音楽
小倉 唯 最新シングル「So☆Lucky」インタビュー

小倉 唯さんニューシングル「So☆Lucky」インタビュー|TVゲームを思わす賑やかなサウンドと、型破りの曲構成「コロコロ変わる声の表情を楽しんで!」

2025年4月23日リリースの小倉 唯さん最新シングル「So☆Lucky」は、自身もサンドラ役で出演中のTVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』のオープニングテーマ!

主人公・アズサの、何があっても「ラッキー!」と思えるポジティブマインドに、作品のワチャワチャ感も詰め込んだ、賑やかな1曲です。

カップリングの「すうぃ~と♡ぱーてぃー」(※初回限定盤A・Bと通常盤のみ収録)と共に、作詞はどちらも小倉さんが担当。このインタビューでは両楽曲を深堀りしつつ、『スライム倒して300年 ~そのに~』についても語っていただきました!

 

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スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~
女神様の計らいで不老不死の魔女となって異世界に転生したアズサ。過労死した前世の反省からスローライフを願い、生活費の足しにと日課でスライムを倒すこと300年――。気づけばレベルMAXの世界最強になっていた!最強の噂は広まり、静かだった高原の家に事情を抱えたドラゴン娘やスライムの精霊、エルフや幽霊といった娘たちが押しかけてくる。彼女たちの悩みやおかれた状況を見過ごせないアズサは奔走し事態を解決、家族として迎え入れ、みんなとの新しいスローライフを始めることにする。しかしその新生活は、スローライフというには少し賑やかなもので――!?レッドドラゴンの故郷に行って温泉に入ってみたり、魔族の国の式典に行ってみたり、世界樹と呼ばれる巨大ダンジョンを攻略したり。今日も楽しい一日が始まります!作品名スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました~そのに~放送形態TVアニメシリーズスライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってましたスケジュール2025年4月5日(土)〜AT-X・TOKYOMXほかキャストアズサ:悠木碧ライカ:本渡楓ファルファ:千本木彩花シャルシャ:田中美海ハルカラ:原田彩楓ベルゼブブ:沼倉愛美フラットルテ:和氣あず未ロザ...

小倉さん演じるサンドラは、小生意気でかわいいマンドラゴラの女の子!

――TVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』は、小倉さんから見てどのような作品ですか?

小倉 唯さん(以下、小倉):現世で過労死したアズサが異世界転生し、不老不死の魔女としてスローライフを満喫する物語です。

彼女は300年間、生活費を稼ぐためにスライムを倒していたら、知らぬ間にレベルMAXになっていて! そこからいろいろな人と出会い、仲間が増えて、ついには大家族みたいに……(笑)。

そんなワチャワチャ感がおもしろく、今回の第2期では私が演じるサンドラといった新キャラクターも登場するので、さらに賑やかになったアズサたちの生活を楽しんでもらえると思います。

 

――サンドラに対する印象や、演じる時に意識した点などを教えてください。

小倉:サンドラはマンドラゴラの女の子です。見た目は幼いですが、偉そうな態度を取ったり、ちょっと小生意気なところがあります。

自分ではカッコつけているつもりでも、周りからは「強がっている感じがかわいい!」と思われているんですよね(笑)。

一方で、実年齢は300歳以上なのに、子どもっぽくて無邪気な一面を持っていたりと、ギャップが魅力のキャラクターなので、幼さの中にもドヤ感や強気な感じを意識しながら演じています。

歌唱中のニュアンスでコロコロと表情が変わる「So☆Lucky」――☆や♡といった記号がいっぱいの歌詞にも注目!

――本作のオープニングテーマ「So☆Lucky」は、小倉さんご自身の作詞曲ですね。

小倉:曲自体はコンペで選んだのですが、聴いた瞬間に作品のドタバタ感や、キャラクターたちが動き回る姿が思い浮かんだところがポイントになりました。

また、アズサ役の悠木 碧さんによる第1期オープニングテーマ「ぐだふわエブリデー」の映像を観て、「どんな曲調が作品にマッチしそうかな?」とイメージの参考にしました。

曲が決まってからは作詞の作業です。改めて原作を読んだ時に、アズサや仲間たちから「困難や大変なことにも出遭うけど、それさえも楽しんじゃえ!」というパワーを感じ、そういうマインドって大切だなと、すごく共感できたんです。

私たちも生活の中で悲しいことや辛いことが起きるけど、そこでヘコむのではなく、アズサのようなマインドで前向きになった方がいいですよね。

タイトルの「So☆Lucky」は、思いがけないことが起きてもポジティブなパワーに変換して、「すべてラッキー!」と思えたら素敵だな、という想いから付けました。

 

――歌詞には、☆や♡などの記号がたくさん出てきます。その数も種類も、小倉さんの作詞曲の中で最多では?

小倉:そうですね(笑)。作中のキャラクターがさまざまな表情を見せてくれるので、その多彩さやコミカル感を歌詞でも表現したかったんです。だから、ぜひ歌詞カードを見てください!

――サウンドアレンジは、TVゲームっぽい音がふんだんに盛り込まれていて、賑やかな仕上がりです。小倉さんの歌声も、フレーズごとにいろいろなニュアンスを付けて、楽しんでいるように感じました。

小倉:イントロを聴いただけで、すぐに作品世界に入れる曲ですよね。歌う時は、アズサたちのコロコロ変わる表情を意識したので、そう感じてもらえたなら嬉しいです!

――曲の構成も型破りでおもしろいですね。2Aでいきなりラップパートが入ったり。

小倉:おもちゃ箱みたいな楽しさを感じられるように、構成にもすごくこだわっています。

Dメロがないのが今風で、息つく暇もなく「あれ!? いつの間にか曲が終わってる?」みたいな(笑)。それでいて、何度も聴きたくなるようなキャッチーさも持ち合わせているんです。

――レコーディングは大変でしたか?

小倉:それが思いのほか早く終わり、物足りなくなって私から「もう1回歌ってもいいですか?」とお願いしたくらい(笑)。

ラップパートには少し不安があったのですが、いざレコーディングすると「いいですね!」とあっさりOKが出たので、自分でもビックリしました。

――お気に入りのフレーズは?

小倉:「日が暮れても明けてても」から始まるサビの歌詞は、生きていくうえで大事なマインドかなと思っています。

「どうして、うまくいかないのかな?」と落ち込むことも多いけど、視点や考え方を変えてみたら、「別に気にすることでもないな」とか「意外と楽しいじゃん!」と思えたりするので。

聴いてくださった方々にとって、何かのヒントになったり、少しでも気分を軽くできたらいいなと思って作った曲なので、辛い時にこそ聴いてほしいし、春から新生活を迎えた方の背中を押せる曲になったら嬉しいですね。

――サビラストの「So☆Lucky」は、ライブで合唱して盛り上がりそうです。

小倉:そこ以外にも、コール&レスポンスできる箇所を用意してあるので、ぜひ一緒に歌ってほしいです! ライブ前には、声出しの参考になるような動画をあげられたらいいなと考えています。

(C)森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
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