
「ぜひ最後まで見守っていただけたら嬉しいです」約3年の時を経て実現した『Season 2』は「夢のようなお話」──『その着せ替え人形は恋をする』Season 2、乾心寿役・羊宮妃那さんインタビュー
「安心して受け取っていただけたらと思います」
──五条くんの「なんですって?」にちなみ、羊宮さんが『Season 2』で「なんですって?」と驚いてしまったことを教えてください!
羊宮:うーん……アフレコ現場だと仕事モードでいるから「なんですって?」とツッコめるものはなかったのですが、アニメを見始めると「なんですって?」と思うシーンがたくさんありました。舌打ちのところとか。
──(笑)。
羊宮:せっかく海夢ちゃんがキスをしたのに……!って。「じゃあなんなんですか今の音!!」って聞き返さないであげてーって!(笑)。
──心寿が参加することになった「『棺』のコス合わせ」のシーンにちなんでお聞きしたいのですが、「棺」の設定・ストーリーを知った際の“感想”を教えてください。
羊宮:心寿ちゃんがドハマリしていて大好きな世界観……「棺」を楽しそうに話す心寿ちゃんの姿を原作漫画で拝見していたこともあり、設定やストーリーよりも(心寿が)楽しそうに「棺」について喋るシーンが印象的で。心寿ちゃんが良ければもうなんでもいいかという感覚で受け取っていました。
(原作漫画の該当シーンを見て)スゴイ絵図ですよね(笑)。でもこれが心寿ちゃんの好きなものなんだと思って、すべて受け取らせていただいたので、私は「そうなんだ!(キラキラ)」と思いながら漫画を読んでいました。
──(笑)。「棺」について愛を語るシーンも、キラキラな気持ちを意識されていたのですね。
羊宮:そうですね。とにかく心寿ちゃんは「棺」の世界が大好きで、その世界に登場する子たち一人ひとりを「愛おしい」と思っている子です。その「愛おしい」「好き」という感情に黒塗りしないように……早口にはなるのですが、純粋な気持ちが伝えられるように意識をしていました。
あとは「お姉ちゃんの懐に忍び込む」ことも意識していて。「これを言ったら、お姉ちゃんは断りづらい」というニュアンスをセリフに乗せています。まさに「えへへ」のようなニュアンスですね。
──天然の可愛さ、あざとさといいますか。
羊宮:そうです! 天然なんです!(笑) 矛盾かもしれませんが、天然の可愛さを入れられるようにお芝居をしました。
──最後に、今後の『Season 2』について羊宮さんが思う注目ポイントなどを教えてください。
羊宮:ここまでご覧になられている方でしたら、これからも名シーンがたくさん出てくることはおわかりかと思いますし、一話一話が身に沁みて、見入ってしまうシーンもたくさんあります。私が「楽しめること間違いなし!」と言ったとしても「それはそうだろう」とお思いになるのではないかなと……。
現場で最終回を迎えた際に「ハァ……」と感嘆のため息が出るようでした。『着せ恋』ならではの最終回が待っているので、ぜひ最後まで見守っていただけたら嬉しいです。また、私が心寿ちゃんに想いを込めて演じているように、キャスト一同全員想いを込めて最後まで余すことなく注ぎ込んでいます。安心して受け取っていただけたらと思います。
【インタビュー・文:西澤駿太郎 撮影:小川遼 編集:太田友基】
『その着せ替え人形は恋をする Season 2』作品情報
あらすじ
まだまだやりたいコスプレ、作りたい衣装はいっぱい。
クラスメイトたちとの交流や、新しいコスプレ仲間たちとの出会いの中で、海夢と新菜の世界はさらに広がっていく。
そして、新菜にドキドキのとまらない海夢の恋に進展はあるのか―!?
『ヤングガンガン』&『マンガ UP!』(ともにスクウェア・エニックス)にて連載の福田晋一による大人気原作が、CloverWorks の手により再びアニメ化!
コスプレで広がる世界、見つけた自分――
海夢と新菜のコスキュン♡ストーリーは続く!
キャスト
(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会



































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