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戸谷菊之介&榊原優希『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』イベント公式レポ

『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』トークイベントの公式レポートが到着! 戸谷菊之介さん、榊原優希さんが登壇|全吹替キャストが公開

2025年2月8日(土)に開催された『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』のトークイベント「戸谷菊之介×榊原優希 実写洋画吹替デビュー記念ガオガオトークSPECIAL」より、公式レポートが到着!

戸谷菊之介さん、榊原優希さんが登壇し、会場を盛り上げました。

また、本イベントの見逃し配信の延長の詳細や、『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』の全吹き替えキャストなどが公開されています。

「戸谷菊之介×榊原優希 実写洋画吹替デビュー記念 ガオガオトークSPECIAL」オフィシャルレポート

この日は『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』で、ヒロイン、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)のおいっ子となる兄弟、ザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)の吹き替えを担当した声優の戸谷菊之介と榊原優希のトークショーを開催。スカパー!番組生配信でも同時配信された。

「チェンソーマン」のデンジ役などで人気の戸谷と、「ヒプノシスマイク」四十物十四役などで人気の榊原という若手屈指の人気声優のタッグが実現したとあって、会場には大勢の観客が来場。以前から共演経験があったということもあり、冒頭から和気あいあいとした雰囲気の中、映画・吹き替えに関するトークや質問コーナー、ゲームに興じるなど、盛りだくさんの内容で、会場を終始盛り上げた。

日本でも人気の高い『ジュラシック』シリーズということで、この日の会場にもすでに映画を観たことがあるという観客が多数来場。字幕版で観たという人、吹替版で観たという人の割合はそれぞれ半々。中には両方のバージョンで観たという声も上がっていた。そして榊原自身も、もともと『ジュラシック』シリーズの大ファンだったという。「小さい頃から観ていた記憶があります。もともと母親が外国の映画がかなり好きなので、いろんな映画を観ていたんですけど、その流れで母と弟と一緒に観ていました」と榊原が明かすと、戸谷も「僕はどちらかというとあまり洋画を観てこなくて。見始めたのが高校生くらいだったのですごくうらやましいです」と笑顔。

そのため戸谷は、『ジュラシック』シリーズを観たのが今回の吹き替えをきっかけだったとのことで、「めちゃくちゃ面白いですね!」とうれしそうにコメント。その言葉にはシリーズ大ファンの榊原も喜びを隠せない様子で「そうでしょ!」。

さらに戸谷が「僕は『ジュラシック・ワールド』からはじめて、そこから『ジュラシック・パーク』にいったんですけど、『え?この建物のこの構造って『ジュラシック・ワールド』じゃん! あの演出も『ジュラシック・ワールド』じゃん!』と思うようなところがたくさんあった」と報告すると、榊原も目を輝かせながら「そうなんですよ!」と深くうなずいてみせる。

そしてその後も『ジュラシック』シリーズで好きなシーンなどをワイワイ言い合いながら語り合ったふたり。今回の【ザ・シネマ新録版】では、クリス・プラット演じるオーウェンの吹き替えを、「七色の声を持つ男」の異名を持つ声優の山寺宏一が担当しているが、「山寺さんのオーウェンがカッコいいんですよ」と語る榊原の言葉に、大きくうなずいた戸谷。さらに豪華キャストが参加した【ザ・シネマ新録版】について「この中に入っていいのか?と思いました。でも“ちゃんきく”(戸谷)の演技がいいんですよ!」と榊原が褒めたたえると、戸谷も負けじと「いやいや、“くんゆう”(榊原)だって」。そしてしみじみと戸谷が「これは盛っているわけではなく、すごくいい吹き替え作品に仕上がっていると思います。皆さんにもぜひ新録版を楽しみにしてください!」と会場に呼びかけた。

さらに【ザ・シネマ新録版】の収録を振り返った戸谷は、演出を担当した日向泰祐氏から受けた言葉が忘れられなかったという。「実写の吹き替えってアニメとも違う映像じゃないですか。となると実写って映像の中に情報量が多いんですよ。表情や後ろで動いているものもそうだし。だから載せる声にはそんなに情報量はいらない。それほど大げさにやらなくていいんだ、ということで。お芝居の奥深さを感じましたし、今ベテランとして活躍している方も、こういうことを習得して今も活躍されているんだなと。勉強になりました」と振り返った戸谷。榊原も「あのディレクションはめちゃめちゃ大きかったですね。収録が終わった後なのに、すぐにまた新たに収録をしたくなりました」とその意見に同意する。さらに戸谷が「アニメでも情報量の多い作品というのはあるので、そういう時にも使えるんじゃないかなと思いましたし、逆に情報量の少ない画の時はバーンとやっていいのかみたいな。何か面白いことができそうな予感があります」と語るなど、ふたりにとっても得ることの多い収録だったことがうかがい知れた。

イベント内では、そんな日向氏からふたりにメッセージが。そこには「戸谷さん、榊原さんの、演技に対する姿勢にすごく前向きなものを感じておりました。声優ブーム全盛期の今、「お芝居」つまり「演じるコト」だけに重きを置くことが難しくなっていると思います。しかしながら、そんな中でもしっかりと「演じるコト」に重きを置いてくださるふたりには、非常に感謝しております。収録もスムーズだったし、何より楽しかったし、ふたりにお願いして間違いはなかったなと思いました」と記してあり、「うれしい!」と笑顔を見せあったふたり。そんなうれしそうなふたりの様子に、会場からも大きな拍手が送られた。

