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『怪獣8号』 福西勝也が語るアニメ第2期の見どころ&ゲームで感じたカフカの“進化”とは?/インタビュー

『怪獣8号』日比野カフカ役・福西勝也さんが語るアニメ第2期の見どころ&ゲームで感じたカフカの“進化”とは?/インタビュー

第2期はカフカと新キャラや長官との掛け合いに注目!

――ではアニメ第2期の見どころのご紹介をお願いします。

福西:まずは新しいキャラクターの台頭ですね。皆さんは鳴海の活躍を楽しみにされていると思いますが、鳴海とともに活躍する第1部隊副隊長の長谷川エイジ(CV.安元洋貴)のキャラクター性が私は好きで、掛け合いも楽しんでいただきたいです。

あと第1部隊の鳴海が登場するということは、防衛隊長官でキコルの父親である四ノ宮 功(CV.玄田哲章)ともカフカとキコルは深く対峙するということでもあります。個人的にはこれが大事な要素だと思っていて、カフカやキコルたちが怪獣災害と何十年も向き合ってきた功とどう接して、考え方や行動にどう変化がでるのだろうかと。

若いカフカとキコルはまだ視野が狭く、成長したと言ってもまだまだ新人なので、自分自身のことだけで手いっぱいになってしまう瞬間がありますが、そういう時に長官の言葉が重くのしかかってきたり、あえて何も言わないことで成長を促したりする面もあって。長官の元で戦えることがカフカとキコルにとって成長するための一助になるので、そこを注目していただきたいです。

また第1部隊は強い人たちばかり集まっているので、アクションもより派手でキャッチーになっています。それに伴い敵である怪獣の脅威や強さも増しているので正直、怪獣がめっちゃ怖いんです。思わず「うっ!?」と一歩下がってしまいそうなくらい(笑)。

第1期もいい意味でぎょっとする恐ろしい場面もたくさんありましたが、第2期もエグみはしっかり表現されています。架空だけど現実にもありえそうな怪獣災害をテーマに描くにあたって、怪獣のエグみと怖さは絶対にハズせない要素だとアニメのスタッフの皆さんも思って、一生懸命描写していただいていると思います。

アフレコをしている時は絵が完成していなかったのでわかりませんでしたが、先日完成した映像を観させていただいて…怪獣が本当に怖いんです! 「こんなにがっつり描写するんだ!?」と驚くくらいに映像が第1期以上にパワーアップしていると思うので、そこも注目してください。

そしてカフカのこれからの葛藤と成長は、演じる身としてもやっぱり気になります。保護者的な目線で(笑)。一番近くで見守っているからこそカフカを一番大切に思っているのは自分だという自負があります。カフカは簡単に前に進めないこともあるので、むずがゆく感じるかもしれませんがそこはぐっとこらえて、応援する気持ちで見守ってください。

――カフカは自分が怪獣になってしまったことを隠しながらも仲間を助けるために行動してきましたが、第1期の終盤では望まぬ形で公になりました。

福西:その力を見せてしまったからこその新しい悩みや葛藤に直面していきます。カフカはまだ怪獣の力を自分で制御して使いこなすことができませんが、そんな中でも彼なりに精一杯悩み苦しみながら戦う姿を愛していただけたら嬉しいです。

 

福西さんの好きをたっぷり詰め込んだアニメ第2期とゲーム

――アニメの第2期放送とゲームの配信開始を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

福西:たぶんアニメの第2期の放送やゲームの配信を楽しみにされている方は、原作を読んだり、アニメ第1期を視聴されて、「おもしろいな」とか「アツいな」と興味を持ったり、好きになってくださったからじゃないかと思います。そんな『怪獣8号』を好きになってくださった皆さんにまず「ありがとうございます」と感謝の気持ちをお伝えしたいです。願わくは、おひとりずつ顔を見ながら頭を下げたいくらいの気持ちでいっぱいです。

原作が元々大好きでアニメ化して初めて主人公を演じさせていただき、更に第2期も制作されて、ゲームにもなるなんて、いろいろな夢が叶ってしまいました。アニメの第2期もゲームも自分の「好き」をこれでもかと詰め込んで、キャストやスタッフさんのおかげで想像を遥かに超える素晴らしい仕上がりになっていることは、私が自信をもって保証します。

と言いつつもまだデータとして視聴しただけなので、実際にオンエアで観たり、ゲームをプレイするまでは完全版には触れていません。『怪獣8号』ファンの皆さんと一緒にアニメ第2期のオンエアとゲームの配信を楽しみにしています。

[文&写真・永井和幸]

ゲーム『怪獣8号 THE GAME』概要

・タイトル:怪獣8号 THE GAME
・企画・制作:株式会社アカツキゲームス、東宝株式会社、株式会社プロダクション・アイジー
・開発・運営:株式会社アカツキゲームス
・宣伝協力:東宝株式会社、株式会社プロダクション・アイジー
・配信:株式会社アカツキゲームス
・配信プラットフォーム:App Store、Google Play、Steam
・対応言語:日本語・英語・繁体字中国語・簡体字中国語・韓国語・フランス語
・価格:基本無料(アイテム課金制)
・権利表記:
 Ⓒ防衛隊第3部隊 Ⓒ松本直也/集英社
 ⒸAkatsuki Games Inc./TOHO CO., LTD./Production I.G

・ゲーム公式サイト:https://kj8-thegame.com/
・ゲーム公式X:https://x.com/Kj8_TheGame
・ゲーム公式YouTube:https://www.youtube.com/@Kj8-TheGame
・App Store:https://apps.apple.com/jp/app/kaiju-no-8-the-game/id6742088839
・Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.aktsk.games.kaiju_no8_the_game
・Steam:https://store.steampowered.com/app/3393070
・ゲーム開発者採用特設サイト:https://games.aktsk.jp/recruit-k8/

 

アニメ『怪獣8号』作品概要

2020年より『少年ジャンプ+』(集英社)にて連載された松本直也氏による人気漫画を原作としたアニメ『怪獣8号』は、日常的に怪獣が人々を脅かす世界で市民を守るため怪獣を討伐する「日本防衛隊」と、襲い来る怪獣との大迫力のバトルを描いています。原作コミックスは国内累計発行部数1,800万部を突破し、『少年ジャンプ+』での累計閲覧数は7億超えを記録(2025年4月現在)。

2024年4月~6月に放送されたアニメは、主要な動画配信サービスにおいて国内デイリーランキングで1位を獲得するなど高い人気を誇っています。また、2025年3月28日からアニメ『怪獣8号』第1期総集編/同時上映「保科の休日」が劇場公開され、2025年7月19日からは第2期の放送も決定しています。

・アニメ公式サイト:https://kaiju-no8.net/
・アニメ公式X:https://twitter.com/KaijuNo8_O

 

会社概要:株式会社アカツキゲームス

アカツキゲームスは「Whyを込めたゲームで世界の人々の感情をつなげる」をミッションに掲げ、日本最高峰の開発力と運営力を兼ね備えた運営ゲーム企業を目指します。「ドラゴンボールZドッカンバトル(配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)」、「ロマンシング サガ リ・ユニバース(配信:株式会社スクウェア・エニックス)」などのIPゲームで培ってきた運営力に加え、ハイエンドな3Dグラフィックス表現やマルチデバイス開発に挑戦し、誰もが楽しいと思える、より上質なゲーム体験を世界に届けます。

・会社サイト:https://games.aktsk.jp/
・設立:2021年12月
・代表者:代表取締役 戸塚 佑貴
・所在地:東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階
・事業内容:ゲーム事業

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