
FBI屈指の凄腕の狙撃手──『名探偵コナン』FBI捜査官・赤井秀一の情報まとめ|プロフィールや能力、過去、登場回一覧、重要エピソードも解説
『名探偵コナン』は、週刊少年サンデー(小学館)にて1994年より連載中の青山剛昌先生が描く人気推理漫画。TVアニメシリーズは長きにわたり親しまれ、劇場版も大ヒットを記録しています。
探偵たちや警察組織が活躍するなか、日本の警察以外にFBIやCIAといった海外の機関も黒ずくめの組織を捜査中。FBI捜査官・赤井秀一は、かつて「ライ」のコードネームで組織の中枢へと潜入していました。
本稿では、そんな赤井秀一の情報をまとめてご紹介。プロフィールや能力、過去、主な関連人物、登場回一覧、重要エピソードなどを解説していきます。
※本稿には、『名探偵コナン』のネタバレが含まれます。
目次
- FBI捜査官・赤井秀一(あかいしゅういち)のプロフィール
- 過去
- 黒ずくめの組織に潜入捜査
- 宮野明美との関係
- 来葉峠にて死の偽装と復活
- 沖矢 昴(おきやすばる)の正体
- バーボン/安室 透/降谷 零との関係
- スコッチ/諸伏景光との関係
- 江戸川コナン/工藤新一との関係
- FBIの仲間
- 赤井一家
- 関連人物
- 愛車
- 赤井秀一の登場回一覧
- 赤井秀一の重要エピソードを解説
- 第286~288話「工藤新一NYの事件」(事件編/推理編/解決編)(コミック34、35巻)
- 第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」(コミック42巻)
- 第425話「ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間」(コミック48、49巻)
- 第491~504話「赤と黒のクラッシュ」(発端/血縁/絶叫/冥土/昏睡/侵入/覚醒/攪乱/偽装/遺言/嫌疑/潔白/決死/殉職)(コミック56~59巻)
- 第578話~581話「危機呼ぶ赤い前兆(オーメン)」「黒き13の暗示(サジェスト)」「迫る黒の刻限(タイムリミット)」「赤く揺れる照準(ターゲット)」(コミック67巻)
- 第671~674話「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」(事件/誘拐/推理/バーボン)(コミック76巻)
- 第701~704話「漆黒の特急(ミステリートレイン)」(発車/隧道/交差/終点)(コミック78巻)
- 第779~783話「緋色の序章」「緋色の追求」「緋色の交錯」「緋色の帰還」「緋色の真相」(コミック84、85巻)
- 第861~862話「17年前と同じ現場」(コミック89、90巻)
- 第866~867話「裏切りのステージ」(コミック90巻)
- 第881~882話「さざ波の魔法使い」(コミック92巻)
- 第952~954話「迷宮カクテル」(コミック95巻)
- 第1077~1079話「黒ずくめの謀略」(狩り/上陸/正体)(コミック100巻)
- 第1164〜1167話「17年前の真相」(血染めの騎士(ナイト)/達眼の悪魔/遠見の角行/女王の謀(クイーンズ・ギャンビット))(コミック104巻)
- 劇場版第18作『異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014年)
- 劇場版第20作『純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)
- 劇場版第24作『緋色の弾丸』(2021年)
- 劇場版第26作『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)
