
夢の中なら「無敵」。カッコいいだけではない“ヒーロー像”を作り上げるためにーー『仮面ライダーゼッツ』万津莫役・今井竜太郎さん× ヒロイン ねむ役・堀口真帆さんインタビュー
新田健太さんと作り上げるヒーロー像
ーー映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』にも「仮面ライダーゼッツ」が登場しました。公開後の反響はいかがでしたか?
今井:たくさんのありがたいメッセージをいただきました。やっぱり「変身」ってすごく素敵じゃないですか。なので、みなさんにいち早く観ていただけたのは嬉しいです。
ただ、日野友輔さんをはじめとした先輩方もいる中で、「そんな甘い変身じゃだめだよ!」と言われたらどうしようって……(笑)。いつもと違う環境の撮影だからこそ、緊張もしていましたが、現場はすごくやりやすかったです。
ーー変身後の仮面ライダーゼッツを演じるスーツアクターの新田健太さんとは、どんなお話をされましたか?
今井:主にエージェントとしての立ち振る舞いや、変身後のお話をしています。「どんな戦い方なのか」「声の入れ方はどうなるのか」など、細かく相談して作り上げているんです。そういう意味でも、“ふたりでひとりの仮面ライダーゼッツ”だと思っています。
ーー「仮面ライダーゼッツ」は、様々なフォームチェンジも話題です。特に気に入っているフォームをお聞かせください。
今井:やっぱり「フィジカムインパクト」ですね。定番のフォームですけど、筋肉を使って戦う無敵感が好きです。「こいつは無敵だな」と思っていただけるような仕草や戦い方になっているので、それこそエージェントとしての余裕な感じも出ている気がします。
堀口:私も「フィジカムインパクト」が一番好きです!
今井:大丈夫? 他のフォームを知らないとかじゃない?(笑)
堀口:違う違う(笑)。戦っている時に筋肉がムキムキってなるんですよ。それが個人的に好きで、すごくワクワクする映像になっています。
ーーねむは国民的タレントですが、視聴者にどんな応援や推し方をされたいですか?
堀口:完全なオタクになって欲しいなって。もしグッズが出たら身に付けていただけると嬉しいですし、衣装もお揃いにしたり……。
今井: ねむちゃんは国民的スターなので、着てる服は全部お高いですよ!(笑)
堀口:(笑)。あと、ねむには「おやすみございます」というセリフがあるので、ぜひSNSで使っていただきたいです。トレンド入りを目指して頑張ります!
カッコいいだけではない「無敵」のお芝居
ーー上堀内監督からのディレクションで印象に残ったことはありますか?
今井:一番の印象に残っているのは、最初の本読みです(苦笑)。上堀内監督のおかげで作品に込められた想い、莫という役がどれだけ重要なのかを改めて認識できました。その後の撮影では、「カッコいいから、クールな感じでいこう!」と言っていただけて、本当にありがたく思っています。
ーーお芝居の面で、特に苦戦したのはどんなところですか?
今井:「無敵のエージェント」という設定に対して、「どんなお芝居がいいんだろう?」とういうのは悩みました。ただカッコいいだけでは「無敵」に見えなかったりするんです。莫は「夢の中なら無敵だ」と言っているくらい、「無敵」というのが重要なポイントで。絶対負けないと思えるような「無敵」のお芝居は難しかったですね。
堀口:私はレギュラーで出演させていただくのは、ほぼ初めてなんです。お芝居に関して分からないことがたくさんある中で、台本の読み方から教えていただきました。どうお芝居に取り組んでいくか、撮影が終わった後も熱心に教えてくださったんです。
その中で「ねむはあなたしかできないんだから、あなたが全力でやらないと成立しないんだよ」という言葉は特に印象に残っていて。そこで「もっと頑張らないとな」と感じたので、いつも思い出しながら撮影に臨んでいます。
ーーいよいよ放送開始となりますが、おふたりから見た第1話の注目ポイントも伺いたいです。
堀口:やっぱり夢の中ならではの戦いを観られるのは見どころです。一方で、現実世界のドラマも面白く描かれていて、二つの世界を楽しんでいただけると思います。
今井:『仮面ライダーゼッツ』の始まりというか、「どういう経緯で、なぜ変身するのか」という部分をぜひ注目していただきたいです。夢と現実のギャップがどう描かれるのかも観ていただけたら嬉しいです。
ーー夢と現実のシーンで、それぞれ演じ分けが必要だったのではないでしょうか?
今井:莫で言えば、夢と現実で関わる人も変われば、莫の立ち振る舞いも変わる、夢と現実でキャラクターが全然違うんです。ただ、根底にある芯の部分は一緒なので、莫という役を通じて作品の世界など全て含めて楽しんでいただきたいです。
ーー最後に、『仮面ライダーゼッツ』の撮影を通して叶えたい「夢」を教えてください。
堀口:『仮面ライダーゼッツ』がほとんど初めてのお芝居だからこそ、この1年間で女優としても、ねむとしても成長できるように頑張りたいです。この作品を観てくださる方々に勇気や希望、いろんなものを届けたいと思っています。
今井:出演者、スタッフ方々とすごく熱い思いを持って作り上げている作品なので、それが観ている方にも届いたら嬉しいです。『仮面ライダーゼッツ』を観て、自分が『仮面ライダーW』に抱いたような憧れや夢を与えられたら本当に幸せです。
[インタビュー/田畑勇樹 撮影・編集/小川いなり]
『仮面ライダーゼッツ』作品情報
2025年9月7日(日)よりテレビ朝日系にて放送開始














