さらにこの日はそれぞれ個人に向けたメッセージも合わせて届けられた。まずは戸谷に向けて「戸谷さんの演技は「繊細」と言ってしまえば簡単ですが、「すごく小さい穴に糸を通す作業」のように、「非常に難易度の高いマニアックな演技を単純にこなせる」役者さんだなと私は思いました」。
続く榊原に向けて「シンプルに才能です。その上、演技で大事な「画との距離感」もしっかりと把握しているので、仕事を一緒にする上では非常に心強い役者さんだなと思いました」。戸谷と榊原は「マジでうれしいかも!」「めっちゃうれしい!」と声を弾ませた。それぞれが読んでいた手紙を「交換しよう!」「家に飾ろう!」などと言い合いながら、大切に受け取ったふたり。メッセージを読み返し、「うれしいなぁ」とかみしめるように語り合った。

その後はふたりが映画館で必ず食べるというポップコーンの話、はじめて観た映画、そして『ダークナイト』をはじめとした、ふたりが大好きだというクリストファー・ノーラン監督の映画の話などで盛り上がる。さらには事前に募集した質問にふたりが次々と答える「質問コーナー」。そして声のスペシャリストであるふたりが、その特技を封印し、ジェスチャーだけで映画のタイトルを当てる「名作映画サイレント当てクイズ」。サイン入りお宝グッズを大放出する「グッズ抽選会」などが行われ、終始大盛り上がりとなった。

最後に会場に向けて戸谷が「今回『ジュラシック・ワールド』に参加できてうれしいですし、何よりも僕は洋画吹き替えがはじめて。収録もいろいろと考えながら準備して、めちゃくちゃこだわってつくった作品なので。感想を送っていただけたらうれしいなと思います」と呼びかけると、榊原も「皆さまに『ジュラシック・ワールド』を布教すると言いながらも、自分の好きなものを語り出したら止まらなくなってしまった感もありますが。でも今日は『ジュラシック』シリーズや『ダークナイト』の話もできましたし。とにかく『ジュラシック・ワールド』は映画も好きだし、吹き替えまでやらせていただいたので、この場を設けていただいてとてもうれしいです。すごく楽しみながら吹き替えをやっておりますので、ぜひ皆さん確認してみてください!」と会場に呼びかけた。

トークイベント概要

【トークLIVEザ・シネマ】
戸谷菊之介×榊原優希実写洋画吹替デビュー記念ガオガオトークSPECIAL

【開催概要】
公演日時:2025年2月8日(土)開場17:00/開演18:00
会場:新宿村LIVE(新宿区北新宿2-1-2 B2)
出演:戸谷菊之介、榊原優希
※イベントは終了しました

見逃し配信

番組名:「トークLIVEザ・シネマ」戸谷菊之介×榊原優希実写洋画吹替デビュー記念!
ガオガオトークSPECIALSupported byスカパー!
出演:戸谷菊之介、榊原優希
配信期間:2月8日(土)18:00~3月29日(土)12:00まで
チャンネル:スカパー!番組配信
視聴料金:スカパー! 加入者の方はどなたでも無料でご覧いただけます。

※配信限定のイベント終了後アフタートークつき
※見逃し配信はこちら(スカパー!)

『(吹)ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』作品情報

初回放送:2月23日(日)21:00~ 独占テレビ初放送
再放送:3月29日(土)12:00~
『ジュラシック・パーク』を超える感動と興奮!スピルバーグ史上最高にして、2015年最大のヒット作!!

あらすじ

ジュラシック・パーク事件から22年後、あの島ではテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が営業中。前運営会社を買収したインド人富豪は旧パークで遺伝子担当だったウー博士と共に、優れた知能も備えた最凶恐竜「インドミナス・レックス」を遺伝子操作で作り出した。その飼育環境が適切か否かを監査するため、パーク責任者クレアの依頼で恐竜飼育員オーウェンが視察に来た日、そのインドミナスが悪知恵を働かせ檻から脱走した!

スタッフ

監督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、トーマス・タル

<新録吹き替え版スタッフ>
翻訳:平田勝茂
演出:日向泰祐
プロデューサー:井伊直子
制作:ザ・シネマ 東北新社

声の出演

オーウェン:演クリス・プラット(山寺宏一)
クレア:演ブライス・ダラス・ハワード(園崎未恵)
ザック:演ニック・ロビンソン(戸谷菊之介)
グレイ:演タイ・シンプキンズ(榊原優希)
マスラニ:演イルファン・カーン(落合弘治)
ホスキンス:演ヴィンセント・ドノフリオ(田中美央)
ウー:演B・D・ウォン(加瀬康之)
ロウリー:演ジェイク・ジョンソン(関智一)
カレン:演ジュディ・グリア(小島幸子)
バリー:演オマール・シー(増元拓也)
ヴィヴィアン(村中知)
ザラ(内海安希子)
ジミー(越後屋コースケ)
ジム(中村和正)
ハル(和田録朗)
ハマダ(木内太郎)
モサ・ガイド(司薫)
パークアナ女(夕城千佳)
女友達(内田秀)
空港職員(降旗雄司)
女A(新福桜)
センターアナ男(西垣俊作)
センターアナ男3(宮島岳史)
職員1(いとうさとる)
警備員1(山下タイキ)
係員1(森下人)

新録吹替版特設ページ

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