- 赤井秀一の声優は池田秀一さん
- これまでの解説記事
- この記事をかいた人
- 担当記事
- 関連商品
FBI捜査官・赤井秀一(あかいしゅういち)のプロフィール
【FBI捜査官】
年齢:32歳
CV:池田秀一さん(少年期は梶 裕貴さん)
FBI(アメリカ連邦捜査局)に所属。FBI屈指の凄腕スナイパーであり、截拳道(ジークンドー)の使い手。常に冷静沈着かつ知性に富む有能な捜査官で、洞察力や推理力にも秀でており、何手も先を読みながら敵の謀略の裏をかきます。
元日系イギリス人で、現在の国籍はアメリカ。黒ずくめの組織に潜入していたことがあり、与えられたコードネームは「ライ」。組織のボスは組織を唯一壊滅できる「銀の弾丸(シルバーブレット)」と呼んで赤井を恐れています。
凄腕の狙撃手
赤井は左利き(レフティ)の狙撃手で、ライフルはL96A1を愛用。1300ヤード先の空中の手榴弾を撃ち抜いたり、700ヤード先の指に挟んだ極小の標的を撃ち抜くという正確無比の腕を持ちます。緻密な計算のもと、真空トンネルを利用して約10万ヤード(約1000キロメートル)先の対象に命中させるという驚異の狙撃も披露しました。
過去
両親は共にMI6(英国秘密情報部)諜報員の赤井務武とメアリー。17年前、羽田浩司が殺害された事件を調べるために渡米した務武が危険な相手を敵にまわしたため、赤井一家はイギリスを離れて安全な日本へ。後に赤井は消息の途絶えた父の事件の真相を探るため、アメリカへ留学します。
グリーンカード、アメリカ国籍、運転免許などを取得した赤井は、10年前、メアリーに呼ばれて日本に帰国して家族で海水浴。弟・羽田秀𠮷と7年ぶりに再会し、赤井の渡米後に生まれた妹・世良真純と初対面。彼らはその海水浴で幼い頃の工藤新一と毛利 蘭に出会っていました。
この時、大学卒業後にFBIに入るという赤井にメアリーが反対して喧嘩になりますが、息子に夫の面影を見た彼女はFBI入りを認めて送り出します。
黒ずくめの組織に潜入捜査
FBIに入局した後、赤井は黒ずくめの組織に潜入し、5年前から2年前まで組織の一員として活動。「諸星 大」の偽名を名乗っており、組織の中で最初は目立ちすぎず徐々に頭角をあらわしていき、「ライ」のコードネームを与えられるまでの地位にのぼり詰めます。
◆ライ・ウィスキー
黒ずくめの組織の中心メンバーはアルコールの名にちなんだコードネームを持つのですが、「ライ」はライ麦を主原料とするアメリカンウィスキー。クセが強く、スパイシーな味わいがあります。
宮野明美との関係
宮野明美は灰原 哀(=宮野志保)の実の姉。黒ずくめの組織の末端で、「広田雅美」の偽名を使用していました。
かつて赤井は潜入捜査のために事故を装って明美に近づき、親しくなって恋人同士に。赤井は明美の妹・志保のコネクションを利用し、組織の内部に潜入。先にFBIのジョディ捜査官と交際していた赤井ですが、同時に2人を愛せないとしてジョディには別れを告げています。
組織内で認められて「ライ」のコードネームを与えられた赤井は、ついに組織の幹部であるジンとの共同任務にこぎつけたため、FBIはジンの捕獲作戦を決断。しかし、FBIのキャメル捜査官の失態により計画は失敗し、そのため正体が露見した赤井は明美と志保を残して組織を抜けることに。
赤井が組織を離脱後、明美は妹と共に組織を抜けるための交換条件として提示された10億円の強奪を成し遂げますが、ジンの手にかかり殺害されてしまいます。赤井に利用されているのを知りながら想いを寄せていた明美。彼女は強奪実行の前日、赤井に想いを告げるメールを送っていました。今も残るそのメールを見つめる赤井の表情はどこか物憂げです。
来葉峠にて死の偽装と復活
