
TVアニメ『ハイガクラ』Blu-ray 上巻リリースイベントに大塚剛央さん・村瀬 歩さんが登壇! アフレコ時の思い出を振り返りながら作品の魅力を語る
TVアニメ『ハイガクラ』のBlu-ray 上巻リリースイベントが、2025年3月29日にanimate hall BLACKにて行われました。登壇者は一葉役の大塚剛央さん、丙閑役の村瀬 歩さん。今回はTVアニメ放送リスタートの発表も告知されて盛り上がったイベントの模様をレポートします!
大塚さんは何でもできる、すごいと思った
『ハイガクラ』は、高山しのぶ先生が描くシリーズ累計発行部数130万部を突破(電子書籍含む)する人気コミック。TVアニメは2024年10月から放送されました。本作は、神仙と人間が暮らす仙界を舞台とするアクションファンタジー。仙界崩壊の鍵を握る凶神・四凶を探し求める歌士の一葉と、一葉の従神である滇紅が、囚われた家族と失った過去を取り戻すため、世界中を駆け巡ります。
今回のイベントは、Blu-ray 上巻のリリースを記念して開催されたもの。大塚さんと村瀬さんがアニメ一話「神楽之舞」の映像を観ながらオーディオコメンタリーを実施し、TVアニメの後半戦から登場する丙閑の紹介をしました。
イベントがスタートすると、まずは一話のアフレコについて振り返っていくことに。大塚さんは本作ならではの単語があることから、「アクセントを確認しながらの収録でした」とコメント。また、村瀬さんはアニメを観た感想として、映像の美しさに触れつつ「個人的には(石川)界人くんが滇紅を演じているのが意外でビックリ。どちらかというと一葉のような人物を演じているイメージがあった」と言葉にしました。
イベントではその後、アニメ一話「神楽之舞」を上映。上映中は、大塚さんと村瀬さんがアフレコ時の思い出や作品の魅力などについてのトークを展開しました。
「一葉みたいな役を演じる機会がこれまであまりなかった」と語る大塚さん。大塚さんと何度か共演がある村瀬さんも「新鮮だった」と同意しながらも、「(芝居を聞いたとき)何でもできる、すごいと思った」と、大塚さんの芝居を賞賛しました。
また、本作はキャラクターたちが台本に書かれていない裏で動いていることも多いため、アドリブが多めだったと振り返る大塚さん。村瀬さんも思っていた以上に長めのアドリブがあったと言葉にしました。
さらに、アフレコ時の思い出として、孫登役の日野 聡さんがコンビニで買ったフライドチキンの油を服にこぼした際、村瀬さんが常に携帯しているというシミ取りで対応したというエピソードを披露。村瀬さんはそのシミ取りの魅力を熱弁し、大塚さんや作品ファンの方々にもオススメして、会場を良い意味でざわつかせました。
その後、作品の魅力について「紙で読むハイファンタジーの面白さを上手くアニメに取り込んでいる」「Cパートで重要なポイントを押さえていて、壮大なストーリーの現状を把握しやすい」「カットインやSEなどは、アニメならではの面白さがある」などとコメント。なお、一話に登場する牛鬼については二人が口をそろえて「かわいい」と言葉にしていました。