
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』邦画史上初の全編ヴェネツィアロケ実現、そのロケ地画像を公開! 高橋一生さん「ヴェネツィアでしか撮れない、暗い影を感じて」
5月23日(金)公開となる、映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(主演:高橋一生 配給:アスミック・エース)。漫画『岸辺露伴は動かない』シリーズの原点であり、映像化を望む声が最も多い人気エピソードが、邦画初“全編イタリア・ヴェネツィアロケ”で完全映画化となります。
このたび、美しき水の都のロケ地を捉えたロケ地画像が公開されました。
美しく華やかな外観と、そこに潜む“影” 邦画史上初、ヴェネツィアでのオールロケが紡ぐ、唯一無二の映像体験
「岸辺露伴」シリーズの最大の魅力のひとつである美しい映像美が、今回さらなる進化を遂げる―。
世界で唯一の海上都市であり、何世紀にもわたって芸術家や旅行者を魅了してきたイタリア・ヴェネツィアは、街全体が世界遺産に登録されている稀有な場所。本作は、日本映画として初めて、この美しき水の都・ヴェネツィアでのオールロケを敢行しました。
ナポレオンが"ヨーロッパで最も美しい広場"と称したサン・マルコ広場を筆頭に、サン・ロッコ教会、ぺスカリア市場、プンタ・デラ・ドガーナ、バルバリーゴ・ミノット宮殿、パロッツォ・ダ・モスト、そして原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場など、ヴェネツィアを象徴する名所での大規模ロケを実現しました。
この幻想的な舞台で、岸辺露伴の新たな物語が紡がれます。
通常は映画撮影が許可されない歴史的建造物や、イタリアのルネサンス期を代表する画家ティントレットの絵画など、貴重な文化遺産が本編の随所に登場し、これは「岸辺露伴」シリーズの品格と、制作陣の情熱があってこそ実現した特別な撮影といえます。
本作は単なる“観光案内”にとどまらず、ヴェネツィアの持つ複雑な歴史と文化の重層性が、岸辺露伴の物語に新たな深みを与えます。
かつての海洋共和国としての栄華、数々の戦争、そして繰り返し襲ったペストの記憶。これらの"影"が、華やかな外観の裏に潜む独特の雰囲気を醸成し物語の背景として絶妙に機能しており、主人公の岸辺露伴を演じた高橋一生さんは「ヴェネツィアの空気の中でしか撮れないような、暗い影や霧を画面越しに感じつつ、ソワソワしたりドキドキしたりしてもらえれば、本望です」と語っています。
この言葉が示すように、本作はヴェネツィアという街の持つ独特の空気感を巧みに取り込み、観る者を物語の世界へと引き込みます。
美しく華やかな外観の裏に隠された歴史の重み、迷宮のような水路、そして立ち込める霧。これらが織りなす神秘的なヴェネツィアの魅力が、岸辺露伴の超常的な能力と絡み合い、唯一無二の映像体験を生み出します。
まるでヴェネツィアの街に迷い込んだかのような没入感を、ぜひ大スクリーンで堪能してください。「岸辺露伴」シリーズの新たな挑戦が、観る者の想像を超える驚きと感動をもたらします。
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』作品情報
5月23日(金)ロードショー!
配給:アスミック・エース
ストーリー
特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、取材旅行で訪れていたイタリア、ヴェネツィアの教会内にある「懺悔室」である男の「告白」を聞くことになる。それは、25年前の恐ろしい出来事だった―
クレジット&ビリング
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 玉城ティナ 戸次重幸 大東駿介 / 井浦新
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース

