来葉峠(らいはとうげ)で死んだと思われていた赤井秀一。それは巧みな作戦による偽装であり、赤井の生死の陰には江戸川コナンの協力がありました。
「赤と黒のクラッシュ」シリーズ&「緋色」シリーズ
黒ずくめの組織からCIA諜報員のキールこと水無怜奈を保護したFBIは、敵の動向を探る目的で彼女を組織へ再び潜入させることに成功。しかしキールの裏切りを疑っていた組織は、彼女に赤井を殺すよう指示。来葉峠に呼び出された赤井は、キールに撃たれて愛車も爆破されます。
炎上した車内から発見された遺体は、指紋の一致などから赤井本人と断定。その後、顔に火傷を負った赤井の姿が何度か目撃されるようになりますが、それは別人による変装であったことが後に明かされます。
こうして赤井は来葉峠で死亡したと思われていましたが、実はコナンの策による偽装工作であり、赤井自身は別人に変装して潜伏。コナンは先の先まで読んで赤井がキールに撃たれることまで想定し、赤井は仲間にも内緒で自らの死を偽装したのです。彼は来葉峠でFBIのジョディとキャメル、そして公安警察の前で姿を現し生存を明かしました。
※FBIvs組織の対決と赤井の死の偽装を描いた長編「赤と黒のクラッシュ」シリーズ、赤井の生還と真相が明かされる「緋色」シリーズの詳細は、次ページの重要エピソードで解説しています。
沖矢 昴(おきやすばる)の正体
東都大学工学部の大学院生で、シャーロキアンを自称。27歳。住んでいた木馬荘が火事にあったため、現在はコナンの勧めで工藤邸に居候中です。登場初期は組織の“匂い”を感じるという灰原が沖矢を警戒し、バーボン候補に名を連ねるなど怪しげな雰囲気もありましたが、後に「沖矢 昴=赤井秀一」であることが判明しました。
コナンと協力して敵の何手も先を読み、緻密な計画のもと仮初の姿で生きていた赤井。新一の母・工藤有希子に変装させてもらい、阿笠博士が開発したチョーカー型変声機で声を変えています。FBIでは唯一ジェイムズには死の偽装工作の事情を伝えており、後にジョディやキャメルにも真相を話しました。
また、2014年公開の劇場版第18作『異次元の狙撃手』で、本作の重大なネタバレが原作に先行して公表。声の切り替えというアニメならではの演出で、沖矢 昴の正体が赤井秀一であると明かされました。
バーボン/安室 透/降谷 零との関係
喫茶ポアロの店員である「安室 透」の正体は、黒ずくめの組織に潜入する警察庁警備局警備企画課の「降谷 零」。組織で与えられたコードネームは「バーボン」です。同じく組織に潜入していた親友・諸伏景光(=スコッチ)の死亡をめぐり赤井を激しく憎むようになりますが、赤井は安室のことを「敵に回したくない男の1人」と評しています。
バーボンは赤井が死んだことを信じようとせず、ベルモットの協力で火傷を負った赤井に変装。FBIの周りをうろついて彼らの反応から赤井の生死を見極めようとしていました。その見事な変装技術ゆえFBIだけでなく黒ずくめの組織をも惑わし、彼らに抹殺されかけたほどです。
沖矢の正体が赤井であると確信した安室は、工藤邸に乗り込み沖矢に詰め寄りますが、コナンと工藤優作のトリックにより「沖矢=赤井」の推理を崩されてしまい、逆に赤井は安室の正体が公安警察の降谷 零であることを暴きます。
しかし、後にラムの命令で工藤新一を探る安室が工藤邸に侵入した際には、赤井本人の姿で出迎えて2人は銃口を向け合い対峙。そこへ工藤夫妻が間に入り、安室をお茶へと誘います。
◆バーボン・ウイスキー
「バーボン」とはトウモロコシが主原料の甘い香りのするアメリカンウイスキー。赤井はバーボンをよく飲んでおり、スコッチも好きだったそうですが、最近はバーボン一筋なのだとか。「スコッチ」とは英国・スコットランド地方で製造されるウイスキーの総称です。
