
春アニメ『ざつ旅-That‘s Journey-』天空橋りり役・日笠陽子さんインタビュー|旅は「新たな自分を発見できる、そんなことを教えてくれる作品」
電撃マオウ(KADOKAWA刊)にて連載中の『ざつ旅-That‘s Journey-』がTVアニメ化。2025年4月7日~6月にかけてAT-X、BS11、TOKYO MXなどで放送されました。
漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちかは、編集部に新作のネームを持ち込むも全ボツに。心が折れそうになった彼女ですが、SNSのアンケートで旅先を決めるという、行き当たりばったりな旅をすることをふと思いつきます。その旅先で彼女が見たもの・感じたこととは。
アニメイトタイムズでは、本作の見どころや出演者たちの旅事情などを聞く連載インタビューを実施しています。今回は天空橋りり役の日笠陽子さんにお話を聞きました!
天空橋りりは「本質を捉える能力が高いのだと思います」
──最初に原作を読んだときの感想をお聞かせください。
天空橋りり役・日笠陽子さん(以下、日笠):私も旅行が大好きなのですが、旅先の場所やご当地のごはんなどの描かれ方にあたたかみを感じました! 先生は旅好きなんだなあ。
──天空橋りりの印象と、演じるなかで感じた彼女の魅力について教えてください。
日笠:お酒が好きなキャラではありますが、彼女は酔いたいだけではなくて、その土地のおいしいアテと地酒が好き。ということは、本質を捉える能力が高いのだと思います。
──天空橋りりを表現するうえで意識していることはありますか?
日笠:ぶっきらぼうで人見知りするなかにかわいげは残すこと、酒に酔いすぎないことです(笑)。
──アフレコ現場の雰囲気はいかがですか? 現場での思い出などもお話いただければと思います。
日笠:スタッフさんが、ちかたちが旅した地域のお菓子をお取り寄せしてくださったり、ガヤのみなさんをその地域出身の方にお声がけしてくださったりして。地元のお話で盛り上がったり、「実はここは本当は……」みたいな裏話が聞けて、アフレコはとにかく明るく楽しかったです。毎週旅をしている感覚になれました!
































