
夢の中なら「無敵」。カッコいいだけではない“ヒーロー像”を作り上げるためにーー『仮面ライダーゼッツ』万津莫役・今井竜太郎さん× ヒロイン ねむ役・堀口真帆さんインタビュー
2025年9月7日(日)よりテレビ朝日系にて放送開始となる新番組『仮面ライダーゼッツ』。
本作では、仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルト「ゼッツドライバー」が登場! 夢の中では「無敵のエージェント」である主人公・万津莫(よろず・ばく)が、最悪の現実をもたらす悪夢の怪人「ナイトメア」から世界を救うためのミッションに挑みます。
アニメイトタイムズでは、シリーズの常識を揺るがす本作のスタートを記念して、メインキャストのインタビューをお届け! 万津莫/仮面ライダーゼッツ役・今井竜太郎さん、ねむ役・堀口真帆さんに、作品の見どころや演じるキャラクターの注目ポイントなどを伺いました。
早起きのコツは目覚まし15個!?
ーー本作は「夢」や「睡眠」がモチーフになっています。仮面ライダーシリーズは撮影が朝早いと聞きますが、早起きのコツはありますか?
万津莫/仮面ライダーゼッツ役・今井竜太郎さん(以下、今井):「自分が現場にいないと撮れるものはない!」と自分に言い聞かせています。今では朝に強くなって、ちゃんと起きれるようになりました。
ねむ役・堀口真帆さん(以下、堀口):私はもともと朝が苦手だったんです。本当に早起きができなかったんですけど、この現場に入ってから得意になりました。毎朝目覚ましを15個くらいセットしています(笑)。
ーー15個!?
堀口:1回目で目は覚めるんですけど、三度寝くらいしちゃうので……。3回目くらいでやっと起きている感じです(笑)。
ーーこれまで仮面ライダーシリーズはご覧になっていましたか?
堀口:弟がいるので、いくつかの作品を観ていました。『仮面ライダーウィザード』と『仮面ライダーエグゼイド』は特に好きで。『ゼッツ』の脚本は『エグゼイド』を手掛けた高橋悠也さんが書かれているので、すごく嬉しいです。
今井:僕は『仮面ライダーW』を観ていて、特にフィリップ(※1)が大好きでした。
※1:『仮面ライダーW』の主人公の一人。「ふたりでひとりの仮面ライダー」として、風の街・風都の難事件を相棒の左翔太郎と共に解決していく。
ーー『仮面ライダーゼッツ』ならではの衣装も素敵ですね。特に気に入っている部分があれば、教えてください。
今井:やっぱり“パツパツ”のシャツが気に入っています。
ーー現実では普通の好青年(自称)の莫ですが、夢の中では筋肉もパンプアップしているようですね。
今井:そうなんです。あえてパツパツにしてるというのが良いんですよね。ガンホルダーや指輪、イヤーカフとか。男の子が好きな要素がたくさん詰まっているなと。エージェントになっている時は“寝癖”も付くので、毎回セットしていただいています。ちょっとかわいいアクセントという感じでしょうか。
ーー堀口さん演じるねむは、人々の夢の中で多種多様なロールプレイを担わされているとか。
堀口:その人の夢の世界観に合わせたヘアメイクと衣装になるので、色々なねむを見ていただけると思います。そのうえで、今日のこの衣装は一番のお気に入りなんです。特にカバンが好きで、相棒みたいな感じで扱っています。















