スコッチ/諸伏景光との関係
諸伏景光は、黒ずくめの組織から「スコッチ」のコードネームを与えられた警視庁公安部の潜入捜査官。バーボンこと降谷とは、親友で警察学校時代の同期です。かつてライ、バーボン、スコッチが共に行動していた場面も。
スコッチは公安であることが組織にバレて自決しようとしますが、赤井は自身がFBIであることを明かして彼を逃がそうとします。しかし、近づく足音を聞いたスコッチは逃げられないと判断し、情報の入ったスマホごと自らの心臓を撃ち抜いて自殺。その足跡とは皮肉にも降谷のものでした。
赤井はスコッチを殺したのは自分であるかのように装いますが、降谷は自殺であることを察しながら、赤井に対し激しい憎悪を募らせています。
江戸川コナン/工藤新一との関係
赤井と安室、両者の正体を知る名探偵。赤井の死の偽装がコナンの発案した計画通りに進み、赤井をして「まさかここまでとは」と言わしめました。正体不明だった時期にはコナンから警戒されていた赤井ですが、やがて彼らは協力関係に。コナンが新一の声で蘭と電話しているのを聞いた赤井が、「なるほど…そういう事か…」とコナンの正体について確信したような描写もあります。
FBIの仲間
ジェイムズ・ブラック
赤井の要請で来日したFBI捜査官。来葉峠の作戦を事前に赤井から聞いていたため、彼の生存をFBI内で唯一知っていました。
ジョディ・スターリング
FBIの同僚で28歳。来日後は素性を隠して帝丹高校の英語教師をしており、その間は日本語が下手なふりも。赤井とは元々恋人同士でしたが、赤井が潜入捜査のため組織の構成員と付き合うことになったため、同時に2人を愛せないとして別れを告げられました。彼の死を悟った際には深く悲しみ、その後、赤井に似た男を街で見かけて激しく動揺します。
アンドレ・キャメル
運転技術に秀でたFBI捜査官。27歳。2年前に赤井が組織へ潜入していた頃、自身の失態により赤井の正体が組織にバレたことで負い目を感じていたキャメルは、キールに関する重要な作戦に志願。非常に危険な任務でしたが、FBIが利用した宮野明美の死の原因は自分にもあると考えている彼は、命を賭して作戦に参加しています。
赤井一家
赤井務武
赤井の父親で、イギリスの秘密情報部MI6諜報員。羽田浩司殺害事件を調べるために渡米した後、妻のメアリーにメールを残して消息が途絶えます。赤井の話では、父の遺体は発見されていないとのこと。赤井がよく口にする「50:50(フィフティ・フィフティ)」は務武の口癖だったといいます。
メアリー
赤井3兄妹(赤井秀一、羽田秀𠮷、世良真純)の実の母であり、夫の務武と同じくMI6諜報員。ベルモットにAPTX4869を飲まされて体が小さくなり、そのためコナンと灰原に強い関心を示しています。現在は中学生くらいの見た目ですが、並外れた身体能力は健在。頭が切れる上に鋭い洞察力と推理力の持ち主です。
娘の世良と行動を共にしており、“敵”に居場所を悟られないよう2人でホテルを転々としています。コナンに聞かれたら自分のことを「領域外の妹」と答えるよう世良に伝えました。明美と志保の母である宮野エレーナはメアリーの妹。
羽田秀𠮷
赤井一家の次男ですが、高校卒業後、亡くなった羽田浩司棋士の家の養子に。28歳にして史上2人目の「七冠制覇」の偉業を成し遂げた若き天才棋士。しかし王将戦に敗れて六冠に後退。名前が羽柴秀吉と似ていることから「太閤名人」の愛称を持ちます。警視庁交通課所属の宮本由美は恋人。
ずば抜けた記憶力、鋭い洞察力、高い推理力の持ち主で、赤井は弟を「世界一のブレーン」と称しました。秀𠮷は家族で唯一、赤井秀一の生存を知っており、赤井との連絡専用の携帯を持っています。
世良真純
