アニメ
春アニメ『宇宙人ムームー』先行上映会レポート

TVアニメ『宇宙人ムームー』キャスト登壇付き先行上映会レポート──“猫の日”、聖地・町田にムームーがやってきた! 小桜エツコさん、春海百乃さん、梶原岳人さん、木内秀信さん、藤井ゆきよさんが集結

TVアニメ『宇宙人ムームー』のキャスト登壇付き先行上映会が“猫の日”である2月22日に開催されました。場所は、物語の舞台でもある町田市の映画館109シネマズグランベリーパークで、第1話&第2話の先行上映に加え、キャスト陣によるトークショーが行われました。

登壇したのは、ムームー役の小桜エツコさん、梅屋敷桜子役の春海百乃さん、鶴見アキヒロ役の梶原岳人さん、天空橋わたる役の木内秀信さん、花月園子役の藤井ゆきよさん。さらに、着ぐるみのムームーもお祝いに駆けつけてくれました!

今回のトークショーの中で新情報が続々解禁。シベリア役を高橋花林さん、穴守順一郎役を小西克幸さんが担当することに加え、オープニングテーマがサバシスターによる「ふしぎなきみ」に決定したことや、放送情報が新たに発表に。また、2月22日は小桜エツコさんの誕生日でもあり、開演前にキャストやスタッフがサプライズでお祝いしたことがXのオフィシャルアカウントで報告されていました。本稿では、当日のトークショーの模様をレポートします。

関連記事
宇宙人ムームー
遠い宇宙から地球にやってきた猫型異星人・ムームー。その目的は、自らの種族が失ったテクノロジーを取り戻すため、地球で家電の技術を学ぶこと。主人公・桜子の平凡な大学生活は、ムームーの登場で一変! 予想外の同居が始まり、次々と起こる騒動に巻き込まれることに。ムームーとの化学反応が巻き起こす、スーパースペクタクル×家電あれこれ×にゃんコメディ。作品名宇宙人ムームー放送形態TVアニメスケジュール2025年4月9日(水)~2025年9月17日(水)TOKYOMX・BS11ほか話数全24話キャストムームー:小桜エツコ梅屋敷桜子:春海百乃デシマル:加瀬康之鶴見アキヒロ:梶原岳人鮫洲美輪:日比優理香天空橋わたる:木内秀信六郷保:熊谷健太郎花月園子:藤井ゆきよシベリア:高橋花林穴守順一郎:小西克幸スタッフ原作:宮下裕樹 『宇宙人ムームー』(少年画報社「ヤングキングアワーズ」連載)監督:髙橋知也シリーズ構成:大知慶一郎キャラクターデザイン:大田謙治色彩設計:山本真希 勝田綾太美術監督:ScottMacDonald撮影監督:柚木脇達己編集:神宮司由美音響監督:郷田ほづみ音楽:栗コーダーカルテットアニメーション制作:OLM主題歌OP1:「ふしぎなきみ」サバシスターOP2:「MOVEMOVE」...

本作でデビューを飾る春海百乃さんが司会進行を担当

第1話&第2話の上映が終わり、さくらこ&ムームーによるエンディング主題歌「さよなら人類」の素朴な音色の余韻が会場を包む中、小桜さんによる影ナレーションが。そして「司会の春海さんは新人なので、温かな目で見てくれると嬉しいムー!」とフォローを入れると、会場はなごやかな雰囲気に。その後、オープニング主題歌を出囃子にキャスト陣が登場し、観客の温かい拍手で迎えられました。

梅屋敷桜子を演じる春海さんは、本作がデビュー作となるフレッシュな新人声優で、なんとまだ10代。初々しさを感じさせつつも、物怖じせずに堂々と進行を務めていました。初公開となった第2弾PV上映後はキャラクターを紹介のコーナーへ。

突然ムームーと同居することになった、引っ込み思案の大学生・桜子について、「北陸出身の大学生です。ムームーと一緒に住んで、家電の勉強を頑張っています」と春海さん。

『妖怪ウォッチ』のジバニャン役などでも知られる小桜さんは「またしても猫を演じることができて嬉しいです」と笑顔を見せつつ、演じるムームーについて語ります。「ムームーは猫型異星人。ただ、母星が戦争によって滅び、頭のいい人たちがいなくなってしまったため、自分がなんとかしなきゃという思いで、文明が少し遅れている地球にやってきました。家電でテクノロジーを学びながら、なんとか文明を復活させようと、春海さん演じる桜子ちゃんに頼りながら、試行錯誤しつつ頑張っています」。

梶原さんは、自身が演じる鶴見アキヒロについて「機械音痴なんですけど、見た目通りかっこいいキャラクターです。そして、桜子ちゃんが密かに思いを寄せている存在でもあります。そんな彼ですが、猫がとにかく大好きで、それ以外のことにはほとんど興味を示さないんです。喋る場面があまりなかったり、リアクションが薄かったり……実はわりと素の自分に近いキャラクターなんじゃないかなと思っています」と明かしました。それを裏付けるかのように、キャスト陣から「梶原さんがあまり喋らない」エピソードが暴露され「本当にそんな感じなんです」と苦笑いする場面も。

その一方“年齢不詳”の人類再生研究会(旧家電研) 部長、天空橋わたるを演じる木内さんは「天空橋は非常に口の悪いおじさんというか、大学生というか……一体いくつなんだろう? 家電を壊したり、組み立てたり。みんなを引っ掻き回すような役なので、楽しんで演じています」と、その独特なキャラクター性を語り、会場の笑いを誘います。梶原さんの自己紹介の最中、木内さんは終始オフマイクでツッコミを入れていたようで、それを耳にしていた藤井さんから「さっきからずっと何か言ってますよね?」と指摘される一幕もありました。「文明の利器であるマイクを使ってください!」と小桜さん(笑)。

藤井さんが演じるのは、男子学生たちの高嶺の花的存在・花月園子。「とても美人さんで、みんなが通う大学のミスコンでの優勝の経験もあり、男子人気の高く騒がれる存在ですが、本人は微笑んで交わしています。ついたあだ名は“ほほえみ小町”。そんな園子ちゃんですが、もしかしたら恋愛模様なんかが、もしかしたらあるかもしれない……?」とラブコメ要素があることを匂わせつつ、「注目していただけたら嬉しいです」とコメントしました。

ちなみに、物語の舞台となる桜子たちの大学は「京急大学」。さらに、登場キャラクターの名前も京急線の駅名にちなんでいるという、作中の細かい遊び心についても木内さんから明かされました。

おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2025秋アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2025秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング