voidは、人類に攻撃を行う有毒性の新生物です。
同じ有毒性であっても、toxientより毒性が強く、意思疎通が困難なことが特徴で、無差別に人類に攻撃を行い、その被害は1億人にのぼると言われています。
我々機関は、voidが発生するメカニズムや根本的な対処法を突き止め、voidによる脅威を根絶することを使命として活動しています。
toxientは、有毒性を持った知的生命体で、現在、voidに対抗する唯一の手段となっています。
彼らが有する毒は、液体であるか気体であるか、揮発性が高いか低いかなど個体によって様々で、そのため、各個体に合った管理方法が必要とされます。
現在、機関には106体のtoxientが管理されており、データベースに各個体の情報が記載されています。職員はそれを精読して管理にあたります。
※活動資金についてのお願い※
voidによる未曾有の大災害は世界的な問題であり、機関の活動資金は主に各国の基金で成り立っています。
また、一般市民からの寄付を募っている他、自給自足の組織を目指して、配信活動などのtoxientに関連する事業も行っています。
voidと戦うtoxientや機関の職員たちをより身近に感じられる内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。
『Toxic-a-Holic』作品情報
イントロダクション
人類にとって有害な「毒」を持つ「toxient(トキシエント)」と呼ばれる知的生命体──通称「毒物男子」は、人類を脅かす謎の敵「void(ヴォイド)」に唯一対抗できる存在でもあった。
voidと戦うために設立された特別な機関によって、管理されている毒物男子たち。
有害と有益の狭間を生きる彼らのイメージアップを図ろうと、トーキョー支部の支部長は、広報動画を撮り始める。トーキョー支部の採用募集も兼ねた動画だが、一癖も二癖もある毒物男子たちが集まって、そう平和に事が運ぶわけもなく──
「毒物男子を信じるな。やつらは全員人殺しで、有害な存在だ」
毒×謎をテーマにしたメディアミックスプロジェクト、開幕!














