赤井の実の妹。蘭や新一のクラスに転校してきた女子高生探偵。一人称は「ボク」で、中性的な容姿から初対面では男性と見間違えられることがほとんど。兄たちとは少し年が離れています。
世良は赤井の渡米後に生まれたため、家族が集まった10年前に初対面。赤井を「秀兄(しゅうにい)」と呼び、慕っています。憧れの秀一の影響で始めた截拳道は、蘭と互角に戦うほどの腕前。探偵としての洞察力や推理力も高いですが、2人の兄には及ばず。フットワークが軽く、愛車のヤマハ XT400E アルテシアを乗りこなします。
関連人物
あの方(=烏丸蓮耶)
黒ずくめの組織のボス。赤井を「銀の弾丸(シルバーブレット)」と評して恐れています。羽田浩司の事件現場に残されていたダイイングメッセージから、「あの方」の正体が導き出されました。
ジン
組織の幹部格で、赤井の因縁の相手。非常に冷酷で、組織の障害となる人物や疑わしい人物を容赦なく抹殺。NOCバレした赤井が組織を去った後、赤井の恋人であった明美を殺害しました。小五郎を狙うジンを待ち伏せした赤井により狙撃され、ジンの左頬にはその弾痕が残っています。
キール/水無怜奈/本堂瑛海
黒ずくめの組織に潜入しているCIA諜報員で、以前はTVアナウンサーの水無怜奈として活動。一度はFBIに拘束されるも、弟の本堂瑛祐に証人保護プログラムを受けさせることを条件に組織に再潜入。約束通りFBIに組織の情報を提供しています。ジンから裏切りの疑いをかけられた彼女は、赤井を来葉峠に呼び出して胸と頭を撃ち抜き、NOC疑惑を払拭しました。
灰原 哀/宮野志保
宮野明美の実の妹で、「シェリー」のコードネームを持つ元組織の科学者。両親が開発中だったAPTX4869の研究を引き継ぎますが、組織に姉を殺されたことで反発。どうせ死ぬならとAPTX4869を飲み、幼児化した体で組織を抜け出し、裏切り者として組織に追われる身となりました。
灰原とは“赤井秀一”としての接触を避けている赤井ですが、灰原が居候している阿笠邸を盗聴しながら彼女を監視。亡き恋人・明美の妹である灰原を、密かに見守り続けています。
工藤優作&工藤有希子
新一の両親。推理小説家の工藤優作と元大女優の工藤有希子。赤井秀一の生存を早い段階で知っていた数少ない存在で、彼の潜伏をサポートしています。
赤井は沖矢 昴になりすます際に有希子に変装させてもらい、現在は工藤邸に居候中。超人的推理力を持つ優作の知恵を借りることも。有希子からは料理も教わり、沖矢は度々阿笠邸に料理を鍋ごと持参して差し入れしています。
毛利 蘭
帝丹高校2年生で、世良のクラスメイト。新一の幼馴染で恋人です。赤井は1年前、銀髪の通り魔を追っていた際に廃ビル街で泣いていた蘭と遭遇し、銀髪の通り魔のことを尋ねた後、この場から離れるよう忠告していました。後に日本で偶然再会し、赤井はあの時と同じく泣いている蘭にある女性の姿を重ね、「平静を装って陰で泣いていたバカな女」だと言い残して去りました。
阿笠博士
工藤邸の隣に住む天才発明家。52歳。コナンや灰原の秘密を知る、心優しき協力者です。赤井が沖矢 昴として潜伏する際に使用するチョーカー型変声機の開発者で、赤井秀一の生存を早くに知らされていた数少ない人物のうちの一人です。
愛車
シボレーC-1500
赤井の初期の車。人気のアメリカ車で、ボンネットと荷台付きのピックアップトラックという車種。来葉峠で死を偽装した際にキールが爆破しました。
フォード マスタング GT500
赤井の新たな車。こちらもアメリカ車で、真っ赤な車体に白のレーシングストライプのスポーツカー。
スバル360
沖矢が乗る車。クラシックな軽自動車で赤色。「てんとう虫」の愛称でも親しまれています。


















































