
『ホテル・インヒューマンズ』先行上映会の公式レポートが到着! 小林裕介さん、白浜灯奈乃さんが登壇|imaseさんによるOPテーマの生歌唱も
2025年7月6日(日)23時45分よりテレ東系列ほかにて放送がスタートするTVアニメ『ホテル・インヒューマンズ』。
このたび、6月29日(日)に池袋HUMAXシネマズにて開催された、先行上映会の公式レポートが到着しました!
本イベントには、星 生朗役の小林裕介さんと、灰咲沙羅役の白浜灯奈乃さんが登壇。後半にはスペシャルゲストとして、OPテーマ「ミスター・ムーンライト」を歌唱するimaseさんも登場しました。
先行上映会公式レポート
2025年7月6日(日)23時45分よりテレ東系列ほかにて放送がスタートする『ホテル・インヒューマンズ』(原作:田島 青)。6月29日(日)、池袋HUMAXシネマズにて本作の先行上映会イベントが開催されました。
第1、2話の上映後には、星 生朗役の小林裕介さんと灰咲沙羅役の白浜灯奈乃さんがステージに登壇。後半にはスペシャルゲストとしてOPテーマ「ミスター・ムーンライト」を歌唱するimaseさんが登場しました。トークあり、歌ありの先行上映会イベントを徹底レポートします!
司会を務めるテレビ東京アナウンサー・竹﨑由佳さんの呼び込みで、小林さんと白浜さんがステージに登場すると、大きな歓声が沸き上がります。小林さんは生朗のセリフをもじったコンシェルジュ風の挨拶で会場を盛り上げ、白浜さんは人生初の先行上映会イベントということで、その意気込みを語りました。
『ホテル・インヒューマンズ』は、生朗と沙羅がコンシェルジュを務める殺し屋専用のホテル「ホテル・イン・ヒューマンズ」を舞台に、2人がお客様の願いに寄り添っていくというストーリー。小林さんはアフレコの時点で第4話ぐらいまでの映像が完成していたと明かし、白浜さんは初主演となる作品を改めて鑑賞し「感動が押し寄せてきた」と語ります。
作品の見どころについて、小林さんは殺し屋たちの存在そのものに注目。「一般的に“殺し屋”と聞くと残虐なイメージがありますが、そういう人たちばかりではないんです。何か背負っているものがあったり、そういう仕組みに巻き込まれていたり。このホテルはそういう人たちを癒やすためにあるホテルで、コンシェルジュがどう殺し屋と向き合うのか。その一期一会を描いているのが面白い」と語ります。
白浜さんが注目しているのは、キャラクターたちに注がれる“愛情”の大きさ。「それぞれのエピソード、キャラクターにかけられている愛情がとても大きいんです。コンシェルジュがメインキャラクターではありますが、お客様がお話の主軸になって進んでいくので、初主演という意味ではとても新鮮で、この作品でしかできない体験をさせていただきました」と語りました。
続いては、キャラクターを掘り下げるコーナー。殺しも血も苦手な新人コンシェルジュ・生朗について、「『本当になんで働いているの、お前』と思うくらい、この仕事に向いていません」と、小林さん。大きな笑いが巻き起こります。白浜さんも、第2話で生朗がエアギターを弾きながら仕事の不満を爆発させるシーンが印象的だったと告白。このシーンはアニメオリジナルのシーンで、歌は小林さんのアドリブだったといいます。「1回やったら、『もっといけるんじゃない?』と言われ、結局3回ぐらいやりました」(小林さん)
また、アフレコでは「生朗の距離感」を大事にしたといいます。多くを語らないドライな殺し屋を前にしても、そこに踏み込んでいくのが生朗。「踏み込みすぎるとただの子どもになってしまうので、大人として踏み込んでいい距離感を探りました」と、振り返りました。
本作の明るさや感情的な部分を担うのが生朗だとすれば、沙羅は冷静冷徹な“門番”として描かれます(コンシェルジュはフランス語で「門番」「番人」を意味する言葉が語源)。白浜さんは「すごく冷静なベテランコンシェルジュですが、たまに茶目っ気のある表情を見せてくれるのが魅力」だと語ります。
そのぶん「どれぐらい感情を音に乗せるか、最初のほうは苦労した」と振り返りますが、小林さんは「初めてのレギュラー作品というのが信じられないくらい堂々していた」と、白浜さんのお芝居を絶賛。OKテイクが出ても白浜さん自らリテイクを申し出たというエピソードを披露し、そのアグレッシブさに感心していました。
先行上映された第1、2話を振り返るコーナーでは、第1話のゲストキャラクター・シャオのキャストが内山昂輝さんであることが発表されました。さらに、そのシャオを中心としたエピソードビジュアルも公開され、今後エピソードごとにビジュアルが作られることが決定。ビジュアル内にはエピソードを象徴するキーワードが隠されているそうなので、じっくりチェックしてみましょう。
第1話で印象的なシーンとして、白浜さんは「子供の頃のシャオが歌う子守歌」「沙羅の戦闘シーン」をピックアップ。戦闘シーンは、敵キャラクターたちが「予定の1分前」に到着。白浜さんは、そこから沙羅が登場するまでの時間をちゃんと計測したようで、「ほぼぴったり1分だったんです! すごい!」と興奮していました。小林さんが挙げたのは、「第1話ということで、あくまでもコンシェルジュとしての側面が強く描かれた生朗と沙羅」。第2話で見せる本来の姿を楽しみにしてほしいと語りました。
第2話は変装を得意とする“完璧”な殺し屋・加瀬を中心としたストーリー。「殺し屋として完璧なのに、奥さんにはいつも驚かされる加瀬」や「そんな加瀬をかわいく振り回す妻のあさみ」についてトークを繰り広げていきました。第2話は第3話と前後編になっており、このエピソードがどう完結するのか、ぜひ放送をチェックしましょう!
ここで、7月12日よりWEBラジオ『ようこそ、「ラジオ・インヒューマンズ」』(テレ東公式「あにてれちゃんねる」)がスタートすると発表されました。小林さんと白浜さんがパーソナリティを務め、第1回のゲストはシャオ役の内山さんが登場します。
そして、スペシャルゲストとしてOPテーマアーティストのimaseさんが登場。「もしかしたら残酷なお話なのかなと思ったら、実際は絵が美しくて鮮やかで、そして主人公たちが成長していくストーリーでもあったので、そういったポップさや華やかさを表現しました」と、「ミスター・ムーンライト」に込めた思いを語ります。また注目ポイントとして、OP映像と歌詞が連動している部分を紹介。OP映像も要注目です!
待望のライブステージでは、imaseさんが生歌を披露。アツいパフォーマンスに大きな歓声が沸き上がり、客席でステージを観覧していた小林さんと白浜さんも「幸せです!」と興奮していました。「ミスター・ムーンライト」は7月11日に配信が決定しています。
改めて放送情報や原作情報、コラボ情報が発表され、イベントもお別れのお時間に。最後は、小林さんと白浜さんがファンの皆さんにメッセージを贈りました。一部を抜粋して紹介します。
白浜さん:素晴らしいエピソードたちを皆さんと共有できたことが何よりも嬉しいです。第2話の「ダイイング・サービス 1」の続きも本当に素晴らしいものになっておりますので、ぜひ放送をご覧ください。
小林さん:きっと皆さんも第3話が楽しみになっていると思います。この作品はただ楽しいだけの作品ではありませんが、だからこそ人間味が感じられる作品です。暗い雰囲気の中、imaseさんの楽曲や劇伴が作品を彩ってくれるので、音楽も作品の顔として映像と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。



















































