
Volume 3は10月29日より配信決定!「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」『スター・ウォーズ:ビジョンズ』パネルレポート|大塚雅彦監督、神山健治監督ら登壇
2025年4月18日(金)〜20日(日)に幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」。20日(日)のセレブレーションステージでは、『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume 3に関する最新情報が発表される特別パネルが行われました。
全世界を魅了してきた「スター・ウォーズ」の新たな挑戦として、日本アニメーションスタジオとタッグを組み、オリジナル短編を届けるアニメーションプロジェクト『スター・ウォーズ:ビジョンズ』。本パネルでは、Volume 1・2で制作を手がけたスタジオに加え、新たに参加するスタジオによる最新作について語られたほか、先行映像も公開されました。
アニメクリエイターたちの“ビジョン”によって、「スター・ウォーズ」の銀河がどのように再解釈されるのか。本稿では、パネルの模様をレポートします。
Volume 3は10月29日配信開始! 神山健治監督による新作も発表
まずは、エグゼクティブ・プロデュサーのジェームズ・ウォー氏が登壇。Volume 3で、神風動画による『The Duel』、キネマシトラス『Village Bride』、プロダクションIGの『the ninth jedi』の続編が制作されることが発表され、会場からは大きな歓声が上がりました。
続いて、続編3作の監督がそれぞれ登壇し、作品について語っていきます。さらに、各エピソードの監督も登壇し、それぞれの作品の世界観をさらに掘り下げる一幕も。
そして、アニメ制作会社・トリガーの大塚雅彦監督がジェダイのコスプレで登場! 大塚監督は、新作『The smuggler』について「今回はシリアスな前回とは違う、ならず者を主人公にした冒険活劇」と語り、作品のために新しく惑星が構築されていることも明かしてくれました。
パネルの終盤、ジェームズ氏から「最終日なので3つの発表を用意しました!」と宣言。まず、Volume 3の配信日が2025年10月29日であることが発表。続いて、Volume 3の先行映像も解禁され、大盛りあがりに! 映像では、各作品の魅力的なキャラクターや壮大な世界観が垣間見え、配信への期待がさらに高まります。
そして最後に、3つ目のサプライズとして、ヴィジョンズ初のシリーズ作品の制作が発表! 初のシリーズ作品となるのは、Volume 3でも続編が公開される『Ninth jedi』。 オリジナルアニメーションシリーズの総監督を務めるプロダクションIGの神山健治監督が登壇し、本作の概要、2026年頃に公開予定であることを発表しました。
最後に、全監督がステージに上がり、挨拶。本パネルは幕を閉じました。3日間に渡って、様々な新情報が発表された「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」。今後の『スター・ウォーズ』シリーズが紡いでいく歴史、広がり続ける“銀河”にこれからも目が離せません!
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」関連記事一覧
『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3
10月29日からディズニープラスで独占配信開始 (全米)
『The Duel Payback』
製作:神風動画+ANIMA
監督:水野貴信
キャラクターデザイン:岡崎能士
『彷徨う者たち』
製作:キネマシトラス
監督:垪和等
『The Ninth Jedi: Child of Hope』
製作:Production I.G
監督・脚本:塩谷直義
『ユコの宝物』
製作:キネマシトラス
監督:橘正紀
『The Smuggler』
製作:TRIGGER(トリガー)
監督:大塚雅彦
『The Bounty Hunters』
製作:WIT STUDIO (ウィットスタジオ)
監督:山元隼一
『四枚羽の詩』
製作:プロジェクトスタジオQ
監督:小林浩康
作曲:テイ・トウワ
『極楽鳥の花』
ポリゴン・ピクチュアズ
監督:吉平直弘
『BLACK』
製作:デイヴィッドプロダクション
監督:大平晋也
共同プロデューサー:ジェイコブ・エアーズ
『Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi』
2026年にディズニープラスにて独占配信開始
総監督:神山健治













































