
ショウマの過去・はぴぱれ・ストマック家――これを読めば、夏映画がより楽しめる! 映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』に向けて、TVシリーズの振り返り&注目ポイントを紹介!
ショウマを支えるなんでも屋「はぴぱれ」メンバー
人間界にやってきたショウマは、空腹で倒れていたところをなんでも屋「はぴぱれ」のギャル社長・甘根幸果(さちか)に助けられ、そのまま住み込みでアルバイトをすることになります。物語が進む中で、ショウマの周りには少しずつ仲間が増えていきました。
「はぴぱれ」を立ち上げた幸果は、「困っている人を助けたい」という強い思いを持ち、ポジティブで気配り上手な性格。ただ、お節介が少し行き過ぎてしまい、時には状況をこじらせることもあります。ショウマにとって「はぴぱれ」は帰るべき場所であり、その温かさを支えているのが幸果です。
辛木田絆斗(からきだ・はんと)は、幼いころ目の前で母をグラニュートにさらわれた過去を持ち、その謎を追うためフリーライターとして活動。師匠と慕う塩谷を亡くしたことをきっかけに「仮面ライダーヴァレン」として戦う道を選びます。グラニュートであることを言い出せなかったショウマと衝突することもありましたが、絆斗は受け入れ、ショウマと共に戦うことを選びます。不器用ながらも優しさを忘れず、人を気遣える性格です。
ラキア・アマルガは「仮面ライダーヴラム」として戦うグラニュートで、物語の序盤ではストマック社側にいました。その理由は、闇菓子中毒になり、ストマック社に殺された弟・コメルの復讐を果たすため。しかし、ショウマのまっすぐな言葉に心を動かされ、やがてショウマたちと共にストマック社と戦う決意を固めたのです。
映画でショウマが訪れる世界では、それぞれ違う立場で登場する様子。TVシリーズとは少し違うキャラクターの一面が見られるかもしれません!
パラレルな世界観にワクワクが止まらない!
TVシリーズにおいて、ほとんどの悲しみの連鎖は「闇菓子」から始まっていました。しかし、今回の映画では「闇菓子」が存在しない世界が描かれ、ショウマを取り巻く人々の関係性も大きく変わるようです。予告編からも、ストマック家や「はぴぱれ」メンバーの関係が本編とはまったく違ったものになりそうな雰囲気となっており、パラレルな世界観だからこそ味わえるワクワクに期待が高まります。
さらに、映画オリジナルキャラクターの登場や、ショウマが変身するお菓子の家フォーム「仮面ライダーガヴ ヘクセンハイム」や新ライダー「仮面ライダーゼッツ」の登場も予告されています。さらにおまけムービー『ゴチゾウのなつやすみ』の上映も決定しており、スクリーンでのショウマたちの新たな活躍が待ちきれません!
この夏は、劇場で『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』と『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』を楽しみましょう!
[文/五六七 八千代]




































